地域学―地域を可視化し,地域を創る [単行本]
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地域学―地域を可視化し,地域を創る [単行本]

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出版社:古今書院
販売開始日: 2024/01/19
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地域学―地域を可視化し,地域を創る [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 地域学のすすめ-地域の可視化-[小長谷有紀]

    第1部 地域学の見方・考え方

    第1章 地域の希望学-その考え方と実践-[玄田有史・中村寛樹]
    1.希望再生の条件
    2.KNT理論という仮説
    3.小ネタがもたらす効果
    4.地域に撒く「小さなタネ」
    5.大ネタの開発主義
    6.小ネタの積み重ねと連携
    7.ブリコラージュとエンジニアリング
    8.社会起業家のブリコラージュ
    9.ありのままの小ネタ
    10.地域で小ネタを分有する仕組み
    11.地域の小ネタを生かす

    第2章 少子化・人口減少に向かう国家と地域-地域学の視点と課題-[山下祐介]
    1.地方消滅と限界集落
    2.地域学をはじめよう-地域と実存
    3.生活世界としての地域
    4.国家と地域の深い関係
    5.社会システム論という視点-文化と構造変動
    6.近代化に抗する地域学
    7.問題の打開は地域からはじまる

    第3章 市民の地域学-地域を大切にして生活するために-[岡橋秀典]
    1.はじめに
    2.地域学の見取り図-市民の地域学との関係
    3.市民が行う地域学と市民を支える地域学
    4.地域に開かれた博物館と市民の地域学
    5.おわりに

    第4章 新しい野の学問
    -専門家と地域の人びとが一緒に学ぶ「協学」のすすめ-[菅 豊]
    1.はじめに-「野の学問」から「新しい野の学問」へ
    2.教え,教えられる関係性
    3.「頼まれたら手伝う」という姿勢
    4.「プロジェクト」を立ち上げる
    5.共に学び,共に教える経験
    6.まとめ-協学のすすめ

    第5章 地域という専攻-存在理由,ジレンマ,可能性-[小林 知]
    1.地域というセンモン?
    2.成立の経緯
    3.必要とされる理由
    4.ジレンマを超える
    5.可能性

    第6章 地域からセーフティネットを構想する-ホームレス調査研究の経験から-[水内俊雄]
    1.セーフティネット研究は極めて政策がらみ
    2.研究のセーフティネット指向はホームレス調査に端を発する
    3.Unknownな研究対象は取り組み甲斐がある
    4.ホームレス自立支援センターや無料低額宿泊所に注目する
    5.東アジアではホームレスへのセーフティネットはどうなっている?
    6.本格的なセーフティネット構想につながる調査の全国化
    7.地域から組み立てる包容力あるセーフティネット構想

    コラム 地域とドローン[小林 知]

    第2部 地域学とひとづくり

    第7章 人口減少時代における地域学の学び-地域学の実践と集落の記録づくり-[井口 梓]
    1.人口減少社会と地域学-中山間地域の集落の行く末
    2.地域の伝統芸能の復活を契機とした地域学
    3.地域の資源や記憶・経験を記録しアーカイブする意味
    4.広がる地域学と多様なアプローチ-「現在」の地域を発見する-

    第8章 地域学における学びと学びの評価[岩瀬峰代]
    1.本報告の背景-地域学における学び
    2.地域学における学びの枠組み
    3.経験学習の展開
    4.地域学における学びを深めるために
    5.地域連携教育プログラムの開発
    6.企画提案とチーム活動
    7.受講生の個人の学びの分析
    8.参加企業の方々の学びの分析
    9.地域学における学びと学びの評価に関するまとめ

    第9章 高校魅力化による人材養成と地域づくり[宮町良広]
    1.はじめに
    2.高校と地域づくり-従来の捉え方
    3.新時代:隠岐島前高校における魅力化
    4.卒業生の域外流失のとらえ方
    5.おわりに-人づくりから地域づくりへ

    第10章 多文化教育と地域学-神奈川県愛川町をフィールドとした社会科教員養成の実践から-[池口明子]
    1.はじめに
    2.多文化社会の教員に求められる力
    3.愛川町の地域資源と多文化社会
    4.教員養成カリキュラムにおける多文化教育と地域学
    5.おわりに

    第11章 地域についての学びと観光[吉田道代]
    1.はじめに
    2.日本における訪日外国人旅行者誘致策
    3.地域における文化財の活用:日本遺産
    4.小中学校における観光教育の推進
    5.住民による地域についての学びと観光
    6.おわりに

    第12章 食と農と地域の連携-福島大学食農学類における学生参画型実践教育の取り組み-[小山良太]
    1.はじめに
    2.災害でわかった新しい農学の必要性
    3.福島大学食農学類の特徴
    4.福島大学おかわり農園の取り組み
    5.地域との連携
    6.おわりに
    コラム 私と地域と協働と-対等であることは難しい[井口 梓]

