出島組織というやり方―はみ出して、新しい価値を生む [単行本]
    • 出島組織というやり方―はみ出して、新しい価値を生む [単行本]

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出島組織というやり方―はみ出して、新しい価値を生む [単行本]

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出版社:翔泳社
販売開始日: 2024/02/21
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出島組織というやり方―はみ出して、新しい価値を生む の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    出島組織とは、長崎の出島のように「本体組織から何かしらの形ではみ出して、新しい価値を生む組織」のことです。利益や数値目標に過度にしばられずにチャレンジングな活動を展開しつつ、出島で得られた知見を本体に還流させて、組織全体としての変革を実現します。変化が激しく先行きが不透明な時代の新しいビジネスのつくり方、組織のつくり方のヒントが満載です。
  • 目次

    はじめに――江戸時代も21世紀も、新しいことは辺境から生まれる

    1 新規事業部タイプ
    1-1 野村不動産 TOMORE zero
     若手社員が突破した、事業アイデア提案制度第一号
     本社と離れて活動しているからこそのメリット
    1-2 ハウス食品 食品事業四部
     社長の一声で3人からはじまった特命チーム
     場所ではなく、ミッションが出島
    1-3 電通Bチーム
     「好きこそものの上手なれ」× 「文殊の知恵」
     存在が出島
    まとめ――出し方は、自由。さあ、外に出そう。

    2 新会社タイプ
    2-1 ONE
     コンペティター3社が事業をスピンオフして、一緒になる
     「人の成長」こそ、売上や利益といった数字をも超える
     出島にとっての成功とは「出島じゃなくなること」
    2-2 みんなの銀行
     10年先ならば何ができるようになっているかわからない
     経営陣一人ひとりを説得
     アジャイルにピボットしていく
    まとめ――使命感を覚悟に変えていくプロセス。

    3 外部連携タイプ
    3-1 JR東日本スタートアップ
     橋渡し役としてのコーポレート・ベンチャーキャピタル
     トップから言われた「二度と説明に来るな」の真意
     新幹線で鮮魚を運ぶ
    3-2 Calbee Future Labo
     ミッションは「ヒット商品を作れ」
     無傷でいては、なかなか新しいことはできない
     歩んできた足跡が成功
    まとめ――必要なのは外に出た場所×メンバーのチャーミングさ。

    4 研究所・総研タイプ
    4-1 ヨコク研究所
     オウンドメディアは出島組織と相性がいい
     アウトプットのメリットを社内に閉じない
     出島は長期的視点に立ちやすい場所に置く
     出島に出ると、付き合う人が変わる
    4-2 よき生活研究所
     公共交通機関で行けない店
     わからないものがおもしろい
     出島はブルーオーシャンに
    まとめ――研究所という名の出島は、時間の流れ方が違う。

    コラム 長崎市学芸員による紙上出島ガイド

    5 集合体形成タイプ
    5-1 Plug and Play Japan
     ペルシャ絨毯を買いに来る人たちをスタートアップに紹介する
     n対nの価値
     石橋をたたきまくった、ではなく、どれだけ出会ったか
    5-2 104 Consorsium
     まずは個人的なつながりから
     未来のために今何かを託す「投資思考」
     自然な形で仲間を増やしていく
    まとめ――出島同士をつなげて、素敵な自然発生を起こす。

    6 自治体タイプ
    6-1 東京都庁 スタートアップ・国際金融都市戦略室
     外に出て自ら飛び込んでいく
     いつでも会える都庁
     情熱を持って支えていくこと
    6-2 佐賀県庁 さがデザイン
     新しいことやるときは、やっぱり尖ったまま外に出すべきだし、出したい
     鳥瞰的目線で横串を刺しまくる
     トライアル・アンド・エラーとチャレンジ・アンド・カバー
    まとめ――縦割りに、出島が効く。

    7 大学タイプ
    7-1 関西大学梅田キャンパス
     先に出島を作って、後から魂を込める
     「未知の探索」のための組織
     偉い方にはできるだけイベントに来てもらう
    7-2  北海道大学 CoSTEP
     ごちゃまぜ感が大事
     本体組織ができない広報
     ゆるいガバナンスからだんだん出島になった
    まとめ――大学の知恵を社会に開き、風穴をあける。

    8 伝統工芸タイプ
    8-1 224 porcelain
     31歳にして反抗期が来た
     3Dのモデリングから土まで
     出島の中の出島という感覚
    8-2 細尾スタディーズ
     伝統産業もやり方次第では成長産業に
     「美と問いがあるか?」
     自分たちの中で化学反応・結合が起きていく
    まとめ――守りつつ、攻める方法、としての出島。

    9 ひとり出島タイプ
    9-1 三石原士・仲山進也・原田宏子
     橋は後からかける
     出島から彗星へ
     無知&無鉄砲
     出島プレイヤーの三種の神器
    まとめ――組織のキワに、新たな出島のヒントあり。

