日本とベルギー―交流の歴史と文化 [単行本]
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日本とベルギー―交流の歴史と文化 [単行本]
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日本とベルギー―交流の歴史と文化 [単行本]

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出版社:松籟社
販売開始日: 2023/12/22
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日本とベルギー―交流の歴史と文化 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本とベルギーは、150年以上にわたる交流の歴史をもつ。距離的には遠く隔たった両国の間には、どのような交流があったのか。それが双方にどのような影響を与え、どのような変化を生みだしたのか。両国の交流の歴史における諸現象を、法律や言語、メディアなどの多視点からひもとくとともに、交流の文化的実践のさまざまな様態を検証。日本‐ベルギーの交流が相互にもたらしたものを、複眼的・動的・立体的にさぐる。
  • 目次

    まえがき (岩本和子)

    第1部 交流の歴史
    第1章 1866年の日白修好通商航海条約に関する歴史社会言語学的考察 (石部尚登)
    第2章 ベルギーで学んだ最初の日本人は誰か? ─いつ、何処で、何を─ (武居一正)
    第3章 ベルギー大使の記録にみる関東大震災─時代と現地の状況をふまえた再読の試み─ (山口博史)
    第4章 ドクロリー・メソッドにおける「自己」─昭和初期の富士小学校に与えたインパクトの思想史的内実─ (渡邉優子)
    第5章 「日白修好150周年」はどのように語られたか─メディア談話の分析をつうじて─ (中條健志)

    【コラム】Belgique, le Cœur d’Europe (北原和夫)
    【コラム】ベルギー・日本間の50年にわたる文化交流─アーツフランダース・ジャパン(旧フランダースセンター)の場合─ (ベルナルド・カトリッセ/鈴木義孝 訳)

    第2部 交流と文化
    第6章 アメリー・ノトンと日本 (岩本和子)
    第7章 日本におけるベルギー・オランダ語文学の受容と翻訳出版の実態 (井内千紗)
    第8章 1960年代日本のグラフィック・デザインにおけるルネ・マグリットの受容 (利根川由奈)
    第9章 フランソワ=ジョゼフ・フェティスの著述における日本音楽 (大迫知佳子)

    【コラム】ベルギーBDとはなにか? (猪俣紀子) 250

    第3部 交流の「場」
    日本とベルギーの交流の歴史とこれから 第3回「ベルギー学」国際シンポジウム パネルディスカッションより (奈良岡聰智、ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク、上西秀明、岩本和子・司会)

    日白交流関連年表

    あとがき (中條健志)
  • 出版社からのコメント

    日本とベルギーの交流の歴史を、法律や言語などの視点から分析するとともに、交流の文化的実践のさまざまな様態を検証する。
  • 内容紹介

    日本とベルギーは、150年以上にわたる交流の歴史をもつ。距離的には遠く隔たった両国の間には、どのような交流があったのか。それが双方にどのような影響を与え、どのような変化を生みだしたのか。
    両国の交流の歴史における諸現象を、法律や言語、メディアなどの多視点からひもとくとともに、交流の文化的実践のさまざまな様態を検証。日本-ベルギーの交流が相互にもたらしたものを、複眼的・動的・立体的にさぐる。

    図書館選書
    日本とベルギーの150年以上にわたる交流の歴史を、法律や言語などの視点から分析し、交流の文化的実践のさまざまな様態を検証。両国の交流が相互にもたらしたものを、複眼的・動的・立体的にさぐる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩本 和子(イワモト カズコ)
    神戸大学大学院国際文化学研究科教授。専攻はフランス語圏文学・芸術文化論(ベルギーのフランス語文学、スタンダール研究)。博士(文学)

    中條 健志(チュウジョウ タケシ)
    東海大学語学教育センター講師。専攻はフランス語圏(フランス、ベルギー、ルクセンブルク)の移民研究。博士(文学)
  • 著者について

    岩本 和子 (イワモト カズコ)
    岩本和子(いわもと・かずこ)

    神戸大学大学院国際文化学研究科教授。
    専攻はフランス語圏文学・芸術文化論(ベルギーのフランス語文学、スタンダール研究)。博士(文学)。
    著書に、『周縁の文学─ベルギーのフランス語文学にみるナショナリズムの変遷─』(松籟社)、『スタンダールと妹ポーリーヌ─作家への道─』(青山社)、『ベルギーの「移民」社会と文化─新たな文化的多層性に向けて─』(共編著、松籟社)などがある。

