基礎社会学講義―社会学的分析の基本枠組 [単行本]
    • 基礎社会学講義―社会学的分析の基本枠組 [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003788851

基礎社会学講義―社会学的分析の基本枠組 [単行本]

価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:学文社
販売開始日: 2024/01/06
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

基礎社会学講義―社会学的分析の基本枠組 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    1 科学と社会学1:批判的精神
     1.1 批判的精神とは
      1.1.1 自由と違和感 / 1.1.2 権威を疑う / 1.1.3 常識を疑う / 1.1.4 自己を疑う
     1.2 認識を誤らせるもの
      1.2.1 ベーコンのイドラ論 / 1.2.2 認知の基本原理 / 1.2.3 主観的関心 / 1.2.4 言葉の問題
      / 1.2.5 推論の問題

    2 科学と社会学2:科学・社会科学・社会学
     2.1 命題と科学
      2.1.1 さまざまな命題 / 2.1.2 命題の3分類 / 2.1.3 命題の3分類と学問の世界
      / 2.1.4 自然科学と社会科学の方法論的違い
     2.2 社会学とは
      2.2.1 興味と戸惑い / 2.2.2 社会学の研究対象
     2.3 価値自由
      2.3.1 価値自由とそれへの疑問 / 2.3.2 客観性確保のための3つの方策?
      / 2.3.3 2つの水準の価値 / 2.3.4 研究のプロセスと価値自由
      / 2.3.5 問題設定と狭義の研究における価値関心 / 2.3.6 補:価値についての補足

    3 意識と行為の基礎1:意識の基本枠組み
     3.1 事象と意識事象
      3.1.1 事象 / 3.1.2 意識事象とその構成要素 / 3.1.3 意識事象の入れ子構造
     3.2 事実意識と価値意識
      3.2.1 意識作用・事実意識・価値意識 / 3.2.2 欲求と義務意識
     3.3 意識を規定するもの
      3.3.1 物質的条件 / 3.3.2 社会的条件 / 3.3.3 文化的条件
      / 3.3.4 物質・社会・文化の区別について / 3.3.5 意識の分析図式
     3.4 社会意識
      3.4.1社会意識とは / 3.4.2 社会意識の整理 / 3.4.3 社会意識の分析図式
      / 3.4.4 社会意識を間接的に知る

    4 意識と行為の基礎2:行為の分析枠組み
     4.1 行動と思われた行動
      4.1.1 日常的な行動の説明 / 4.1.2 目的はどこにあるのか
      / 4.1.3 現実の世界の行動と思われた行動
     4.2 行動と行為
      4.2.1 行為の概念 / 4.2.2 行動主義 / 4.2.3 目的―手段関係の因果論的組み換え
     4.3 行為の分析図式
      4.3.1 行為の準拠枠 / 4.3.2 行為の分析図式
     4.4 行為の類型
      4.4.1 ウェーバーの行為の4類型 / 4.4.2 型の変数(パターン変数) / 4.4.3 AGIL図式

    5 意識と行為の基礎3:意識の体系性と安定性
     5.1 自我の防衛機制
      5.1.1 意識と無意識 / 5.1.2 さまざまな防衛機制 / 5.1.3 社会意識と防衛機制
     5.2 認知的不協和理論
      5.2.1 原発調査のはなし / 5.2.2 認知的不協和の予防と解消 / 5.2.3 原発のデータの解釈
      / 5.2.4 さまざまな現象の認知的不協和理論による解釈 / 5.2.5 ボランティアと商品
     5.3 バランス理論
      5.3.1 バランス理論とは / 5.3.2 バランス理論の応用

    6 行為とその帰結1:予言の自己成就
     6.1 歯医者嫌いの話
     6.2 予言の自己成就とは
      6.2.1 予言の自己成就と行為の分析図式 / 6.2.2 予言の自己成就のいくつかの例 
      / 6.2.3 社会的現実の構築 / 6.2.4 自殺的予言
     6.3 社会を動かすということ
      6.3.1 悪循環をどう断ち切るか / 6.3.2 機能分析 / 6.3.3 運転と操縦

    7 行為とその帰結2:宗教と資本主義
     7.1 ブレーメンの音楽隊
      7.1.1 お話 / 7.1.2 慣習的思考
     7.2 合理化された世界としての近代
      7.2.1 ウェーバーの世界観と問題 / 7.2.2 資本主義の意味 / 7.2.3 カルヴィニズムとウェーバー
      / 7.2.4 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
      / 7.2.5 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の意義
     7.3 ちょっとした宗教に関わるお話
      7.3.1 おいしい料理 / 7.3.2 ミラノの風 / 7.3.3 ユトレヒトの住宅街
     7.4 補:マルクスと資本主義
      7.4.1 マルクス・デュルケム・ウェーバー / 7.4.2 モノと商品と貨幣 / 7.4.3 商品の価値の内実
      / 7.4.4 商品の生産と消費 / 7.4.5 営利企業での生産 / 7.4.6 資本の増殖

