弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる―OSAKA MOTHER'S SON 1980 [単行本]

弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる―OSAKA MOTHER'S SON 1980 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ええか。区別はええねん。差別はあかんねん「心の線が細い人の気持ちが分かるんは、心の線が細かった人だけや」「女性が生きづらいっちゅうことは、男性も生きづらいんや」１９８０年、東大阪。母親の言葉とニューミュージックの風に吹かれて少年は大人になる。校内暴力、貧困、ジェンダー、学生運動、民族差別。切なさを一つ一つ集めながら、大人への階段を一段一段のぼっていく…。『恋するラジオ』に続くスージー鈴木、音楽小説第二弾。

• 出版社からのコメント

  「あの頃、僕たちはこう生きたんや」

• 内容紹介

  人気ラジオパーソナリティであるスージー鈴木氏、渾身の２作目エッセイ。
  「心の線が細い人の気持ちが分かるんは、心の線が細かった人だけや」「女性が生きづらいっちゅうことは、男性も生きづらいんや」１９８０年、東大阪。母親の言葉とニューミュージックの風に吹かれて少年は大人になる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  スージー鈴木(スージースズキ)
  １９６６年大阪府東大阪市生まれ。作家・音楽評論家・ラジオＤＪ。早稲田大学政治経済学部卒業

弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる―OSAKA MOTHER'S SON 1980 の商品スペック