中世の海域交流と倭寇 [単行本]
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中世の海域交流と倭寇 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2024/02/29
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中世の海域交流と倭寇 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    海賊が跳梁し、流通・貿易にも変化が生じた一四世紀以降、日本海や東シナ海をとりまく地域空間が国境を越えて生成し、海域交流も転変した。対馬・朝鮮半島南岸・山陰地域・南九州を対象に、倭寇や対馬島海民、海商の活動や実態を多角的に考察。日本・朝鮮・中国の動向もふまえつつ、海域史研究の成果を、日本中世史の中に位置づける注目の一冊。
  • 目次

    序章

    第一章 海賊の跳梁と東アジアの政情
     一 海賊の活性化と海賊停止令
     二 北方の流通と争乱
     三 東アジア海域の変動

    第二章 一四世紀前半の南九州における海域交流の変容―相論と海賊を中心に―
     一 考古資料からみた物流の変化
     二 鎌倉末期の南九州―海上交通をめぐる相論―
     三 南北朝内乱と海賊

    第三章 東シナ海と倭寇
     一 前期倭寇
     二 後期倭寇

    第四章 海域交流の担い手、倭人・倭寇
     一 漂流からみえる倭人の活動
     二 三浦恒居倭の活動範囲
     三 倭人と朝鮮人―密貿易と紛争―

    第五章 中世対馬の海民の日朝海域における漁業
     一 対馬島周辺海域における漁業
     二 朝鮮慶尚道海域における対馬海民の漁業
     三 朝鮮全羅道海域における対馬海民の漁業

    第六章 境界の島・対馬における神事と領主
     一 赤米神事の成立
     二 中世の天道信仰
     三 神社の年中行事と対馬島衙
     四 宗氏による神事の励行

    第七章 東アジア海域交流のなかの中世山陰
     一 中世の対外交流―一五世紀まで―
     二 一五世紀における山陰地域と朝鮮の交流
     三 一六世紀における東アジア海域の交流と山陰地域
     四 中須東原・西原遺跡の朝鮮陶磁

    第八章 中世南九州の対外交流
     一 一〇~一一世紀前半の対外交流
     二 一一世紀後半~一四世紀前半の対外交流
     三 一四世紀後半~一五世紀の対外交流
     四 一六世紀の対外交流

    第九章 中世日本における外来技術伝来の諸条件―海上交通との関連から―
     一 権力と技術伝来
     二 伝来した鉄砲生産技術の移転
     三 南九州~琉球の交流

    第一〇章中世の国際交流から生まれた子どもたち
     一 中国人海商の子どもたち
     二 地頭・大宮司になる子どもたち
     三 京都・畿内に暮らす子どもたち
     四 唐人町の子どもたち

    終章
  • 出版社からのコメント

    日本・朝鮮・中国の動向もふまえ、倭寇や対馬島海民、海商の実態を多角的に考察。海域史研究の成果を、日本中世史の中に位置づける。
  • 内容紹介

    海賊が跳梁し、流通・貿易にも変化が生じた14世紀以降、日本海や東シナ海をとりまく地域空間が国境を越えて生成し、海域交流も転変した。対馬・朝鮮半島南岸・山陰地域・南九州を対象に、倭寇や対馬島海民、海商の活動や実態を多角的に考察。日本・朝鮮・中国の動向もふまえつつ、海域史研究の成果を、日本中世史の中に位置づける注目の1冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    関 周一(セキ シュウイチ)
    1963年、茨城県日立市に生まれる。現在、宮崎大学教育学部教授
  • 著者について

    関 周一 (セキ シュウイチ)
    1963年、茨城県日立市に生まれる。1992年、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学、筑波大学)。現在、宮崎大学教育学部教授 ※2024年2月現在
    【主要著書】『中世日朝海域史の研究』(吉川弘文館、2002年)、『対馬と倭寇―境界に生きる中世びと―』(高志書院、2012年)、『朝鮮人のみた中世日本』(吉川弘文館、2013年)、『中世の唐物と伝来技術』(吉川弘文館、2015年)

中世の海域交流と倭寇 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:関 周一(著)
発行年月日:2024/03/10
ISBN-10:4642029877
ISBN-13:9784642029872
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:348ページ
縦:22cm
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