イネの根―形態・機能・活力を読み解く [単行本]
    • イネの根―形態・機能・活力を読み解く [単行本]

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イネの根―形態・機能・活力を読み解く [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2024/02/21
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イネの根―形態・機能・活力を読み解く [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    引っこ抜いた根から何が分かるのか?根は植物の体を支え、養分の吸収、ホルモンの分泌など、植物の生育・作物の生産に重要な役割を果たす。一方で、何をどのように測定し評価すればよいのか、いまだ十分に標準化されていない。しかし、その形態と機能を少しずつ読み解くと、環境条件や栽培条件に対する反応にはそれなりの規則性・法則性があることが分かり、根の形態と機能との関係を考察することも可能となってきた。長年、根を研究してきた著者による、「イネの根」研究の集大成。
  • 目次

    はじめに

    緒論 なぜ、根なのか?
    1. 根の研究の課題 
    2. 水稲根の研究史
    3. 根の研究の展開
    4. 本書の構成

    【第1部 根の生育と形態】
    第1章 根系の形態と形成
    1. 水稲根系の形態
    2. 水稲根系の形成
    まとめ

    第2章 根量と分布の形成
    1. 根量と分布の定量化
    (1)円筒モノリス法
    (2)根長の測定技術
    (3)比根長
    (4)根の深さ指数
    2. 冠根の伸長方向
    3. ファイトマーの概念
        まとめ

    第3章 根系のモデル研究
     1. 根系のモデル研究
     2. 冠根均等伸長モデル
     3. 根長密度モデル
        まとめ

    第4章 冠根の構造と生育
    1. 水稲冠根の構造
    2. 冠根原基の形成
    3. 根冠の組織形成
    4. 冠根の組織構造
    5. 中心柱と維管束
    まとめ

    第5章 側根の構造と生育
    1. 側根原基の形成
     2. 側根の組織構造
     3. 冠根と側根の関係
     4. 通水経路と通水能力
        まとめ

    第6章 根の直径の形成
    1.  根端の形態解析
    2.  形質の相互関係
    3.  冠根直径の形成
    4.  側根直径の形成
    まとめ

    第7章 栽培条件と根系
    1. 窒素施肥と根系形成
    2. 堆肥施用と根系形成
    3. 土壌条件と根系形成
    4. 水管理と根系形成
    5. 栽培条件と根の色
       まとめ

    【第2部 根の活力】
    第8章 水稲根系の活力
    1. 出液現象と根の活力
    2. 根系形成と根の活力
    3. 環境条件と根の活力
    4. 栽培方法と根の活力
    まとめ

    第9章 出液成分の成分分析
     1. 窒素施肥と出液成分
     2. 窒素追肥と出液成分
     3. サイトカイニン分析
     4. 出液現象と根の活力
        まとめ

    第10章 根系管理と収量
    1. 地上部と地下部の関係
    2. 米作日本一表彰事業
    3. 根系形態と収量形成
     (1)根量と収量
     (2)うわ根と収量
     (3)直下根と収量
     (4)収量構成要素と根
    4. 収量形成と根の活力
    まとめ

    【第3部 根の見かた】
    第11章 根をどう見るか?
    1. 根系・根群と個根
    2. 個根の種類と形成
    3. 個根から根系へ
    4. モデル器官の根
    5. 分離種子根の培養
    6. 根の効率と保険
    まとめ

    第12章 根のデザイン
    1. 「根のデザイン」の視点
    2. 根系の診断と調節
    3. 稲作と根の研究の今後

    おわりに
    引用文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    根はどのように土中に伸び、根系を形成し、イネの生育や収量にどうかかわっているのか。イネの根を科学と経験で解き明かす。
  • 内容紹介

    根は植物の体を支え、養分の吸収、ホルモンの分泌など、植物の生育・作物の生産に重要な役割を果たす。一方で、何をどのように測定し評価すればよいのか、いまだ十分に標準化されていない。しかし、その形態と機能を少しずつ読み解くと、環境条件や栽培条件に対する反応にはそれなりの規則性・法則性があることが分かり、根の形態と機能との関係を考察することも可能となってきた。引っこ抜いた根から何が分かるのか? 長年、根を研究してきた著者による、「イネの根」研究の集大成。

    図書館選書
    根はどのように土中に根系を形成し、地上部の生育や収量にどう作用しているのか。冠根や側根の形態やその形成過程、ホルモンを介した生育との関係、栽培環境との関わりなど、「イネの根」を科学と経験で解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森田 茂紀(モリタ シゲノリ)
    1954年神奈川県横浜市生まれ。1976年東京大学農学部卒業、1983年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。東京大学教授や東京農業大学教授、日本作物学会会長や根研究学会会長を歴任。現在、東京大学名誉教授、国際根研究学会副会長。日本農学賞、気候変動アクション環境大臣賞など受賞多数
  • 著者について

    森田 茂紀 (モリタ シゲノリ)
    森田茂紀(もりたしげのり) 1954年神奈川県に生まれる。1983年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士)。東京大学教授や東京農業大学教授、日本作物学会会長や根研究学会会長を歴任。現在、東京大学名誉教授、国際根研究学会副会長。日本農学賞・気候変動アクション環境大臣賞など多数を受賞。

イネの根―形態・機能・活力を読み解く [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:森田 茂紀(著)
発行年月日:2024/02/15
ISBN-10:4540221752
ISBN-13:9784540221750
判型:A5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:実用
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:136ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:293g
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