越境する作家たち [単行本]
    • 越境する作家たち [単行本]

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越境する作家たち [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2024/02/16
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越境する作家たち [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    五人の作家、リービ英雄、多和田葉子、アーサー・ビナード、カズオ・イシグロ、村上春樹を論じた批評集。「言語=文化=人権=国籍」というイデオロギーを超え出る「作品」とはいかなるものか。また、それらはいかにして生まれるのか。母語と外国語とを往還する作家の作品をとおして、「間」や「境」をいかに見、いかに描写するか、創作の「根源」を探る。
  • 目次

    第1章 リービ英雄と越境文学
    第2章 多和田葉子――日本語とドイツ語の狭間で
    第3章 アーサー・ビナードーーマルチタレントの作家
    第4章 カズオ・イシグロ――日系イギリス人作家の宿命
    第5章 村上春樹――ジャズ喫茶のマスター、作家に転身
    第6章 村上春樹――グローバル作家の出現
  • 出版社からのコメント

    母語と外国語とを往還し、言語=文化=人種=国籍を超え出ていく5作家の作品を通し、「間や境」の表現、「創作」の根源を探る。
  • 内容紹介

    「越境」をテーマとして5人の作家たち(リービ英雄、多和田葉子、アーサー・ビナード、カズオ・イシグロ、村上春樹)を論じた批評集。
    「言語=文化=人種=国籍」というイデオロギーを超え出ていく文学作品とはいかなるものか。また、それらはいかにして生まれるのか。母語と外国語(日本語から外国語、外国語から日本語等)とを往還する作品をとおして、「間」や「境」をいかに「見」て、いかに「描写」するのか。その表現、創作の「根源」を探る。「言葉そのものよりも二か国語の間の狭間そのものが大切であるような気がする。私はA語でもB語でも書く作家になりたいのではなく、むしろA語とB語の間に、詩的な峡谷を見つけて落ちて行きたいのかもしれない」(多和田葉子『エクソフォニー』岩波書店2021 年)

    図書館選書
    言語=文化=人種=国籍というイデオロギーを超え出ていく文学はいかにして生まれるのか。母語と外国語とを往還する5作家の作品を通して、「間や境」を「いかに見て、いかに描写する」のか。その表現、創作の「根源」を探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田野 勲(タノ イサオ)
    1942年生まれ。1968年東京大学人文科学研究科修士課程修了。専門はアメリカ文学・文化専攻。名古屋大学名誉教授
  • 著者について

    田野 勲 (タノ イサオ)
    1942年生まれ。1968年、東京大学人文科学研究科修士課程修了。アメリカ文学、文化専攻。名古屋大学名誉教授。愛知文教大学教授。主な著書: 『祝祭都市ニューヨーク――1910 年代アメリカ文化論』(彩流社)『演技する道化サダキチ・ハートマン伝――東と西の精神誌』『青山二郎』(ともにミネルヴァ書房)、『ヘミングウェイの世界』(共著・荒地出版社)、『スタインベック研究』(共著・荒地出版社)、『ヘミングウェイを横断する』(共著・本の友社)、『ヘミングウェイの時代』(共著・彩流社)他。*

越境する作家たち [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:田野 勲(著)
発行年月日:2024/02/20
ISBN-10:4779129478
ISBN-13:9784779129476
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:308ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:286g
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