現代イギリス小説の子どもたち―無垢と邪悪を超えて [単行本]
    • 現代イギリス小説の子どもたち―無垢と邪悪を超えて [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2026年1月15日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003788920

現代イギリス小説の子どもたち―無垢と邪悪を超えて [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2026年1月15日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:研究社
販売開始日: 2023/12/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

現代イギリス小説の子どもたち―無垢と邪悪を超えて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「子ども(らしさ)」とは何か?最新の研究動向をふまえ、現代世界の子ども概念の「揺らぎ」を多角的に読み解く。
  • 目次

    序論 本書の目的と概要
     1 子どもに関する学問的言説の影響/2 子どもを取り巻く社会状況の変化

    第1章 子どもの文化的構築に関わる言説の検討
         ――サラ・モス『夜間の目覚め』(2011年)
     はじめに――研究と育児の「境界領域」/『夜間の目覚め』の梗概/多様な言説の取り込み/おわりに――子ども期の構築性の主題化

    第2章 発達論的子ども観の否定
         ――トビー・リット『デッド・キッド・ソングズ』(2001年)
     はじめに――タイトルの由来/『デッド・キッド・ソングズ』の梗概/本作の問題意識――二つの概念への懐疑/おわりに――新しい子ども社会学との接点

    第3章 「ロマン派的子ども像」の解体
         ――イアン・マキューアン『セメント・ガーデン』(1978年)
     はじめに――『セメント・ガーデン』の概要/「ロマンティック・チャイルド」の解体/おわりに――「ロマンティック・チャイルド」から「危険な子ども」へ

    第4章 「排斥」の論理による子どもらしさの構築
         ――ドリス・レッシング『破壊者ベンの誕生』(1988年)
     はじめに――「アポリア」としてのベン/怪物的子どもとしてのベンの造型/ベンの兄姉たち/「概念的排斥」/おわりに――子どもらしさの構築に潜む暴力性

    第5章 多様化した家族形態の中の子ども
         ――ニック・ホーンビィ『アバウト・ア・ボーイ』(1998年)
     はじめに――二人の主人公/「年齢の逆転」/「子どもと大人の逆転」(1)――マーカスと母親フィオナ/「子どもと大人の逆転」(2)――マーカスとウィル/おわりに――主人公二人の変容

    第6章 公営団地小説における子どもの「エージェンシー」
         ――スティーヴン・ケルマン『ピジョン・イングリッシュ』(2011年)
     はじめに――タイトルの意味/「鳩」の機能/「エージェンシー」/公営住宅団地と探偵/おわりに――能動的行為主体としての子ども

    第7章 子どもを殺す子どもたち
         ――ジョナサン・トリゲル『少年A』(2004年)
     はじめに――バルガー事件と子どものイノセンス神話の危機/『少年A』の梗概/少年Aと少年B――暴力を通じたホモソーシャルな絆/少女殺害事件――犯行動機の文脈化/無垢と邪悪――二項対立の曖昧化/おわりに――作品の二律背反性

    第8章 新自由主義的子ども
         ――マーゴ・リヴジー『ジェマ・ハーディの飛翔』(2012年)
     はじめに――作品梗概と問題設定/新自由主義の四段階/新自由主義的子ども像/新自由主義的子どもとしてのジェマ/「自己投資」に失敗する人物たち――アリソンとロス/国家による公的援助の否定/おわりに――作品の結末

    結論 「子どもであること」の複数性

    あとがき
    初出一覧
    引用文献一覧
    索 引
  • 出版社からのコメント

    現代イギリスのチャイルドフッド・ノヴェル(子どもを中心的主題とする小説)を取り上げ、作品内の子ども表象を多角的に読み解く。
  • 内容紹介

    現代の子ども概念の「揺らぎ」を多角的に読み解く

    イギリスでは1970年代以降、家族形態の多様化、福祉削減による貧困の拡大、子どもを巻き込む犯罪事件の増加、新自由主義的教育改革による管理強化などにより、子どもを取り巻く社会は大きく変化した。こうした状況の変化に伴い、チャイルドフッド・ノヴェル(子どもを中心的主題とする小説)の出版点数は増加しているが、その体系的な研究はまだ十分に行われているとは言えない。本書では、それぞれの社会状況の変化に関連したチャイルドフッド・ノヴェルを8篇取り上げ、子どもに関する最新の研究動向を踏まえ、「子ども表象」(子どもの造型)を様々な角度から解き明かす。また、一つの現代的ジャンルとしてのチャイルドフッド・ノヴェルの輪郭を描き出す。

    <目次>
    序論 本書の目的と概要

    第1章 子どもの文化的構築に関わる言説の検討
         ――サラ・モス『夜間の目覚め』(2011年)
    第2章 発達論的子ども観の否定
         ――トビー・リット『デッド・キッド・ソングズ』(2001年)
    第3章 「ロマン派的子ども像」の解体
         ――イアン・マキューアン『セメント・ガーデン』(1978年)
    第4章 「排斥」の論理による子どもらしさの構築
         ――ドリス・レッシング『破壊者ベンの誕生』(1988年)
    第5章 多様化した家族形態の中の子ども
         ――ニック・ホーンビィ『アバウト・ア・ボーイ』(1998年)
    第6章 公営団地小説における子どもの「エージェンシー」
         ――スティーヴン・ケルマン『ピジョン・イングリッシュ』(2011年)
    第7章 子どもを殺す子どもたち
         ――ジョナサン・トリゲル『少年A』(2004年)
    第8章 新自由主義的子ども
         ――マーゴ・リヴジー『ジェマ・ハーディの飛翔』(2012年)

    結論 「子どもであること」の複数性

    あとがき
    初出一覧
    引用文献一覧
    索 引

    図書館選書
    現代イギリスのチャイルドフッド・ノヴェル(子どもを中心的主題とする小説)を8篇取り上げ、子どもに関する最新の研究動向を踏まえ、作品内の「子ども表象」(子どもの造型)を様々な角度から解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    越 朋彦(コシ トモヒコ)
    1975年東京生まれ。東京都立大学人文社会学部准教授。上智大学文学部英文学科卒業。英国・レディング大学大学院英文学専攻博士課程修了(Ph.D.)。専門は17世紀イギリス文学、子ども表象、紅茶の文化史など
  • 著者について

    越 朋彦 (コシ トモヒコ)
    越 朋彦(こし ともひこ)
    1975年生まれ。東京都立大学人文社会学部准教授。上智大学文学部英文学科卒業。英国・レディング大学大学院英文学専攻博士課程修了(Ph.D.)。専門は17世紀イギリス文学、子ども表象、紅茶の文化史など。主な編訳書に『イギリスの新聞を読む――大衆紙から高級紙まで』(編註)、アドリアン・フルティガー『図説 サインとシンボル』(共訳)、マークマン・エリス、リチャード・コールトン、マシュー・メージャー『紅茶の帝国――世界を征服したアジアの葉』(いずれも、研究社)がある。

現代イギリス小説の子どもたち―無垢と邪悪を超えて の商品スペック

商品仕様
出版社名:研究社
著者名:越 朋彦(著)
発行年月日:2023/12/28
ISBN-10:4327481696
ISBN-13:9784327481698
判型:B6
発売社名:研究社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:20cm
他の研究社の書籍を探す

    研究社 現代イギリス小説の子どもたち―無垢と邪悪を超えて [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!