    おわりに――「Think 出ifferent.」な精神で
    出島組織の10のヒント
    著者略歴
    本書に関するお問い合わせ・会員特典データのご案内

  • 出版社からのコメント

    本体組織から何かしらの形ではみ出して、新しい価値を生み出した20の出島組織の成功例をまとめた日本初のヒント集。
  • 内容紹介

    江戸時代も21世紀も、新しいことは辺境から生まれる

    変化が激しく先行きが不透明な時代、企業は既存事業と並行して新しいビジネスをつくる必要に迫られています。

    新規事業開発やDXの名のもと、組織に変化を生む取り組みが行われていますが、組織内の因習にとらわれて成功しづらい事態に、各社直面しています。

    そこで本書では「出島組織」という変革専門チームの実践知を紹介します。

    出島組織とは、長崎の出島のように、「本体組織から何かしらの形ではみ出して、新しい価値を生む組織」のことです。

    本体組織から切り離すことで、利益や数値目標に過度にしばられずにチャレンジングな活動を展開できるのが、出島組織ならではの特徴といえます。

    ハウス食品、JR東日本スタートアップ、ONE、みんなの銀行、東京都庁 、北海道大学、パーソルキャリアなど出島組織の成果を本体組織へうまく還元した20のチームが教える日本初の変革のヒント集です。

    閉塞感のある現代で次のような課題をもつビジネスパーソンに最適な一冊といえるでしょう。
    ・何かを変えないといけないと思っている経営者
    ・新規事業開発を命じられたマネージャー層
    ・新しいプロダクトやサービスを開発中のリーダー層
    ・組織からはみ出して新しいことにチャレンジしたいビジネスパーソン

    【目次概要】
    1 新規事業部タイプ
    2 新会社タイプ
    3 外部連携タイプ
    4 研究所・総研タイプ
    コラム 長崎市学芸員による紙上出島ガイド
    5 集合体形成タイプ
    6 自治体タイプ
    7 大学タイプ
    8 伝統工芸タイプ
    9 ひとり出島タイプ

    【著者紹介】
    倉成英俊
    株式会社クリエーティブプロジェクトベース代表取締役/出島組織サミット実行委員会副会長
    2014年、本業以外に個人的な側面(B面)を持つ社員で「電通Bチーム」を組織。

    鳥巣智行
    株式会社Better代表取締役/出島組織サミット実行委員会会長
    2014年から電通Bチームに所属。2019年から長崎市の広報戦略アドバイザーとして長崎市に深く関わるようになる。

    中村直史
    株式会社五島列島なかむらただし社代表取締役/出島組織サミット実行委員会監事
    「価値を再発見して、みんなのものにする」をモットーに企業や自治体の価値の言語化に取り組んでいる。

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    倉成 英俊(クラナリ ヒデトシ)
    株式会社クリエーティブプロジェクトベース代表取締役。出島組織サミット実行委員会副会長。1975年佐賀県生まれ。電通入社、クリエーティブ局に所属し、多数の広告を制作の後、広告スキルを超拡大応用し、各社の新規事業創出支援や、APEC JAPAN 2010、東京モーターショー2011他、様々なジャンルのプロジェクトをリードする。2014年、本業以外に個人的な側面(B面)を持つ社員で「電通Bチーム」を組織。2015年には「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」をスタート。2020年プロジェクト専門会社Creative Project Baseを創業

    鳥巣 智行(トリス トモユキ)
    株式会社Better代表取締役。出島組織サミット実行委員会会長。1983年長崎県生まれ。電通入社後コピーライターとして広告やキャンペーンの企画に従事。2014年から電通Bチームに所属。2019年から長崎市の広報戦略アドバイザーとして長崎市に深く関わるようになったことがきっかけで、2021年に独立し長崎でBetterをスタート。「社会をより良くしたい」と考える企業のブランディングなどに取り組むほか、修学旅行生やインバウンド旅行客を対象にした体験型学習プログラムを提供する「Peace Education Lab Nagasaki」を立ち上げるなど、長崎の資産をいかした新事業にも取り組んでいる

    中村 直史(ナカムラ タダシ)
    株式会社五島列島なかむらただし社代表取締役。出島組織サミット実行委員会監事。1973年長崎県五島市生まれ。電通入社後コピーライターとして数多くの広告制作に携わる。2016年独立後、五島列島なかむらただし社設立。「価値を再発見して、みんなのものにする」をモットーに企業や自治体の価値の言語化に取り組んでいる

出島組織というやり方―はみ出して、新しい価値を生む の商品スペック

商品仕様
出版社名:翔泳社
著者名:倉成 英俊(著)/鳥巣 智行(著)/中村 直史(著)
発行年月日:2024/02/21
ISBN-10:4798179671
ISBN-13:9784798179674
判型:A5
発売社名:翔泳社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:21cm
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