消えるデザイン―町の景観 デザインは、もっと気づかぬものでありたい。 [単行本]
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消えるデザイン―町の景観 デザインは、もっと気づかぬものでありたい。 [単行本]

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出版社:中央出版
販売開始日: 2023/12/08
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消えるデザイン―町の景観 デザインは、もっと気づかぬものでありたい。 の 商品概要

  • 目次

    序 都市景観における「調和」という美辞麗句                         
    1 「電柱は醜いから地下埋設」受売りの景観概念は、金太郎飴のようなありきたりの景観を造る   
    2 存在そのものに価値を見出そうとするフェンス(柵)は、その社会の醜さを象徴する
    3 ごみ袋といえど、町にあるものは全てその町の景観を形成する
    4 時として文字もまたごみ、フラワーポットは大地のようにやさしく
    5 まちの花から幹へ、チャコールグレイの郵便ポスト
    6 マイナーな存在としての歩道橋、カラフルな色が美しい景観ではない
    7 無神経に配置されたベンチは寂しい、使用するとき出現するベンチ
    8 パブリックサインボードから、ボードを無くす試み
    9 便利を隠れ蓑に、増殖し続ける自動販売機は景観破壊機  
    10 美観を損なう交通標識、駐車禁止の標識ポールを消す
    11 目にも心にも醜い、マナー看板
    12 疑似修景は、景観創出の心を絶望させる
    13 花になるか、ゴミになるか、町中を走る巨大広告のラッピングバス
    14 歩道の絵舗装はゴミ、街における美しい「地」としての道路でありたい
    15 エゴイズムの象徴か公衆トイレ、パブリックデザインの考え方
    16 ショップサイン、町のゴミとして景観を損なうか、花として町を彩るか、それとも町に消えるか
    17 消えるデザインの理想としてのマンホールの蓋、醜態をさらすマンホールの蓋
    18 土木物への装飾や広告は、負のイメージを感じさせる
    19 町角で白い牙剥くガードレール、命を守るガードレールと車止め
    20 町角に我が物顔で居座るガソリンスタンドを、当たり前と考えている日本の町
    21 点字ブロックは福祉と景観の対立か、二者択一を超える発想
    22 エゴイズムの塊のような、エアコン室外機の並ぶ風景
    23 後手後手の駐輪場、見て見ぬ振りの自治体対応
    24 市民のあきらめに、当たり前のように不遜な工事塀
    25 町の花になれるか、ポスターの質と掲示システム
    26 添え木に依存し続ける木の風景に、違和感のない日本人の景観感覚
    27 幸福家族のシンボル、カーポートの存在感の有無
    28 ゴミ箱はゴミか、町からゴミ箱が消えた
    29 シースルーなバスシェルター、市民を守るための消えるデザイン                         
    30 消える店舗、移動する店舗、都市の賑わいを創る屋台と夜店   
    31 噴水は水の花、町の花、枯れて超粗大ゴミと化す
    32 増殖し、形骸化する町の精神性、ゲートが作る負の風景と聖の風景
    33 町の花、野外彫刻、町の空間泥棒、野外彫刻
    34 閉店後から始まる商店のシャッター、 脇役としての美技
    35 重い空気の不気味な倉庫、安心で美しい景観に
    36 自己満足の商用車広告に気づき、好感度で町を走れ
    37 見上げた美しい空に、ふさわしい高架水槽を、 時には消して
    38 道路不法占拠する置き看板、 違法と合法のはざま
    39 心と身体の潤い、幸福の風景としての水飲み場
    40 粋な塀、野暮な塀、住む人の心がつくる住まいの景色
    41 夜景、遊ぶ町の風景と住む町の風景の矛盾
    42 音の風景、騒音と雑音の町に、サウンドスケープの美しい響きを  
    結 デザインを消す、心と時間
  • 内容紹介

    多くの自治体で都市景観にかかわる仕事に携わり、国内380か所、国外98か所を取材し、電柱、フェンス、ごみ袋、交通標識など町にあるものはすべてその町の景観を形成するという考えのもと、「消えるデザイン」を提案。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高北 幸矢(タカキタ ユキヤ)
    1950年三重県生まれ、三重大学教育学部美術科卒業。1972年名古屋造形芸術短期大学助手、講師、助教授、教授を経て、2006年名古屋造形大学学長、現在名古屋造形大学名誉教授。現在、清須市はるひ美術館館長、愛知芸術文化協会理事長
  • 著者について

    高北幸矢 (タカキタユキヤ)
    1950年三重県生まれ、三重大学教育学部美術科卒業。
    1972年名古屋造形芸術短期大学助手、講師、助教授、教授を経て、2006年名古屋造形大学学長、現在名古屋造形大学名誉教授。
    個展:名古屋、半田、東京、鎌倉、松本、津、鈴鹿、名張、岐阜、池田町、美濃、スペイン、アメリカ、台湾などで70回。近年は古川美術館分館爲三郎記念館、椿大神社、横井照子ひなげし美術館等でインスタレーションを開催。
    現在、清須市はるひ美術館館長、愛知芸術文化協会理事長。

消えるデザイン―町の景観 デザインは、もっと気づかぬものでありたい。 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ゆいぽおと
著者名:高北 幸矢(著)
発行年月日:2023/12/08
ISBN-10:487758563X
ISBN-13:9784877585631
判型:B6
発売社名:KTC中央出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:176ページ
縦:19cm
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