近世領国社会形成史論 [単行本]
    • 近世領国社会形成史論 [単行本]

    • ¥12,100363 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月16日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003795573

近世領国社会形成史論 [単行本]

価格:¥12,100(税込)
ゴールドポイント:363 ゴールドポイント(3%還元)(¥363相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月16日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2024/02/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

近世領国社会形成史論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦国期の自治的な村共同体は、近世大名領国の展開をどう決定づけたのか。主に熊本藩細川家を例に、百姓身分の特質、村請制、城割、中間行政機構、境目地域、郡奉行の行政権、諌言、「御国家」などを論点に追究。大名領国の経済的土台から法的・観念的上部構造までを総体として把握し、幕藩関係の画期とされる寛永飢饉期を地域社会の側から捉え直す。
  • 目次

    領国社会形成史序説

    Ⅰ 領国社会の形成
     第一章 中世的計量から近世的計量へ
     補論一 戦国期の土地所有
     第二章 明智領国の形成と歴史的位置
     第三章 九州中部における村共同体の形成―百姓板碑をもとに―
     第四章 慶長期諸国城割と領国地域社会
     補論二 戦国期地域社会から近世中間行政区へ

    Ⅱ 統治の展開
     第一章 寛永期領国境目地域における庄屋と百姓鉄炮
     第二章 初期大名領国における知行制と村請制―寛永一三年熊本藩郡方改革をめぐって―
     第三章 寛永期における給人地支配の危機と統制
     第四章 熊本藩「御国家」の形成―元和・寛永期の家臣団起請文から―
     補論 松井興長の諫言―その論理と役割―

    終章 近世初期における百姓の法的地位と村共同体―島原・天草一揆後の地域復興をめぐって―

    あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    戦国期の自治的な村共同体は近世大名領国の展開をどう決定づけたのか。重層的な社会構成を繙き、領国支配の核心に地域社会から迫る。
  • 内容紹介

    戦国期の自治的な村共同体は、近世大名領国の展開をどう決定づけたのか、主に熊本藩細川家を例に、百姓身分の特質、村請制、城割、中間行政機構、境目地域、郡奉行の行政権、諫言、「御国家」などを論点に追究。大名領国の経済的土台から法的・観念的上部構造までを総体として把握し、幕藩関係の画期とされる寛永飢饉期を地域社会の側から捉え直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    稲葉 継陽(イナバ ツグハル)
    1967年、栃木県生まれ。現在、熊本大学永青文庫研究センター教授
  • 著者について

    稲葉 継陽 (イナバ ツグハル)
    1967年、栃木県生まれ。1996年、立教大学大学院文学研究科博士課程退学 博士(文学)。現在、熊本大学永青文庫研究センター教授 ※2024年2月現在
    【主要編著書】『戦国時代の荘園制と村落』(校倉書房、1998年)、『日本近世社会形成史論―戦国時代論の射程―』(校倉書房、2009年)、『日本近世の領国地域社会―熊本藩政の成立・改革・展開―』(共編著、吉川弘文館、2015年)、『細川忠利』(吉川弘文館、2018年)、『歴史にいまを読む』(熊日新書、2020年)、『村と民衆の戦国時代史』(清水克行と共編、勉誠出版、2022年) 

近世領国社会形成史論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:稲葉 継陽(著)
発行年月日:2024/03/01
ISBN-10:4642043608
ISBN-13:9784642043601
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:416ページ
縦:21cm
他の吉川弘文館の書籍を探す

    吉川弘文館 近世領国社会形成史論 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!