中国行きのスロウ・ボート [単行本]

中国行きのスロウ・ボート [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  『風の歌を聴け』でデビューし、翌年『１９７３年のピンボール』を発表。フィッツジェラルドの翻訳に取り組み、『羊をめぐる冒険』を執筆。その頃書かれた７作品が、この『中国行きのスロウ・ボート』には収録されている。村上春樹の最初の短編小説集にして記念すべき安西水丸さんとの初仕事。１９８３年刊行の単行本を当時の装幀のまま復刻。“復刊に寄せて”新たに序文を収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  中国行きのスロウ・ボート；貧乏な叔母さんの話；ニューヨーク炭鉱の悲劇；カンガルー通信；午後の最後の芝生；土の中の彼女の小さな犬；シドニーのグリーン・ストリート

• 出版社からのコメント

  村上春樹の最初の短篇小説集を単行本で復刊。夏の芝生、雨の午後。その手触りは決して褪せることがない――

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  村上 春樹(ムラカミ ハルキ)
  １９４９年京都市生まれ。早稲田大学卒。７９年『風の歌を聴け』で「群像」新人賞、８５年『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞受賞

• 著者について

  村上春樹 (ムラカミハルキ)
  村上春樹
  一九四九年、京都市生まれ。早稲田大学卒。七九年『風の歌を聴け』で「群像」新人賞、八五年『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞受賞。著書に『羊をめぐる冒険』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『１Ｑ８４』『騎士団長殺し』『一人称単数』『街とその不確かな壁』など。訳書に『レイモンド・カーヴァー全集』、フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』『最後の大君』などがある。

中国行きのスロウ・ボート [単行本] の商品スペック