ドローンが変える戦争 [単行本]
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ドローンが変える戦争 [単行本]



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出版社:勁草書房
販売開始日: 2024/02/24
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ドローンが変える戦争 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦場の様相はすでに変わっている。いまやドローンが敵の位置を捉え、爆弾を落とし、そして自爆さえして相手を追いつめる。ウクライナ戦争をはじめ多くの戦場で活躍しているドローンははたして戦争の「ゲームチェンジャー」なのか?それとも戦術を支援するだけの「イネーブラー(影の立役者)」にすぎないのか?「軍事用ドローン」の基本から各国の開発や運用将来の可能性や日本の課題まで、第一線の専門家が結集して徹底的に検証する。
  • 目次

    略語一覧

    序章 「軍事用ドローン」の衝撃[古谷知之・伊藤弘太郎]
     1.軍事ドローンの世界的趨勢
     2.なぜドローンを戦場に投入するのか?
     3.ドローンという器を使ったAI戦略
     4.何が脅威なのか?
     5.我が国のドローン導入への取り組み──安全保障はDIMEからDIME “T”へ
     おわりに──本書の目的とその概要

    第Ⅰ部 ドローンの基本をおさえる

    第1章 ドローンとは何か[古谷知之]
     はじめに──「ドローン」の概念整理
     1.ドローンの特徴
     2.忍び寄るドローンの脅威
     3.戦場におけるドローンの優位性
     4.無人アセット能力を活かすための環境整備を

    第2章 国際法と軍用「ドローン」──軍備管理の可能性[佐藤丙午]
     1.法的規制の俯瞰的考察
     2.「戦場の範囲」をめぐる考察
     3.責任ある「人間の関与」をめぐる諸課題
     おわりに──軍備管理軍縮の可能性

    第3章 ドローン技術の管理──無人航空機の輸出管理から見る[森本正崇]
     はじめに
     1.ドローンに関連する輸出管理
     2.輸出管理の意義と限界
     3.無人航空機の輸出管理をめぐる問題
     4.実効的な技術管理に向けて
     おわりに

    第4章 戦術・作戦・戦略におけるドローン──イネーブラーか,ゲームチェンジャーか[部谷直亮]
     はじめに
     1.戦術・作戦における機能及び特徴
     2.戦略における機能及び特徴
     3.戦術・作戦・戦略における機能及び特徴が示すもの
     4.ドローンは戦争におけるイネーブラーであり,ゲームチェンジャー

    第Ⅱ部 各国軍におけるドローン

    第5章 ウクライナとロシア──戦争から見える無人航空機戦力化の論点[高橋秀行]
     はじめに
     1.開戦前──両国の軍改革に見るUAV戦力化の優先順位の違い
     2.開戦初期──火力とC2を同期させたUAV
     3.UAVと衛星の連携──有形,無形の情報優越の獲得
     4.「新世代型」と「旧世代型」の相違の顕著化
     5.低コスト化と「旧世代型」化
     おわりに

    第6章 アメリカ──9.11以降のドローンの開発・運用[福田毅]
     はじめに
     1.9.11後の軍事作戦とドローン
     2.テロリストの標的殺害
     3.ドローン政策の展開
     4.ドローン関連技術の開発事例
     おわりに

    第7章 韓  国──ドローン導入を加速化させる背景と実際[伊藤弘太郎]
     はじめに──人口急減社会と将来戦に備える韓国軍
     1.将来戦へ向けた軍によるビジョン策定
     2.将来戦へ向けたドローン開発
     3.北朝鮮無人機による韓国首都圏上空への侵入
     おわりに

    第8章 中  国──「智能化戦争」を見すえたドローンの活用[飯田将史]
     はじめに
     1.ドローンへの期待を高める中国軍
     2.中国におけるドローンの開発状況 
     3.活発化する中国の軍用ドローンの運用
     おわりに

    第9章 トルコ──国産化とドローン・ディプロマシーの展開[牧田純平]
     はじめに
     1.ドローン国産化の歴史
     2.トルコ軍によるドローンの軍事利用
     3.輸出の拡大とドローン・ディプロマシーの成立
     おわりに

    第Ⅲ部 ドローンの将来性

    第10章 国際平和活動におけるドローンの活用[西田一平太]
     はじめに
     1.国連PKOにおけるドローン活用
     2.非国連統括型の平和活動と人道支援活動における活用
     おわりに 

    第11章 テクノロジーと人間の問題──遠隔操縦航空機の事例から見る[奥山真司]
     はじめに
     1.テクノロジーと人間
     2.心理的なストレス
     3.戦士の名誉
     おわりに

