信州松本赤ひげ先生心得帖 [単行本]
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信州松本赤ひげ先生心得帖 [単行本]

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出版社:ロングセラーズ
販売開始日: 2024/03/25
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信州松本赤ひげ先生心得帖 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    医師、そして大学人として―。「私の原点は“陽転思考”と“縁を大切に”にある」医学教育OSCE、健全な医療の確立に邁進した志の原点を綴った書。
  • 目次

    目 次
    はじめに 1
    プロローグ
    私の原点 医家に育て     17
    陽転思考の原点 母明るくするために     17
    母は強し 運動会のほろ苦い思い出      19
    自主と自由を重んじる松本深志高校
    ──松本深志高校の教え、深い志とは!     20
    未来は分からない 東京医科大学入学式の節目     23

    1章 松岡医院の家訓心得とOSCE
    信州松本の赤ひげ先生 祖父松岡伊三郎
    ──「紙幣は後頭部に貼りなさい」     26
    松岡家の開業医家訓
    ──医師としての心得     28
    医師としてのマナーと基本技術
    ──イギリス生まれのOSCEと松岡家の家訓心得     30
    医療面接に生きる心得1
    ──診察時は常にネクタイをつけなさい     34
    医療面接に生きる心得2
    ──患者さんの名前を覚えなさい     35
    医療面接 インタビューに生きる心得1
    ──患者さんの目を見つめながら話しなさい     37
    医療面接 インタビューに生きる心得2
    ──患者さんの姻戚関係を把握しなさい     39
    医療面接 インタビューに生きる心得3
    ──患者さんも家族として扱いなさい     40
    診察技能と患者ケアにつながる心得
    ──看護師さんを大切にしなさい     43
    プロフェッショナリズムにつながる心得
    ──患者さんの馴染みをつくりお客様として大事に扱う     45
    社会における医療の実践につながる心得
    ──患者サービスの精神     46
    基本的な身体的診察手技

    ──何科でも、どんな患者さんでも、聴診をしなさい     48
    恩師の遺訓 患者さんの声こそが天与の黙示
    ──元信州大学医学部 第一内科初代教授・
      信州大学名誉教授 故戸塚忠政先生     49
    祖父 往診時の心得
    ──往診先でお茶を飲むな     52

    2章 心に残る恩師とダイバーシティ (多様性) 教育
    100フラン札と特上寿司
    ──故鈴木三郎先生と満先生 元東京医科大学泌尿器科教授     58
    「医者の無力 驕るなかれ」奇跡のルルドの泉
    ──故松尾治亘元学長 元東京医科大学眼科学教授     60
    激しい叱責と再試に込められた慈愛
    ──「信濃の会」会長 故新井正治先生 元東京医科大学解剖学教授     62
    未来ある学生の処分は慎重に
    ──文化祭の出来事     64
    学生を歓待する名教授たち
    ──美術部新設と名教授たちの協力     65
    池から飛び跳ねるなよ
    ──故渋谷健先生 元学長・薬理学教授と
      国際医療福祉大学理事長 高木邦格先生     67
    楽器を奏でる人は皆協調性がある
    ──石丸新先生 元第二外科主任教授     69
    松本深志高校 金熊先生をご存知ですか
    ──故藤井外興先生 ドイツ語教授     72
    人生一生勉強、一生青春
    ──東京医大の陸上部新設     74
    健全な大学として再生を
    ──東京医科大学裏口入学の報道(二〇一八年)     76
    ダイバーシティ教育の本質
    ──日本の女性医師の地位の低さ     77
    ダイバーシティ時代の到来
    ──キャリア女性は品格があり美しい     79
    ダイバーシティ教育と年齢差別
    ──東京医大の五~六年先輩同級生との思い出     81