    第3部 地域学とまちづくり

    第13章 「まちづくり」概念の成立と地域学[増田 聡]
    1.はじめに-1990年代以降の私的「まちづくり」活動史
    2.「まちづくり」-用語の誕生と概念整理
    3.広義の「まちづくり」-次元幅の拡大と分野・目的・主体の多様化
    4.おわりに-まちづくり概念の形成と地域学

    第14章 歴史都市京都の地域の知を蓄積・発信するバーチャル京都[矢野桂司]
    1.はじめに
    2.歴史都市京都の地域の知を活用するためのバーチャル京都
    3.バーチャル京都上で様々な地理空間情報を重ねる
    4.おわりに-地域の文化資源のデジタルアーカイブの推進

    第15章 渋谷再開発とまちづくり-渋谷リバーストリートと渋三さくら祭-[田原裕子]
    1.本稿の目的
    2.都市再生政策が後押しした「100年に1度」の渋谷再開発
    3.河川行政の転換と渋谷川の再生
    4.渋谷リバーストリートの整備
    5.渋三さくら祭について
    6.展 望

    第16章 「小さな物語」が織りなす「まちの物語」-大分県佐伯市船頭町界隈の日常-[中澤髙志]
    1.客観的認識と「小さな物語」に関する前置き
    2.種まきの時期
    3.開花するリノベーションと船頭マチイチ
    4.まちの変化の共振動
    5.佐伯観を反転させる

    コラム 進水式を推進せよ[中澤髙志]

    第4部 産業経済と地域学

    第17章 「選択される地域」と「企業の地域学」の展開[佐無田光]
    1.はじめに-現代日本の「ローカル」ブーム
    2.企業と地域学
    3.「企業の地域学」の可能性:近江八幡市の事例より
    4.まとめ-「企業の地域学」と「市民の地域学」

    第18章 産業立地からみた地域の発展と変容[近藤章夫]
    1.はじめに
    2.米沢地域の概要
    3.米沢市の産業立地の変遷
    4.外来型開発から内発的イノベーションへの模索
    5.おわりに

    第19章 大規模災害からの創造的産業復興-南相馬市のロボット・ドローン振興-[山川充夫]
    1.はじめに─東日本大震災・原子力災害と南相馬
    2.ロボット活動拠点が得やすい施設環境づくり
    3.資金調達がしやすい環境づくり
    4.実証実験がしやすい環境づくり
    5.おわりに-南相馬市ロボット・ドローンの成果と課題

    第20章 包摂的成長と地域[松原 宏]
    1.はじめに
    2.地方創生施策の成果と課題
    3.包摂的成長と地域-福井県池田町の事例-

    コラム 人より牛が多い町からロケットが飛ぶ[宮町良広]

    あとがき
    索 引 
  • 出版社からのコメント

    まちづくり、観光、教育などに携わる人のために、人口減少時代における地域が抱える問題解決のヒントを示す。
  • 内容紹介

    地方創生、地域イノベーション、まちづくり、観光、教育などに携わる人のために、地域学をめぐる理論的枠組みをはじめ、日本各地の「膝うちもの」ベストプラクティスを紹介した。さまざまな地域にあてはめられる知見を盛り込み、人口減少時代における地域が抱える問題解決のヒントを示した。
    [登場する地域]北海道大樹町、青森県弘前市、岩手県釜石市、宮城県仙台市、山形県米沢市、福島県福島市、福島県南相馬市、新潟県小千谷市、東京都渋谷区、神奈川県愛川町、神奈川県平塚市、富山県氷見市、福井県池田町、滋賀県近江八幡市、京都府京都市、大阪府大阪市、熊野灘沿岸、島根県海士町、島根県松江市、広島県東広島市、愛媛県内子町、福岡県北九州市、筑後川、大分県佐伯市、熊本県美里町、熊本県水俣市
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮町 良広(ミヤマチ ヨシヒロ)
    大分大学経済学部教授

    田原 裕子(タハラ ユウコ)
    國學院大學経済学部教授

    小林 知(コバヤシ サトル)
    京都大学東南アジア地域研究研究所教授

    井口 梓(イグチ アズサ)
    愛媛大学社会共創学部准教授

    小長谷 有紀(コナガヤ ユキ)
    国立民族学博物館名誉教授

地域学―地域を可視化し,地域を創る [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:古今書院
著者名:宮町 良広(編)/田原 裕子(編)/小林 知(編)/井口 梓(編)/小長谷 有紀(編)
発行年月日:2024/02/01
ISBN-10:4772253513
ISBN-13:9784772253512
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:244ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:377g
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