往生要集入門―悲しき者の救い(講談社学術文庫) [文庫]
    • 往生要集入門―悲しき者の救い(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,21037 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月11日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
往生要集入門―悲しき者の救い(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003805475

往生要集入門―悲しき者の救い(講談社学術文庫) [文庫]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,210(税込)
ゴールドポイント:37 ゴールドポイント(3%還元)(¥37相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月11日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2024/02/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

往生要集入門―悲しき者の救い(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「予が如き頑魯の者(わたしのような愚かなもの)」と自らを顧みた源信(九四二‐一〇一七年)。自身を含む多くの罪深い者が救われる道を模索した『往生要集』が、日本人の思想・信仰に与えた影響ははかりしれない。源信なくして法然も親鸞もない。膨大な経典を編み上げて作られた浄土思想の原点を、仏教学の泰斗が平易かつあたたかな語り口で読み解く。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 『往生要集』の成立(浄土教の黎明;宿業観 ほか)
    第2章 迷いの世界(迷いの世界;穢れた世界 ほか)
    第3章 浄土へのねがい(浄土をねがう;浄土讃歌 ほか)
    第4章 正しい念仏(観察;仏の「華座」の観想 ほか)
    第5章 悲しき者の救い(万人のための念仏;罪深く、愚かなもの ほか)
  • 出版社からのコメント

    源信なくしては、法然も親鸞もなかった。日本の信仰の根幹をなす浄土思想の原点を、仏教学の泰斗が平易な訳で紹介しつつ解き明かす。
  • 内容紹介

    辛い現世を終えて、来世こそは阿弥陀仏のすまう極楽浄土に生まれたい――貴賤を問わず日本で幅広く、長きにわたって信仰されてきた浄土思想。すべては平安時代、一人の僧によって著されたこの書物から始まった。源信なくしては、法然も親鸞もない。
    『往生要集』の訳・校注で知られる著者が、歴史的背景に始まりゆるやかに『往生要集』の構成に沿いつつ、親しみやすい現代語訳を随所に示しながら、源信の教えの真髄を平易に解き明かす。

    「予が如き頑魯(がんろ)の者(わたしのような愚かなもの)」と自らを顧みた源信(942-1017年)。智慧や才にめぐまれた一握りの人ではなく、自身を含む多くの罪深い「悲しき者」が救われる道を模索した『往生要集』が、日本の思想・信仰に与えた影響ははかりしれない。
     往生を目指すべき理由として描かれる等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、阿鼻地獄など数々の地獄も、経典と源信自身の言葉を交えながら、恐ろしい責め苦が生々しく描き出され、それに対応する極楽の姿、そして現代人の想像をはるかに超える仏の姿もあざやかに示される。地獄、極楽、さらに仏の姿は、信仰のみならず、のちの思想、文学、芸術にも大きな影響を及ぼした。『源氏物語』や『栄華物語』、『梁塵秘抄』など、のちの文学作品にみられる『往生要集』の影響も示唆される。
     『往生要集』は「集」というその名が示す通り、『無量寿経』、『観無量寿経』、『阿弥陀経』の浄土三部経をはじめ数多の経典や経典の注釈書の引用によって、往生の要諦を説いたものである。膨大多岐にわたる出典についての解説は、仏教学の泰斗たる著者ならではのものであり、源信が数々の経典のなかから何を重要としていたのかが、次第に浮かび上がってくる。
     仏の姿を念じる「観相の念仏」を自らの思想の核とした源信が、「南無阿弥陀仏」と仏の名を口で称えるいわゆる「念仏」、「称名の念仏」に託したものとは何だったのか――。浄土思想の原点に触れる一冊。(原本:『悲しき者の救い――源信『往生要集』』筑摩書房(仏教選書)、1987年)

    【本書の内容】
    はしがき
    第一章 『往生要集』の成立
    第二章 迷いの世界
    第三章 浄土へのねがい
    第四章 正しい念仏
    第五章 悲しき者の救い
    源信略年譜
    あとがき
    付 参考文献について
    選書版あとがき
    解 説(岩田文昭)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石田 瑞麿(イシダ ミズマロ)
    1917‐99年。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士(東京大学)。東海大学教授などを歴任
  • 著者について

    石田 瑞麿 (イシダ ミズマロ)
    1917-99年。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士(東京大学)。東海大学教授などを歴任。主な著書に『鑑真』(1958年)、『日本仏教における戒律の研究』(1963年)、『梵網経』(1971年)、『日本仏教史』(1984年)、『教行信証入門』(1989年)、『日本人と地獄』(1998年)、訳書に『親鸞全集』全4巻+別巻1(1985-87年)、『往生要集』(1992年)ほか多数。

往生要集入門―悲しき者の救い(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:石田 瑞麿(著)
発行年月日:2024/02/13
ISBN-10:4065348439
ISBN-13:9784065348437
旧版ISBN:9784480841827
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:15cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 往生要集入門―悲しき者の救い(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!