発見と気づきをもたらす商品研究 [単行本]

発見と気づきをもたらす商品研究 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  商品研究の基礎的概念のみならず、商品評価の主践的手法までも詳解した従来にない教科書。コンセプトやパッケージ、規格などを切り口に商品を多角的にとらえ分析する一方で、商品評価に用いられる、官能評価法やＳＤ法など専門的手法も解説し、商品が社会的・経済的に果たしている役割を考える。

• 目次

  はじめに
  　
  序　章　商品とは何か
  　１ 商品の概念
  　２ 商品化社会――現代社会の構図
  　３ 豊かな社会の商品問題
  
  
  　第Ⅰ部　商品研究における基礎的概念
  
  第１章　商品コンセプト
  　１ 商品コンセプト
  　２ 商品コンセプトとビジネスモデル
  　３ コンセプトのマネジメント
  　４ コンセプトのアイデア発想
  
  第２章　商品のデザインとパッケージ
  　１ 商品のデザイン
  　２ 普遍的デザインの追求
  　３ 商品のパッケージ
  
  第３章　商品の規格・標準
  　１ 規格・標準の意義と目的
  　２ 規格・標準の対象と適用範囲
  　３ 規格・標準化のプロセス
  　４ 規格・標準の普及特性
  　５ 暮らしを支える規格・標準
  
  第４章　商品のラベル
  　１ ラベルの意義
  　２ 不当景品類及び不当表示防止法（景品表示法）
  　３ 食品の表示
  　４ 農林水産品等の品質表示
  
  第５章　商品企画とアイデア発想法
  　１ 商品企画の基本的手法
  　２ 商品企画におけるアイデア発想法
  
  
  　第Ⅱ部　商品研究の実践的手法
  
  第６章　商品評価の意義
  　１ 商品評価とは
  　２ 商品評価の意義
  　３ 現代社会における商品評価の特徴
  　４ 消費者視点からの商品評価
  
  第７章　商品評価の対象と手法
  　１ 商品評価の対象と手法
  　２ 食品評価における「おいしさ」
  
  第８章　五感にもとづく官能評価法
  　１ 官能評価とは
  　２ 官能評価の手法
  
  第９章　商品評価の実践
  　１ 商品テストの設計
  　２ ケース・スタディ
  
  第10章　エコグッズの評価手法
  　１ エコグッズのジレンマ
  　２ エコストローの商品評価
  　３ まとめと考察
  
  第11章　商品評価のための市場調査
  　１ はじめに
  　２ フェアトレード商品の調査と評価
  　３ フォトボイスによる調査と評価
  
  
  終　章　新たな商品研究に向けて
  　１ 商品と社会との関係性
  　２ 関係性をとおした商品研究
  　３ 「豊かさ」の根源
  　４ 商品をとおした相互監視社会
  
  索　引

• 出版社からのコメント

  商品を多角的にとらえ分析する一方で、商品評価に用いられる専門的手法も解説し、商品が社会的・経済的に果たしている役割を考える

• 内容紹介

  評価の実践的手法までも詳解した従来にない教科書。コンセプトやパッケージ、規格などを切り口に商品を多角的にとらえ分析する一方で、商品評価に用いられる、官能評価法やＳＤ法など専門的手法も解説し、商品が社会的・経済的に果たしている役割を考える。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  神原 理(カンバラ サトシ)
  １９６５年生まれ。現在、専修大学商学部マーケティング学科教授

• 著者について

  神原　理 (カンバラ　サトシ)
  2024年2月現在
  専修大学商学部マーケティング学科教授

発見と気づきをもたらす商品研究 [単行本] の商品スペック