末枯れの賑ひ―岩淵喜代子句集 [単行本]
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末枯れの賑ひ―岩淵喜代子句集 [単行本]

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出版社:ふらんす堂
販売開始日: 2023/12/12
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末枯れの賑ひ―岩淵喜代子句集 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 賑ひ
    2 わが鬣
    3 猫背なり
    4 猿めく
    5 ひとびとに
    6 月に模様
    7 顕はにしたる
    8 六日のあと
    9 行き当たる
    10 歌ふべし
  • 内容紹介

    ◆第七句集

    末枯れの賑ひにあり雑木山

    末枯れが始まると、林はその空を少しずつ広げて、いつの間にかどの樹も残らず裸木になってしまうのです。毎年その経緯を眺めながら、林の根元に日差が行き渡るのを、なぜかほっとしながら眺めています。
    (著者)


    ◆自選十二句
    花八手象牙の蕊をこぼしをり
    ひとびとに柳絮飛ぶ日の来たりけり
    仏法僧月に模様の生まれけり
    河骨は今日も遠くに咲いてをり
    空蝉の中より虹を眺めたし
    牛たちに夏野の乳房四つづつ
    草笛を吹いて己を呼びもどす
    脚二本顕はにしたる羽抜鶏
    蛭が出て坊さんが来てくれにけり
    何もなき部屋に夕焼満たしけり
    夫が来てしばらく桐の実を仰ぐ
    綿の実を握りて種にゆき当たる
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩淵 喜代子(イワブチ キヨコ)
    1936年10月23日東京生れ。2018年句集『穀象』により第33回詩歌文学館賞受賞。第11回日本一行詩大賞受賞。評伝『頂上の石鼎』埼玉文芸賞評論部門受賞。評論『二冊の「鹿火屋」』公益社団法人俳人協会評論賞受賞、「鬣」賞受賞。現在「ににん」発行人、日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会員、俳人協会会員評議員、現代俳句協会会員
  • 著者について

    岩淵喜代子 (イワブチキヨコ)
    1936年10月23日 東京生れ
    1976年 「鹿火屋」入会。原裕に師事
    1979年 「貂」創刊に参加。川崎展宏に師事
    2000年 同人誌「ににん」創刊代表
    2001年  句集『螢袋に灯をともす』により第1回俳句四季大賞受賞
    2018年  句集『穀象』により第33回詩歌文学館賞受賞・第11回日本一行詩大賞受賞

    句集に『朝の椅子』、『硝子の仲間』、『愛の句恋の句かたはらに』、『噓のやう影のやう』、『白雁』、現代俳句文庫『岩淵喜代子句集』など
    共著に連句集『鼎』、『現代俳句の女性たち』など
    『現代俳句一〇〇人二〇句』、『鑑賞 女性俳句の世界』(第二巻・第六巻)に作品を寄稿
    エッセイ集に『淡彩望』
    評伝『頂上の石鼎』埼玉文芸賞評論部門受賞
    評論『二冊の「鹿火屋」』公益社団法人俳人協会評論賞受賞、「鬣」賞受賞

    現在「ににん」発行人 日本文藝家協会会員 日本ペンクラブ会員 俳人協会会員評議員 現代俳句協会会員

末枯れの賑ひ―岩淵喜代子句集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ふらんす堂
著者名:岩淵 喜代子(著)
発行年月日:2023/12/13
ISBN-10:4781416152
ISBN-13:9784781416151
判型:B6
発売社名:ふらんす堂
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:166ページ
縦:20cm
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