    新聞の一面報道は話半分に
    ──名誉回復のために     83
    東京医科大学の日本医学教育評価機構(JACME)の取り消し
    ──在校生に罪はない     85
    実践され臨床応用される研究こそ評価対象に
    ──運動誘発喘息のメカニズムと薬剤開発     87
    教養は一生かかって身につける
    ──久しぶりに卒業式に出席して      88
    九月入学でグローバル化を図る
    ──三月が忙しいのは日本だけ     90
    卒業式こそ国旗掲揚を
    ──国のために働く     91
    読解力をつけ意味を考える
    ──Al(人工知能)は意味を理解できない     93
    大学の評価は学生の幸福度で決まる
    ──国家試験合格率が医学部の評価だろうか?     95
    世のため人のため志をもち、良医になれ
    ──仰げば尊し我が師の恩     96
    3章 健全な医療 心を揺さぶる医療
    医者は職人
    ──地方の医家継承は匠の技     102
    患者さんが求めるのは聴診器をあててくれるかかりつけ医
    ──医家継承が困難な事情     103
    精神疾患の治療にECTを
    ──抗うつ剤の副作用     104
    金メダルは相澤病院の志
    ──相澤病院職員、小平奈緒選手の金メダル     106
    医師不足が医療低下を招く
    ──首都圏こそ医師不足     109
    看護師不足は患者さんの生死に直結する
    ──看護師の数も西高東低      111
    首都圏のリハビリ療法士育成は急務
    ──理学・作業・言語の各療法士が不足     112
    エリートは後から周囲が判断し、リーダーは過程で決まるもの
    ──エリートはリーダー?     116
    医師が活躍できる場所は病院だけではない
    ──白衣を脱ぐ医師が増えている     117
    教育改革は進んでいるか
    ──教育崩壊の現実     119
    患者さんの心を揺さぶるような医療を
    ──サマーキャンプ ボランティアドクター     121

    4章 病院経営の心得
    大学病院経営も一万円札を頭の後ろに貼れ
    ──学長と理事長     126
    赤字病院全職員の意識改革
    ──無記名アンケートで職員の意識調査     128
    赤字病院を三年後に黒字転換
    ──目標と戦略の共有     130
    病院経営の原点は患者サービス
    ──率先垂範     132
    仕事の再定義
    ──生産性を高めるワークシェアリング     134
    黒字化の要は医師の入れ替え
    ──医師の学閥主義はいらない     135
    医療経営に必要な信念
    ──重要なのはトップの人間性     137
    目標達成と評価
    ──達成への意欲とアワードの構築     139
    健全財政構築のために
    ──安全管理の把握は早朝に     140
    生産性がもっとも上がるのは早朝
    ──病院は早朝が勝負     141
    自治体病院危機の原因
    ──自治体病院も赤字解消の企業努力を     143
    アウトソーシングの落とし穴
    ──外部委託は価格だけでなく内容と質の検討を     144
    職員との信頼関係
    ──病院長に運転手付きの車はいらない     146
    経費節減の落とし穴
    ──病院経営に無駄・無理は付き物     147
    地域に密着した病院の象徴
    ──病院の市民講座は大事なイベント     148
    院内のBGMは内容を吟味して
    ──BGMの曲に疑問     151
    禁煙文化は病院が牽引する
    ──医療は文化 喫煙はそぐわない     153
    ボランティアは自由意志
    ──ホスピスボランティアが病院を明るくする     155
    ニホンザルとゴリラの違い
    ──勝つリーダーと負けないリーダー     157
    添削と削除改ざん
    ──誤りを正し分かりやすくする添削 データを変える改ざん     160
    病院改革
    ──病院機能評価は全職員の自信に     161
    活力ある組織とは
    ──患者さんであふれる病院は事務長が要      163

    5章 アートと医
    音楽や絵はコミュニケーションの場として病院の強みになる
    ──医療は医術と芸術のミックス     168
    高度な意思決定は直観的、感性的なもの
    ──美意識「アート」が「サイエンス」を育む     170
    音楽のように美しい人柄は存在する
    ──中学、高校同窓の天才磯山雅君(音楽学者)を失って     172