    中條 健志 (チュウジョウ タケシ)
    中條健志(ちゅうじょう・たけし)

    東海大学語学教育センター講師。
    専攻はフランス語圏(フランス、ベルギー、ルクセンブルク)の移民研究。博士(文学)。
    著書に、『ベルギーの「移民」社会と文化─新たな文化的多層性に向けて─』(共著、松籟社)、『ルクセンブルクを知るための50章』(共著、明石書店)、訳書に『貧困の基本形態─社会的紐帯の社会学』(共訳、新泉社)などがある。

    石部 尚登 (イシベ ナオト)
    石部尚登(いしべ・なおと)

    日本大学理工学部准教授。
    専攻は社会言語学、批判的談話研究、地域研究(ベルギー)。博士(言語文化学)。
    著書に『ベルギーの言語政策 方言と公用語』(大阪大学出版会)、『イン/ポライトネス研究の新射程:批判的社会言語学の広がり』(共著、三元社)など。訳書に、『右翼ポピュリズムのディスコース─恐怖をあおる政治を暴く 第2版』(明石書店)など。

    武居 一正 (タケスエ カズマサ)
    武居一正(たけすえ・かずまさ)

    福岡大学大学院法学研究科長、法学部教授。
    専門は憲法学。
    著書・論文に、「ベルギーの重大感染症対策法Loi pandemieの制定について─その憲法的背景の検討─」(単著、福岡大学法学論叢)、『新型コロナ危機と欧州、EU・加盟10カ国と英国の対応』(共著、文眞堂)、Melanges en l’honneur de Ken Hasegawa, Voyages et rencontre en droit public(共著、Edition mare & martin)など。

    山口 博史 (ヤマグチ ヒロシ)
    山口博史(やまぐち・ひろし)

    徳島大学総合科学部・准教授。
    専攻は比較社会学、多文化社会論。博士(社会学)。
    論文に「境界変動地域の社会学に向けて」『地域社会学会年報』34集(2022)、「子は父母の言語のどちらを選好するか」(共著)『ことばと社会』25号(2023)ほかがある。

    渡邉 優子 (ワタナベ ユウコ)
    渡邉優子(わたなべ・ゆうこ)

    文教大学人間科学部専任講師。
    専攻は教育思想史、教育人間学。博士(教育学)。
    著書・論文に『「未来を語る高校」が生き残る─アクティブラーニング・ブームのその先へ─』 (共編著、学事出版)、「ドクロリー・メソッドにおける「連合」の概念─フランス心理学における解離研究との繋がりから─」 『教育学研究』87巻1号 、「教育実践における「自己─表現」の概念─富士小学校の教育方法改革を手がかりに─」 『研究室紀要』 44号などがある。

    井内 千紗 (イノウチ チサ)
    井内千紗(いのうち・ちさ)

    拓殖大学商学部准教授。
    専攻は地域文化研究、文化政策、オランダ語文芸翻訳。
    著書に『ベルギーの「移民」社会と文化─新たな文化的多層性に向けて─』(共編著、松籟社)、『現代ベルギー政治─連邦化後の20年─』(共著、ミネルヴァ書房)、訳書に『ネムレ!』(アンネリース・ヴェルベーケ著、松籟社)などがある。

    利根川 由奈 (トネガワ ユウナ)
    利根川由奈(とねがわ・ゆうな)

    文教大学国際学部専任講師。
    専攻は美術史・文化政策史(特に20世紀ベルギー、ルネ・マグリット)。博士(人間・環境学)。
    著書に『ルネ・マグリット─国家を背負わされた画家』(水声社)、「ルネ・マグリットの肖像画における匿名性と二次元性」(『比較文化研究』151号)、『魅惑のベルギー美術』(共著、神戸新聞総合出版センター)などがある。

    大迫 知佳子 (オオサコ チカコ)
    大迫知佳子(おおさこ・ちかこ)

    広島文化学園大学学芸学部准教授、ブリュッセル自由大学哲学・社会科学部音楽学研究所協力研究員。 専攻は音楽学(近現代ベルギーの音楽、フェティス研究)。博士(人文科学)。
    著書にFortune de la philosophie cartesienne au Japon(共著、Classiques Garnier)、『ショパンによるバロック音楽の受容に関する研究』(共著、ヤマス文房)、論文に「19世紀前半における和声理論と自然科学の関わり─ジェローム=ジョゼフ・ド・モミニとフランソワ=ジョゼフ・フェティスの理論を中心に─」(『音楽学』)などがある。

