知れば知るほど面白いアイヌの文化と歴史(宝島SUGOI文庫) [文庫]

知れば知るほど面白いアイヌの文化と歴史(宝島SUGOI文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  私たちはアイヌを狩猟採集民だと考えがちである。それは基本的には間違っていないが、アイヌのなかには広大な畑を耕し牧場で馬を飼う者たちや、鉄製品を製作する鍛冶屋などもいた。そして、東北北部で和人間の戦いに傭兵として参戦したり、舟で移動しながら東北沿岸の和人の集落を襲ったりした者たちもいた。さらに、アイヌは狩猟採集したものを交易に使い、サハリンと本州を結ぶ役目もしていた。本書では、アイヌの人々の本当の姿を文化と歴史から解説する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　アイヌの信仰世界
  第２章　アイヌと自然
  第３章　アイヌの生活
  第４章　アイヌの美
  第５章　アイヌの文化
  第６章　アイヌと縄文人
  第７章　アイヌの歴史

• 内容紹介

  2024年1月19日にアイヌの文化や人々が登場する漫画『ゴールデンカムイ』の実写映画が公開されます。それに合わせて、2019年6月に刊行した新書『カラー版 1時間でわかるアイヌの文化と歴史』を文庫化。アイヌの文化と歴史の専門家である瀬川拓郎氏が監修を務めた、アイヌの基礎知識がわかる一冊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  瀬川 拓郎(セガワ タクロウ)
  １９５８年、北海道札幌市生まれ。札幌大学教授。専門はアイヌ考古学。岡山大学法文学部卒業。博士（文学）

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