昭和の空き家に住みたい!―"売れない実家"を生かす逆転のビジネスモデル [単行本]

昭和の空き家に住みたい!―"売れない実家"を生かす逆転のビジネスモデル の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大都市郊外のニュータウン。親の家が「まったく売れない」と苦悩する人へ！ちょっとした工夫で成功したリアル情報満載！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　団塊ジュニアの実家の空き家はＺ世代に貸せ（世田谷区も空き家だらけ；郊外住宅地に空き家が増えている　ほか）
  第２章　マッチングが良ければボロ家も売れる（なぜ空き家の処分を先送りしてしまうのか；マッチングという新たな不動産取引　ほか）
  第３章　安易に手を入れると後悔する（中途半端なリフォームでは物件の価値は上がらない；１９７０年代の、変に洋風化した部屋にそのまま住む方がかえって潔い　ほか）
  第４章　空き家は占いで貸せ（フツーの中古住宅だからこそ個性が表せる；検索ではマッチングできない　ほか）

• 出版社からのコメント

  思い出の詰まった大切な家をレトロ好きな若者に貸そう！

• 内容紹介

  東京、大阪など大都市郊外のニュータウンにある実家相続に大問題発生。「ちょっと不便だけど、自然は多いし、ファミリー向け」と勘違いし、「まったく売れない」と苦悩する人が続出。しかし売れなくても「貸す」のがトレンドになってきた。若いZ世代は、服、スマホ、雑貨でも中古品を好んで使用し、古い物を味わう。彼らは「住む家」も中古を気にしない。ＤＩＹを自由にできれば自分好みに変える。古い家具も食器もうまく使いこなす。そこで貸して成功したエピソードを、貸した側、住む人の実話を交え紹介。さらに「貸すため」の不動産サイト情報も掲載した実用的な書。
  
  大都市郊外のニュータウン。
  親の家が「まったく売れない」と苦悩する人へ！
  ちょっとした工夫で成功したリアル情報満載！
  
  
  ◇空き家を売るのではなく、Z世代に借りてもらう
  ◇家財付きで貸す手もある
  ◇マッチングという新たな不動産取引
  ◇「売れない家」をストーリーで売却できた
  ◇応援消費で「ボロ家」が売れた！
  ◇中途半端なリフォームでは物件の価値はむしろ下がる
  ◇借り手の要望を知ることができるWEBマガジン
  ◇「残置物」ではなく「古家具」
  ◇使い勝手が悪い「空き家バンク」制度
  ◇価値があるのは物件ではなく景色
  ◇大切なのは「引き継ぐ」という発想

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  三浦 展(ミウラ アツシ)
  １９５８年生まれ。８２年一橋大学社会学部卒。パルコ入社。マーケティング雑誌『アクロス』編集室にて世代・都市・消費の調査・分析・予測・執筆を行う。９０年三菱総合研究所入社。９９年カルチャースタディーズ研究所設立

• 著者について

  三浦展 (ミウラアツシ)
  １958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒。パルコ入社。マーケティング雑誌『アクロス』編集室にて世代・都市・消費の調査・分析・予測・執筆を行う。90年三菱総合研究所入社。99年カルチャースタディーズ研究所設立。都市・郊外関係の著書に『アクロス』時代の『東京の侵略』をはじめ『東京は郊外から消えていく！』『郊外の生存競争が始まった！』『東京高級住宅地探訪』『奇跡の団地　阿佐ヶ谷住宅』『吉祥寺スタイル』『高円寺 東京新女子街』『ニュータウンに住み続ける』『家族と郊外の社会学』『家族と幸福の戦後史～郊外の夢と現実』、消費・若者関係の著書に『下流社会』『第四の消費』『孤独とつながりの消費論』『日本若者論』など多数。

昭和の空き家に住みたい!―"売れない実家"を生かす逆転のビジネスモデル の商品スペック