    8 社会の秩序1:社会的ジレンマ
     8.1 秩序を考えるために
      8.1.1 秩序問題と経験的視点 / 8.1.2 秩序の概念
     8.2 囚人のジレンマ
      8.2.1 合理的な2人の囚人 / 8.2.2 さまざまな2者のゲーム
     8.3 社会的ジレンマ
      8.3.1 共有地の悲劇 / 8.3.2 共有地のそのあと / 8.3.3 幸運な共有地
     8.4 社会的ジレンマ・公共財・フリーライダー
      8.4.1 社会問題と社会的ジレンマ / 8.4.2 フリーライダー問題

    9 社会の秩序2:社会規範
     9.1 社会規範の定義の困難さ
      9.1.1 外延による定義と内包による定義 / 9.1.2 行為による定義 / 9.1.3 意識による定義
      / 9.1.4 サンクション(制裁)からの定義 / 9.1.5 多元的無知
     9.2 社会規範に関わる3 つの問題
      9.2.1 デュルケムの社会的事実の性質 / 9.2.2 外在性 / 9.2.3 拘束性 / 9.2.4 勢力と規範
     9.3 社会規範の意味と定義
      9.3.1 社会規範の統一的理解のために / 9.3.2 2種類の社会規範 / 9.3.3 社会規範と拘束性
      / 9.3.4 社会規範の定義
     9.4 社会規範の測定
      9.4.1 規範の強度 / 9.4.2 行為の程度と規範の強度

    10 社会の秩序3:同調行動
     10.1 アッシュの実験
     10.2 ミルグラムの実験
      10.2.1 実験 / 10.2.2 実験のタネ / 10.2.3 アイヒマン実験 / 10.2.4 状況の圧力
     10.3 ジンバルドーの実験
      10.3.1 疑似刑務所実験 / 10.3.2 議論

    11 社会の秩序4:逸脱行動
     11.1 逸脱行動とは何か
      11.1.1 正常と異常 / 11.1.2 犯罪とは
     11.2 逸脱行動の理論
      11.2.1 イタリア学派 / 11.2.2 統制弛緩論(社会解体論) / 11.2.3 学習説(模倣論)
      / 11.2.4 欲求不満論(マートンのアノミー論) / 11.2.5 ラベリング論
     11.3 犯罪統計について
     11.4 同調と逸脱の諸類型
     11.5 補:社会階層と関連する指数
      11.5.1 階級と社会階層 / 11.5.2 経済的不平等とジニ係数 / 11.5.3 社会移動と開放性係数

    12 政治1:民主的決定
     12.1 政治と民主的決定
      12.1.1 2つの疑問 / 12.1.2 民主的決定とは
     12.2 民主的決定の条件
      12.2.1 意見表明に関して / 12.2.2 情報に関して / 12.2.3 教育に関して
      / 12.2.4 最初の問いへの回答
     12.3 民主政治の危機
      12.3.1 民主政治のコスト / 12.3.1 中間集団の危機

    13 政治2:政治意識とイデオロギー
     13.1 政治意識とイデオロギー
      13.1.1 政治意識 / 13.1.2 イデオロギーの概念
     13.2 政治イデオロギーの整理
      13.2.1 イデオロギーの4つの軸 / 13.2.2 イデオロギー4次元図式
     13.3 現在のイデオロギー対立
      13.3.1 2つのイデオロギー系列 / 13.3.2 民主主義の位置
  • 内容紹介

    「社会というものは一筋縄では解けない代物である」
    読者の身近な経験と関連させつつ社会学の内容を、講義形式で説明するテキスト。

    社会学の基本的な枠組みをこの講義で紹介・説明。
    「行為論的社会学」の枠組みを提示し、その枠組みのもとで議論する。

    複雑で一筋縄では解けない社会の問題を解く基本となる1冊。

    批判的精神、科学・社会科学・社会学、意識・行為の基本枠組や予言の自己成就、宗教と資本主義、
    社会的ジレンマ、社会規範、同調・逸脱、政治、などについて、社会学の基本的な内容として紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小林 久高(コバヤシ ヒサタカ)
    1958年大阪府生まれ。関西学院大学大学院博士後期課程単位取得退学、博士(社会学)。島根大学法文学部、奈良女子大学文学部、同志社大学文学部を経て、同志社大学社会学部・教授
  • 著者について

    小林 久高 (コバヤシ ヒサタカ)
    (こばやし ひさたか)同志社大学大学院社会学研究科・社会学部社会学科教授/元島根大学法文学部教授。

基礎社会学講義―社会学的分析の基本枠組 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:小林 久高(著)
発行年月日:2024/01/20
ISBN-10:4762032832
ISBN-13:9784762032837
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:22cm
他の学文社の書籍を探す

    学文社 基礎社会学講義―社会学的分析の基本枠組 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!