ロゴスと巻貝 [単行本]

ロゴスと巻貝 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  フランス・ニース在住の俳人が綴る、本との交際秘録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  読書というもの
  それは音楽から始まった
  握りしめたてのひらには
  あなたまかせ選書術
  風が吹けば、ひとたまりもない
  ラプソディ・イン・ユメハカレノヲ
  速読の風景
  図書館を始める
  毒キノコをめぐる研究
  事典の歩き方
  『智恵子抄』の影と光
  奇人たちの解放区
  音響計測者の午後
  再読主義そして遅読派
  名文暮らし
  接続詞の効用
  恋とつるばら
  戦争と平和がもたらすもの
  全集についてわたしが語れる二、三の事柄
  アスタルテ書房の本棚〔ほか〕

• 内容紹介

  注目の俳人小津夜景は、選び取る言葉の瑞々しさやその博識さが魅力。本書では、これまでの人生と本の記憶を、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせる。過去と現在、本と日常、本の読み方と人との交際など、ざっくばらんに綴った40篇。
  
  図書館選書
  注目の俳人小津夜景は、選び取る言葉の瑞々しさやその博識さが魅力。本書では、これまでの人生と本の記憶を、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせる。過去と現在、本と日常、本の読み方と人との交際など、赤裸々に綴った40篇。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小津 夜景(オズ ヤケイ)
  １９７３（昭和４８）年、北海道生まれ。２０００（平成１２）年よりフランス在住。’１３年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞、’１７年句集『フラワーズ・カンフー』で田中裕明賞を受賞

• 著者について

  小津夜景 (オヅヤケイ)
  1973年北海道の生まれ。俳人。2000年よりフランス在住
  2013年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞
  2017年『フラワーズ・カンフー』（2016年、ふらんす堂）で田中裕明賞
  2018年『カモメの日の読書　漢詩と暮らす』（東京四季出版）
  2020年『いつかたこぶねになる日　漢詩の手帖』（素粒社）
  　　　　→2023年11月新潮文庫
  2022年『なしのたわむれ　古典と古楽をめぐる手紙』（素粒社）共著
  2022年『花と夜盗』（書肆侃侃房）

ロゴスと巻貝 [単行本] の商品スペック