ナッシング・マン(新潮文庫) [文庫]

ナッシング・マン(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １２歳のとき、連続殺人鬼“ナッシング・マン”に家族を惨殺されたイヴ。唯一の生存者である彼女は成人し、一連の事件を取材した犯罪実録『ナッシング・マン』を上梓する。一方、偶然この本を読んだ警備員ジムは、自分の犯行であることが暴かれそうだと知り焦燥にかられていた―。犯人逮捕への執念で綴られた一冊の本が凶悪犯をあぶり出す！作中作を駆使し巧緻を極めた、圧巻の報復サスペンス。

• 内容紹介

  12歳のとき、連続殺人鬼〈ナッシング・マン〉に家族を惨殺されたイヴ。唯一の生存者である彼女は成人し、一連の事件を取材した犯罪実録『ナッシング・マン』を出版する。一方、偶然この本を読んだ警備員ジムは、自分の犯行であることが暴かれそうだと知り焦燥にかられていた――。犯人逮捕への執念で綴られた一冊の本が凶悪犯をあぶり出す！　作中作を駆使し巧緻を極めた、圧巻の報復サスペンス。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ハワード,キャサリン・ライアン(ハワード,キャサリンライアン／Howard,Catherine Ryan)
  １９８２年、アイルランド・コーク生れ。小説やノンフィクションの自費出版を経て、デビュー作『遭難信号』（２０１６年）がＣＷＡ新人賞（ジョン・クリーシー・ダガー）、翌々年発表したＴｈｅ　Ｌｉａｒ’ｓ　Ｇｉｒｌは、ＭＷＡ最優秀長篇賞の最終候補に選ばれる。さらに『ナッシング・マン』（２０２０年）も、ＣＷＡ賞イアン・フレミング・スティール・ダガーの最終候補となった
  
  〓山 祥子(タカヤマ ショウコ)
  １９６０年、東京生れ。成城大学文芸学部卒業

ナッシング・マン(新潮文庫) [文庫] の商品スペック