サンフランシスコ講和と日本外交 [単行本]
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サンフランシスコ講和と日本外交 [単行本]



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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2024/03/22
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サンフランシスコ講和と日本外交 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1951年の講和条約は、領土、賠償、戦争責任などの戦後処理問題に加え、「植民地帝国」の清算という難題にも直面した。米国の思惑を背後にして講和条約体制を築く日本外交の苦闘を軸に、沖縄「密約」の問題にも迫る。
  • 目次


     はじめに
     一 本書の概要と構成
     二 本書のねらい

    第一部 講和条約体制の形成とその揺らぎ
     第一章 講和と安全保障
      はじめに
      一 初期の講和構想
      二 アジアの冷戦と講和問題の停滞
      三 朝鮮戦争の衝撃―講和・安保の合意―
      おわりに―「吉田外交」の評価をめぐって―
     第二章 講和条約と領土・領域問題
      はじめに
      一 初期の講和構想と領土問題
      二 ダレスと領土問題
      三 沖縄・小笠原と竹島
      おわりに
     第三章 戦争賠償と経済協力
      はじめに―「賠償」の登場―
      一 講和と賠償
      二 東南アジア賠償交渉の展開
      三 賠償と経済協力
      四 「二つの中国」と賠償問題
      おわりに
     第四章 講和条約と戦争責任問題
      はじめに
      一 東京裁判
      二 天皇の免責と退位論
      三 講和条約と戦争責任
      四 戦犯釈放の奔流
      おわりに―政府にとって戦争責任とは―
     第五章 「帝国の解体」と講和体制の揺らぎ
      はじめに
      一 講和体制の形成と「脱植民地化」問題
      二 帝国の解体と国籍問題
      三 「戦後補償問題」の噴出
      四 揺らぐ講和体制―個人請求権問題の浮上―
      おわりに

    第二部 講和後のアジアと日本 
     第一章 日韓会談と請求権問題―いわゆる「徴用工」問題を中心に―
      はじめに
      一 サンフランシスコ講和条約と日韓会談
      二 在韓私有財産をめぐる応酬
      三 停滞と前進
      四 請求権問題の本格討議
      五 被徴用者の補償問題
      六 経済協力と請求権
      七 大法院判決の前哨
      おわりに―国家と「個人」―
     第二章 「地域主義」をめぐる戦後アジア外交
      はじめに
      一 日本の復興・アジアの復興
      二 中国の「喪失」と「地域統合」構想
      三 「多角地域主義」構想の展開
      四 ナショナリズムへの対応
      五 「アジアの一員」としての役割とは
      六 南北問題と地域主義
      おわりに
     第三章 コロンボ・プラン東京会議(一九六〇年)と日本
      はじめに
      一 コロンボ・プラン加盟と「地域主義」構想
      二 鳩山・岸内閣と「多角的地域協力」の推進
      三 「地域主義」構想の退潮と技術協力の浮上
      四 コロンボ・プラン東京会議
      おわりに

    第三部 沖縄返還交渉と「密約」の虚実
     第一章 事前協議制の揺らぎと「核密約」
      はじめに
      一 沖縄返還と韓国・台湾
      二 事前協議制をめぐる相克
      三 事前協議はVETOか?
      四 事前協議と韓国・台湾
      五 「核の再持ち込み」交渉と「核密約」
      六 韓国と台湾の反応
      七 「核密約」とは何であったか
      おわりに―「核密約」は有効か?―
     第二章 沖縄「密約」の構図
      はじめに
      一 「柏木・ジューリック了解覚書」―すべての投資は回収する―
      二 請求権問題
      三 請求権とVOAをめぐる最後交渉
      四 「密約」の構図
      おわりに

    あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    米国の思惑を背後にして講和条約体制を築く日本外交の苦闘を軸に、領土と安全保障問題が交錯する沖縄「密約」の問題にも迫る。
  • 内容紹介

    1951年の講和条約は、領土・領域、賠償、戦争責任などの「敗者」としての戦後処理問題に加え、「植民地帝国」の清算という難題にも直面した。米国の思惑にも左右されながら、日本外交はこれらの課題にいかに対応し、講和条約体制を築いていったのか。その形成過程と揺らぎを軸に、領土と安全保障問題が交錯する沖縄「密約」の問題にも迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    波多野 澄雄(ハタノ スミオ)
    1947年、岐阜県に生まれる。現在、筑波大学名誉教授、外務省「日本外交文書」編纂委員長、国公立文書館アジア歴史資料センター長
  • 著者について

    波多野 澄雄 (ハタノ スミオ)
    1947年、岐阜県生まれ。1977年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。防衛庁防衛研修所戦史部、筑波大学助教授、同教授を経て、現在、国立公文書館アジア歴史資料センター長 ※2024年3月現在
    【主要著書】『太平洋戦争とアジア外交』(東京大学出版会、1996年)、『歴史としての日米安保条約』(岩波書店、2010年)、『宰相鈴木貫太郎の決断』(岩波書店、2015年)、『日本の歴史問題』(中央公論新社、2022年)

サンフランシスコ講和と日本外交 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:波多野 澄雄(著)
発行年月日:2024/04/01
ISBN-10:4642039341
ISBN-13:9784642039345
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:374ページ
縦:22cm
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