    天空の音楽会での感動
    ──雲海の霧に包まれピアノ曲で故人を偲ぶ     174
    Jazzは言語の違う人々のコミュニケーションツール
    ──患者さんから趣味の演歌録音CDを頂いて      176
    始めるのは今からでも遅くない
    ──映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て     177
    作品を描きたい気持ちが病気の回復につながる
    ──画伯は皆さんお元気     179
    ステージの感動は日々の鍛錬に支えられている
    ──日野皓正東北復興祈念チャリティコンサートを聴いて     180
    いくつになっても師に学ぶ
    ──ジャズ アルトサックスの師匠 菅野浩先生の素晴らしさ     182
    世界遺産の焼失は人類の軌跡の喪失
    ──ノートルダム大聖堂「我らが貴婦人」の焼損     184
    自然の風景と音楽の動画サイト
    ──Nel sogno 108     187

    6章 人生一〇〇年時代 健康寿命の心得
    一〇〇歳人に共通する健康習慣
    ──健康寿命を延ばす     194
    (故)日野原重明先生に学ぶ
    ──心身ともに健康で社会貢献できる「新老人」に     197
    予測できない環境を乗り切るために
    ──五感を磨いて     199
    三六五日をどう生きるか 実践心理学その1
    ──病気の五〇%は心に起因する     201
    「こころと身体の法則」実践心理学その2
    ──ストレスは予想よりもはるかに強く身体に影響する     203
    笑いは人間の特権
    ──笑うと免疫力が高まる     206
    異常環境下の生体反応
    ──効果的な遠心力による荷重力環境下のトレーニング     210
    運動と脳
    ──適度な運動が脳を活性化する     211
    運動と脳
    ──想像を超える運動の恩恵     213
    おわりに  216
  • 内容紹介

    長野は松本の名物医の孫として、自らも医師、大学教授を務める著者は、フランス政府給費生として4年間パリで研鑽を積み、帰国後も様々な波乱万丈の人生を送ってきた。その荒波を乗り越えられたのは「陽転思考」と「人の縁を大切にする」ことがあったから。食べるために働くのではなく、仕事を通じて人の役に立つために働く。その志を伝えたいと綴った本。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松岡 健(マツオカ タケシ)
    医学博士。医療法人社団葵会医療統括局長。総合東京病院呼吸器内科。長野県松本深志高等学校、東京医科大学卒業後、信州大学医学部第1内科医員。1973年信州大学大学院医学研究科博士課程入学。1974年から4年間フランス政府給費生としてパリ大学サンタントワーヌ病院研究助手ののち、8ヵ月間パスツール研究所に勤務。帰国後、81年信州大学大学院博士課程修了。信州大学医学部第1内科医員を経て防衛医科大学校講師、東京医科大学内科学第5講座主任教授、東京医科大学茨城医療センター長の後、現職。呼吸器内科専門医・指導医として活躍。日本呼吸器学会功労会員。日本呼吸ケア・リハビリテーション学会名誉会員。禁煙、睡眠時無呼吸症候群、新型コロナ後遺症など外来の最前線で治療を行っている
  • 著者について

    松岡 健 (マツオカ タケシ )
    医学博士。医療法人社団葵会 医療統括局長。
    長野県松本深志高等学校、東京医科大学卒業後、1974年から4年間フランス政府給費生としてパリ大学サンタントワーヌ病院研究助手ののち、8ヵ月間パスツール研究所に勤務。
    帰国後、81年信州大学大学院博士課程修了。
    防衛医科大学講師、東京医科大学内科学第5講座主任教授、東京医科大学茨城医療センター長の後、現職。
    呼吸器内科専門医・指導医として活躍。日本呼吸器学会功労会員。
    禁煙、睡眠時無呼吸症候群、新型コロナ後遺症など外来の最前線で治療を行っている。
    著書に『STEP内科 (2)感染症・血液(STEP Series)』(海馬書房)『基本的臨床技能ヴィジュアルノート ── OSCEなんてこわくない』(医学書院)『呼吸器疾患ガイドライン ── 最新の診療指針』(総合医学社)『医道百景』『コロナ戦争勝利法』(時事旬報)など多数ある。

信州松本赤ひげ先生心得帖 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ロングセラーズ
著者名:松岡 健(著)
発行年月日:2024/04/01
ISBN-10:4845425297
ISBN-13:9784845425297
判型:B6
発売社名:ロングセラーズ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:220ページ
縦:19cm
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