ベートーヴェンと大衆文化―受容のプリズム(春秋社音楽学叢書) [単行本]
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ベートーヴェンと大衆文化―受容のプリズム(春秋社音楽学叢書) [単行本]

沼口 隆(編著)安川 智子(編著)齋藤 桂(編著)白井 史人(編著)
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出版社:春秋社
販売開始日: 2024/01/17
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ベートーヴェンと大衆文化―受容のプリズム(春秋社音楽学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ロマン・ロラン、宮沢賢治、『大菩薩峠』、「題名のない音楽会」…文学作品から映画、教材、テレビ番組に至るまで、さまざまな位相で大衆文化へと拡散していった「作曲家像」に迫る。20世紀のメディアの中でベートーヴェンの姿はどのように表現されてきたのか。
  • 目次

    はじめに
    第1章 一〇〇年前のベートーヴェン――研究史に見る潮流の変化(沼口隆)
    第2章 映画とベートーヴェン――1920~30年代の断片化と神話化(白井史人)
    第3章 ロマン・ロランのベートーヴェン神話――フランスから日本へ(安川智子)
     コラム1 『ロマン・ロラン全集』の中のベートーヴェン(ジル・サン゠タロマン/安川智子訳)
    第4章 子どもとベートーヴェン――近代日本の教育現場における逸話「月光の曲」(山本耕平)
    第5章 『大菩薩峠』とベートーヴェン――大衆・民衆の芸術とは何か(齋藤桂)
    第6章 小沢昭一の「ベートーヴェン人生劇場〈残侠篇〉」――『題名のない音楽会』における日本の伝統音楽・伝統芸能の役割(鈴木聖子)
     コラム2 テレビ番組「題名のない音楽会」の現場から(大石泰)
    第7章  《田園交響曲》と『セロ弾きのゴーシュ』--―ベートーヴェン、宮沢賢治、高畑勲(土田英三郎)
     コラム3 宮沢賢治のベートーヴェン百年祭(木村直弘)
    おわりに
    参考文献
    関連年表
  • 出版社からのコメント

    ベートーヴェンの姿はどのように表現されてきたのか。文学作品や映画などに現れる作曲家像を探り、受容史の新たな在り方を提示する。
  • 内容紹介

    20世紀のメディアの中でベートーヴェンはどのように表現されてきたのか。ロマン・ロラン、宮沢賢治、『大菩薩峠』、「題名のない音楽会」など、文学作品から映画、教材、テレビ番組に至るまで、さまざまな位相で大衆文化へと拡散していった「ベートーヴェン像」に迫る。
    音楽領域を超えたベートーヴェン受容史の新たな在り方を提示するとともに、ベートーヴェンが現代文化の中で担っている役割を通して、20世紀文化史にこれまでにない視点で一石を投じる。[春秋社音楽学叢書]
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    沼口 隆(ヌマグチ タカシ)
    東京藝術大学准教授、桐朋学園大学講師、日本ベートーヴェンクライス事務局長。ドルトムント大学博士課程修了。2002~06年、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生。専門は音楽学、主たる関心領域はベートーヴェンとその周辺の音楽文化

    安川 智子(ヤスカワ トモコ)
    北里大学一般教育部准教授。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学)。専門はフランス音楽、音楽理論史

    齋藤 桂(サイトウ ケイ)
    1980年大阪府生まれ。博士(文学・大阪大学)。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター専任講師。専門は日本音楽史、ヘヴィー・メタル

    白井 史人(シライ フミト)
    慶應義塾大学商学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は音楽学、表象文化論。主に映画の音楽および20世紀以降のドイツ語圏の音楽を研究している
  • 著者について

    沼口 隆 (ヌマグチ タカシ)
    東京藝術大学准教授、桐朋学園大学講師、日本ベートーヴェンクライス事務局長。ドルトムント大学博士課程修了。2002~06年、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生。専門は音楽学、主たる関心領域はベートーヴェンとその周辺の音楽文化。一般書に『楽譜をまるごと読み解く本』(共著)など、訳書にハインリヒ・シェンカー『ベートーヴェンの第9交響曲――分析・演奏・文献』、ルイス・ロック ウッド『ベートーヴェン――音楽と生涯』(ともに共訳)など。

    安川 智子 (ヤスカワ トモコ)
    北里大学一般教育部准教授。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学)。専門はフランス音楽、音楽理論史。著書に『ハーモニー探究の歴史――思想としての和声理論』(共編、音楽之友社)、『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座』(共編、上智大学出版)、『クローデルとその時代』(共著、水声社)、訳書にフランソワ・ポルシル『ベル・エポックの音楽家たち――セザール・フランクから映画の音楽まで』(水声社)など。

    齋藤 桂 (サイトウ ケイ)
    1980年、大阪府生まれ。博士(文学・大阪大学)。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター准教授。専門は日本音楽史、ヘヴィー・メタル。著書に『〈裏〉日本音楽史――異形の近代』(春秋社、2015年)、『1933年を聴く――戦前日本の音風景』(NTT出版、2018年)、論文に‘Heavy Metal Scene in Osaka: Localness Now and Then’, Bardine, Bryan A., and Jerome Stueart, eds.Living Metal: Metal Scenes around the World, Intellect, 2022など。

    白井 史人 (シライ フミト)
    慶應義塾大学商学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は音楽学、表象文化論。主に映画の音楽および20世紀以降のドイツ語圏の音楽を研究している。著書に『世界は映画でできている』(石田聖子との共編著、名古屋外国語大学出版会)、『貴志康一と音楽の近代――ベルリン・フィルを指揮した日本人』(共著、青弓社)など。

ベートーヴェンと大衆文化―受容のプリズム(春秋社音楽学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:沼口 隆(編著)/安川 智子(編著)/齋藤 桂(編著)/白井 史人(編著)
発行年月日:2024/01/20
ISBN-10:4393932315
ISBN-13:9784393932315
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
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