くものもいち(みぢかな生きものと出会う絵本) [絵本]

くものもいち(みぢかな生きものと出会う絵本) [絵本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  女の子は、家の中で見つけたクモを「もいち」と名付けました。苦手な生き物に心を寄せていく幼い子の気持ちを温かく描きます。

• 内容紹介

  女の子が家の中で見つけたクモ。何回も会うので、女の子はクモを「もいち」と名付けました。すると、こわかったクモが気になる存在になっていきます。雨の日には「おひるねしてるのかな」、晴れた日には「もいちも はな すきかな」。近くに来たら叫んでしまうけれど、でも、じっとしているもいちは「かわいい」と女の子は思うようになります。苦手な生き物に少しずつ心を寄せていく幼い子の気持ちを、見事に描いた作品です。
  
  図書館選書
  女の子は、家の中で見つけたクモを「もいち」と名付けました。すると、だんだん、もいちが気になる存在に。苦手な生き物に心を寄せていく幼い子の気持ちを描いた作品です。

• 著者について

  こしだミカ (コシダミカ)
  こしだミカ　1962年、大阪生まれ。生き物の持つ、しぶとさやあっけなさ、おかしみ、かなしみをカタチにしたくて立体造形を続けている。オリジナルの絵本に『アリのさんぽ』（架空社）、『ほな また』（農文協）、『いたちのてがみ』（「こどものとも年少版」2010年11月号・福音館書店）、ほかに『太陽とかわず』（小川未明作・架空社）がある。いつも身近な生き物を観察している。好きな映画は何回も観る。好きな仏像には何度も会いに行く。川遊び、磯遊びが好き。大阪在住。

くものもいち(みぢかな生きものと出会う絵本) [絵本] の商品スペック