    北原 和夫 (キタハラ カズオ)
    北原和夫(きたはら・かずお)

    東京工業大学・国際基督教大学名誉教授。
    専攻は非平衡統計物理学。博士(理学)。
    著書に『非平衡系の統計力学』(岩波基礎物理シリーズ)、『プリゴジンの考えてきたこと』(岩波科学ライブラリー)、『EU論』(共著、放送大学教育振興会)などがある。

    ベルナルド・カトリッセ (ベルナルド カトリッセ)
    ベルナルド・カトリッセ(Bernard Catrysse)

    日本旅行に関するコンサルタント、元アーツフランダース・ジャパン館長、元フランダースセンター館長。
    専攻は経済学。
    フランダースセンター、およびアーツフランダース・ジャパンでは、大阪ヨーロッパ映画祭の共同創設者、ツール・ド・フランダースin大阪(サイクリングイベント)の創設者、在日フランダース政府の文化渉外担当、東京オリンピック・ベルギーチームの渉外担当、2002年FIFA日韓ワールドカップ・ベルギーサッカー協会の渉外担当などとしてさまざまな活動に携わった。

    猪俣 紀子 (イノマタ ノリコ)
    猪俣紀子(いのまた・のりこ)

    茨城大学人文社会科学部准教授。
    専攻はマンガ史・少女文化・フランス文化。
    著書に『日本の漫画本300年:「鳥羽絵」本からコミック本まで』(共著、ミネルヴァ書房)、訳書に『ピエールとジャンヌのパパ!お話しして!』、『オリブリウスのゆかいな冒険』(ジョゼ・パロンド著、くらしき絵本館)などがある。

    奈良岡 聰智 (ナラオカ ソウチ)
    奈良岡聰智(ならおか・そうち)

    京都大学法学研究科教授。
    専攻は政治学。博士(法学)。
    著書に、『対華二十一ヵ条要求とは何だったのか:第一次世界大戦と日中対立の原点』(名古屋大学出版会)、『清風荘と近代の学知』(編著、京都大学学術出版会)、『日本政治外交史』(共著、放送大学教育振興会)などがある。

    ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク (ディミトリ ヴァンオーヴェルベーク)
    ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク(Dimitri Vanoverbeke)

    東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。
    専攻は法社会学・日本研究(近現代日本法と社会・市民参加・日白関係など)。博士。
    著書に Japan, the European Union and Global Governance (Edward Elgar); Global Constitutionalism from European and East Asian Perspectives (Cambridge University Press); Developing EU - Japan Relations in a Changing Regional Context: A Focus on Security, Law and Policies (Routledge); Juries in the Japanese Legal System: The Continuing Struggle for Citizen Participation and D…

    上西 秀明 (ウエニシ ヒデアキ)
    上西秀明(うえにし・ひであき)

    ゲント大学学芸哲学部日本語講師。
    専門は日本語教育。特に成人教育における日本語学習の動機づけに関心あり。

    鈴木義孝 (スズキ ヨシタカ)
    鈴木義孝(すずき・よしたか)

    関西大学非常勤講師。
    専攻は日英語対照研究、言語学史、語用論。
    論文に「日英語における「主観性」の問題について─英文法教育との接点を目指して─」『英語授業実践学の展開:齋藤榮二先生御退職記念論文集』(三省堂) 、「日本語の「た」と英語の過去時制─「主観性」の観点からの考察─」『関西大学大学院外国語教育学研究科紀要 千里への道(第7号)』などがある。

日本とベルギー―交流の歴史と文化 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:松籟社
著者名:岩本 和子(編著)/中條 健志(編著)/石部 尚登(著)/武居 一正(著)/山口 博史(著)/渡邊 優子(著)/北原 和夫(著)/ベルナルド カトリッセ(著)/井内 千紗(著)/利根川 由奈(著)/大迫 知佳子(著)/猪俣 紀子(著)/奈良岡 聰智(著)/ディミトリ ヴァンオーヴェルベーク(著)/上西 秀明(著)
発行年月日:2023/12/15
ISBN-10:4879844470
ISBN-13:9784879844477
判型:A5
発売社名:松籟社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:21cm
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