"感性的なもの"への社会学―社会空間の豊かさに向けて(MINERVA社会学叢書) [全集叢書]
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"感性的なもの"への社会学―社会空間の豊かさに向けて(MINERVA社会学叢書) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2024/02/14
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"感性的なもの"への社会学―社会空間の豊かさに向けて(MINERVA社会学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、目で見たり耳で聴いたり想像したりすることによって、すなわち「感性」によって社会を捉えるとはどういうことかを考察するものである。社会空間を生きた姿そのものにおいて理解するために社会学だけでなく哲学や美学なども手がかりとし、社会認識を旧弊から解き放つ。
  • 目次

    序 章 ポスト成長社会と感性的豊かさ
     1 感性による社会探究の可能性
     2 ポスト成長社会と感性的豊かさ
     3 本書の構成 


     第Ⅰ部 理論的考察の展開

    第1章 社会空間への感性的アプローチ
     1 「社会を感じる」こと
     2 社会空間の雰囲気
     3 対象中心的知覚と感性的認識
     4 社会学的研究への接続
     5 感性的豊かさの理論的考察

    第2章 遊びの空間と美的社会──シラーの人間学から
     1 遊びの感性的質
     2 遊びの運動性──目的なき自在な往還運動
     3 自由な遊びの美
     4 遊戯衝動と美的社会

    第3章 感性的豊かさの再分配──ランシエールの芸術論から
     1 感性的なものの分配
     2 近代の美的革命
     3 遊戯能力の平等
     4 スラム街と感性的豊かさ──ペドロ・コスタの映画から
     5 ランシエールとブルデュー社会学


     第Ⅱ部 経験的研究に向けて

    第4章 社会空間を「あじわう」──アーケード商店街を事例に
     1 現代美学・感性論と社会空間
     2 感性的認識としての「あじわう」
     3 アーケード商店街を「あじわう」──「静けさ」「透明さ」「リズミカルな振動」
     4 社会的・歴史的背景の探究
     5 社会科学と感性的アプローチ

    第5章 沖縄社会への感性的アプローチ──「自治の感覚」を中心に
     1 沖縄を歩く──紀行エッセイから
     2 日常生活にみる「自治の感覚」
     3 地上戦・占領統治の社会的体験
     4「自治の感覚」の実在性
     5 あらためて沖縄を歩く、感じる

    第6章 都市空間への感性的アプローチ──方法としての散歩
     1 散歩と空間認識
     2 日常的な散歩──近隣住宅地のあじわい
     3 ショッピングモールの散策──フラヌールと美的資本主義
     4 路地裏の漂流──落書きのコミュニケーション
     5 路上の現象学──街区のさまざまな雰囲気
     6 グラウンドゼロへの遊歩──都市の傷痕
     7 方法としての散歩


    終 章 課題と展望──感性的探究の社会学に向けて
     1 実践的客観性と自己エスノグラフィー
     2 「経験の観念化」批判と脱成長論
     3 レゾナンスの社会学

    補論2 成熟社会の災害復興──阪神・淡路大震災と「復興」の感性的側面
     1 「復興」とは何か
     2 行政実務における「復興」
     3 開発型復興批判と成熟社会
     4 再生型復興の理念
     5 「復興」の感性的側面を考える

    補論2 「自分の言葉」で語ること──言葉の感性的次元をめぐって
     1 「自分の言葉」で語る
     2 アタマ言葉とカラダ言葉
     3 合理的言説と感情表出の抑圧──会議の場面をふりかえる
     4 自己表出の言葉と声の身体性
     5 言葉の感性的次元を考える

    あとがき
    初出一覧
    参考文献
    索引

    コラム
     1 社交性と美学──シラー、ジンメル、バーリアント
     2 「美」と「正義」の関係性
     3 散歩と社会空間
     4 交わりの豊かさ
     5 「復興」と「尊厳ある縮退」
  • 内容紹介

    本書は、目で見たり耳で聴いたり想像したりすることによって、すなわち「感性」によって社会を捉えるとはどういうことかを考察するものである。
    社会空間を生きた姿そのものにおいて理解するために社会学だけでなく哲学や美学なども手がかりとし、社会認識を旧弊から解き放つ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮原 浩二郎(ミヤハラ コウジロウ)
    1956年生まれ。現在、関西学院大学社会学部教授
  • 著者について

    宮原 浩二郎 (ミヤハラ コウジロウ)
    2024年2月現在
    関西学院大学社会学部教授

"感性的なもの"への社会学―社会空間の豊かさに向けて(MINERVA社会学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:宮原 浩二郎(著)
発行年月日:2024/02/10
ISBN-10:462309703X
ISBN-13:9784623097036
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:276ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:500g
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