「人種か、階級か」を超えて―大恐慌期アラバマにおけるコミュニストの闘い [単行本]
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「人種か、階級か」を超えて―大恐慌期アラバマにおけるコミュニストの闘い [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2024/02/16
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「人種か、階級か」を超えて―大恐慌期アラバマにおけるコミュニストの闘い の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “警察の残虐行為”も“インターセクショナリティ”も、理解の鍵は歴史にある!1930年代アメリカ南部アラバマにおける黒人と白人、労働者と農民、男性と女性…。さまざまな二分法が錯綜するなかで、それぞれの社会的位置から運動を組織化したコミュニストたちの軌跡を描いた労作。アメリカ歴史家協会エリオット・ルドウィック賞など多数を授与され、労働史や黒人史の分野で「古典」の地位を確立した本書は、オリジナル版刊行後30年以上経った今、いっそう輝きを増している!
  • 目次

    日本語版への序文
    25周年記念版への序文──「ハンマーと鍬」の数奇な経歴
    序文/謝辞/凡例/本書で使用する略号 /図版資料一覧
    プロローグ ラディカルな起源──バーミングハム、1870~1930年
      第1部 地下── 1929~1935年
    第1章   見えない部隊──仕事、救済、そして運動の誕生
    第2章   エジプトランドにて──分益小作人組合
    第3章   組織化するか、さもなくば飢えるか!──コミュニスト、労働、そして反ラディカルの暴力
    第4章   困難のただなかで──人種、性別、そして国際労働防衛(ILD)
    第5章   ニグロは黒じゃねぇ、そうじゃなくて赤だ!──黒人コミュニストと対抗文化
      第2部 ボルシェヴィズムから立ち上がりて── 1935~1939年
    第6章   合法性獲得への道──バーミングハムの人民戦線、1935~1937年
    第7章   南部諸州に産業別組合会議(CIO)あり!
    第8章   旧奴隷、ニューディール──コミュニストと公共事業促進局(WPA)
    第9章   アラバマ農村部の人民戦線
    第10章  民主戦線
      第3部 塹壕に戻る── 1939~1941年
    第11章  南部青年の行進!
    エピローグ 黒人へと消え入る──戦争、革命、そしてその先の見えない部隊
    訳者あとがき
    原註/索引
  • 出版社からのコメント

    1930年代米南部、運動を組織化したコミュニストたちの軌跡を描く!警察の残虐行為、インターセクショナリティの理路を窺がう
  • 内容紹介

    “警察の残虐行為”も“インターセクショナリティ”も、理解の鍵は歴史にある!

    1930年代アメリカ南部アラバマにおける黒人と白人、労働者と農民、男性と女性……。さまざまな二分法が錯綜するなかで、それぞれの社会的位置から運動を組織化したコミュニストたちの軌跡を描いた労作。アメリカ歴史家協会エリオット・ルドウィック賞など多数を授与され、労働史や黒人史の分野で「古典」の地位を確立した本書(原書名『Hammer and Hoe』)は、オリジナル版刊行後30年以上経った今、いっそう輝きを増している!

    図書館選書
    1930年代米南部アラバマにおける黒人と白人、労働者と農民、男性と女性……様々な二分法が錯綜する中で、それぞれの社会的位置から運動を組織化したコミュニストたちの軌跡を描いた労働史、黒人史分野で古典となった労作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ケリー,ロビン・D.G.(ケリー,ロビンD.G./Kelley,Robin Davis Gibran)
    1962年、ニューヨーク市生まれ。ミシガン大学、ニューヨーク大学、コロンビア大学、南カリフォルニア大学等を経て、現在、カリフォルニア大学ロサンジェルス校歴史学科教授。アメリカ史を専門とし、社会運動、アフリカン・ディアスポラ(およびアフリカ)、黒人知識人、(ジャズやヒップホップを中心とした)音楽、視覚芸術、マルクス主義など、研究テーマ・領域は多岐にわたる

    村田 勝幸(ムラタ カツユキ)
    1968年、福岡市生まれ。北海道大学大学院文学研究院教授。アメリカ現代史・同時代史を、人種関係史、アフリカン・ディアスポラ、アメリカ移民・難民史研究、都市史などの観点から研究
  • 著者について

    ロビン・D・G・ケリー (ロビンディージーケリー)
    Robin Davis Gibran Kelley 1962年生まれ。現在、カリフォルニア大学ロサンジェルス校歴史学科教授。専門は、アメリカにおける社会運動、アフリカン・ディアスポラ、黒人知識人、(ジャズやヒップホップを中心とした)音楽、視覚芸術、マルクス主義など。邦訳書に『ゲットーを捏造する アメリカにおける都市危機の表象』(村田 勝幸/阿部 小涼訳、彩流社、2007年)『フリーダム・ドリームス  アメリカ黒人文化運動の歴史的想像力』(高廣凡子、篠原雅武 訳、人文書院、2011年)『セロニアス・モンク  独創のジャズ物語』(小田中 裕次訳、シンコーミュージック、2017年)がある。

    村田 勝幸 (ムラタ カツユキ)
    1968年、福岡市生まれ。北海道大学大学院文学研究院教授。専門は、アメリカ人種関係史、アフリカン・ディアスポラ、アメリカ移民・難民史研究、都市史など。著書に『〈アメリカ人〉の境界とラティーノ・エスニシティ― 「非合法移民問題」の社会文化史』(東京大学出版会、2007年)、『アフリカン・ディアスポラのニューヨーク 多様性が生み出す人種連帯のかたち』(彩流社、2012年)、訳書にロビン・D・G・ケリー著『ゲットーを捏造する』(共訳、2007年)などがある。

「人種か、階級か」を超えて―大恐慌期アラバマにおけるコミュニストの闘い の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:ロビン・D.G ケリー(著)/村田 勝幸(訳)
発行年月日:2024/01/31
ISBN-10:4779129559
ISBN-13:9784779129551
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:490ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:666g
その他: 原書名: HAMMER AND HOE:Alabama Communists During the Great Depression〈Kelley,Robin・Davis・Gibran〉
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