いびつな「書の美」―日本の書がたどった二つの近代化 [単行本]
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いびつな「書の美」―日本の書がたどった二つの近代化 [単行本]

林 淳(著)
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出版社:森話社
販売開始日: 2023/12/23
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いびつな「書の美」―日本の書がたどった二つの近代化 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代書の二大潮流である「革新派」と「伝統派」。注目を浴び手厚い研究がされる「革新派」の一方で、等閑視されつづける「伝統派」。このいびつな構造の背景には、近代以降の日本で評価されてきた「書の美」の偏りがある―。本書では、伝統と革新という、書の持つ両端の芸術性を同時に描き出し、近現代の日本書道史をより広い視野から俯瞰するとともに、見過ごされてきた「伝統派」の実像に迫り、「書の美」の新しい地盤を開拓する。
  • 目次

      序 論

    [第一章]「革新派」による書の制作理念
      第一節 「革新派」登場に至るまで
      第二節 「革新派」の発言にみるそれぞれの制作思想
      第三節 井島勉の書道観とその問題点
      第四節 久松真一の禅芸術思想

    [第二章]「伝統派」による書の制作理念
      第一節 「伝統派」の思想の整理
      第二節 書道史上における「伝統派」の位置づけ
      第三節 「伝統派」の背景にある思想
      第四節 西脇呉石の芸術書観

    [第三章]書の評価
      第一節 書の評価と分類
      第二節 書を評価する語としての「韻」と「個性」  
      第三節 実際の作品評価

      結 論
  • 出版社からのコメント

    伝統と革新という書の持つ両端の芸術性を同時に描き出し、近代日本書道史をより広い視野から捉え、「書の美」の新たな地盤を開拓。
  • 内容紹介

    近代書の二大潮流である「革新派」と「伝統派」。
    注目を浴び手厚い研究がされる「革新派」の一方で、等閑視されつづける「伝統派」。
    このいびつな構造の背景には、近代以降の日本で評価されてきた「書の美」の偏りがある──。
    本書では、伝統と革新という、書の持つ両端の芸術性を同時に描き出し、近現代の日本書道史をより広い視野から俯瞰するとともに、見過ごされてきた「伝統派」の実像に迫り、「書の美」の新しい地盤を開拓する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    林 淳(ハヤシ ジュン)
    1979年岐阜県瑞浪市生まれ。2022年広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期修了。博士(学術)。専門は近代を中心とする書の芸術学。国立民族学博物館及び京都国立博物館事務官、続いて勝山城博物館及びあわら市郷土歴史資料館学芸員を経て、2023年より公益財団法人京都文化財団に奉職。京都芸術大学非常勤講師
  • 著者について

    林淳 (ハヤシジュン)
    1979年 岐阜県瑞浪市生まれ
    2003年 京都大学文学部西南アジア史学専修卒業
    2022年 広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期修了
    博士(学術)。専門は近代を中心とする書の芸術学。
    国立民族学博物館及び京都国立博物館事務官、続いて勝山城博物館及びあわら市郷土歴史資料館学芸員を経て、2023年より公益財団法人京都文化財団に奉職。
    著書に『近世近代の著名書家による石碑集成』『天爵大神福井をゆく』(以上、勝山城博物館)など。京都芸術大学非常勤講師。

いびつな「書の美」―日本の書がたどった二つの近代化 の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:林 淳(著)
発行年月日:2023/12/20
ISBN-10:4864051828
ISBN-13:9784864051828
判型:B5
発売社名:森話社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:392ページ
縦:22cm
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