    第12章 戦場で使われる「民生用」ドローン技術──軍民両用技術の現実[平田知義]
     はじめに
     1.軍民両用(デュアルユース)としての民生用ドローン
     2.先端/汎用技術と民生用ドローン
     3.国内ドローン活用における規制と課題
     おわりに

    第13章 人工知能とドローン[川岸卓司]
     はじめに
     1.人工知能の概況
     2.陸・海・空のドローンへ適応する際の課題
     3.人工知能開発の指針とドローンへの適応課題
     おわりに

    終章 「安全保障イノベーション・エコシステム」の確立を[古谷知之・佐藤丙午・渡辺秀明]
     はじめに
     1.社会的インパクト投資として有望な「安全保障」
     2.欧米における防衛投資強化の取り組み
     3.安全保障イノベーション・エコシステムに必要な要素
     4.防衛生産基盤を強化する上での我が国の課題 
     5.日本で安全保障イノベーション・エコシステムを構築するには
     おわりに

    あとがき
    執筆者紹介
  • 内容紹介

    ウクライナ戦争で明らかになった「軍事用ドローン」の衝撃。有事が懸念される日本も他人事ではない、その全貌を明らかにする。

    戦場はすでに変わった。いまやドローンが敵の位置を捉え、爆弾を落とし、そして自爆さえして相手を追いつめる。ウクライナ戦争でも活躍しているドローンは、はたして戦争の「ゲームチェンジャー」なのか? 軍事用ドローンの基本から各国の開発や運用、将来の可能性や日本の課題まで、第一線の専門家が結集して徹底的に検証する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古谷 知之(フルタニ トモユキ)
    東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科助手、慶應義塾大学環境情報学部専任講師、同大学総合政策学部准教授を経て、慶應義塾大学総合政策学部教授。専門は先端モビリティの社会実装、先端技術と安全保障、応用統計学、都市工学

    伊藤 弘太郎(イトウ コウタロウ)
    中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学、同大学院より博士(政治学)を取得。衆議院議員事務所、内閣官房国家安全保障局などでの勤務を経て、現在:キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、法政大学人間環境学部特任・任期付講師、立命館大学客員准教授。専門は韓国の外交安全保障、アジア太平洋の国際関係

    佐藤 丙午(サトウ ヘイゴ)
    一橋大学大学院法学研究科修了、博士(法学)。防衛庁防衛研究所主任研究官、拓殖大学海外事情研究所教授、同大学国際学部教授を経て、拓殖大学海外事情研究所所長。専門は安全保障、軍備管理、アメリカ外交
  • 著者について

    古谷 知之 (フルタニ トモユキ)
    古谷 知之 (ふるたに ともゆき)

    東京大学大学院工学系研究科博士課程修了,博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科助手,慶應義塾大学環境情報学部専任講師,同大学総合政策学部准教授を経て,現在: 慶應義塾大学総合政策学部教授。専門は先端モビリティの社会実装,先端技術と安全保障,応用統計学,都市工学。著書:『 モビリティと人の未来──自動運転は人を幸せにするか』(平凡社,2019年,共著),Emerging Technologies for Disaster Resilience: Practical Cases and Theories(Springer, 2021,共著)など。

    伊藤 弘太郎 (イトウ コウタロウ)
    伊藤 弘太郎 (いとう こうたろう)

    中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学,同大学院より博士(政治学)を取得。衆議院議員事務所,内閣官房国家安全保障局などでの勤務を経て,現在: キヤノングローバル戦略研究所主任研究員,法政大学人間環境学部特任・任期付講師,立命館大学客員准教授。専門は韓国の外交安全保障,アジア太平洋の国際関係。主著:『「 技術」が変える戦争と平和』(芙蓉書房出版,2018年,共著),『韓国の国防政策──「強軍化」を支える防衛産業と国防外交』(勁草書房,2023年)など。

    佐藤 丙午 (サトウ ヘイゴ)
    佐藤 丙午 (さとう へいご)

    一橋大学大学院法学研究科修了,博士(法学)。防衛庁防衛研究所主任研究官,拓殖大学海外事情研究所教授,同大学国際学部教授を経て,現在: 拓殖大学海外事情研究所所長。専門は安全保障,軍備管理,アメリカ外交。主著:『 ウクライナ戦争と激変する国際秩序』(並木書房,2022年,共著),『経済安全保障と技術優位』(勁草書房,2023年,共著)など。

ドローンが変える戦争 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:古谷 知之(編)/伊藤 弘太郎(編)/佐藤 丙午(編)
発行年月日:2024/02/20
ISBN-10:4326303387
ISBN-13:9784326303380
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:22cm
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