後期日中戦争華北戦線―太平洋戦争下の中国戦線〈2〉(角川新書) [新書]
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後期日中戦争華北戦線―太平洋戦争下の中国戦線〈2〉(角川新書) [新書]
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後期日中戦争華北戦線―太平洋戦争下の中国戦線〈2〉(角川新書) [新書]



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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2024/03/08
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後期日中戦争華北戦線―太平洋戦争下の中国戦線〈2〉(角川新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1945年8月15日の敗戦以後も日中戦争は続いていた。37年の盧溝橋事件、南京事件等は知られている。だが、41年12月の太平洋戦争開戦以降、中国戦線の実態は全くと言ってよいほど知られていない。前書の華中戦線に続き、日本軍と国共両軍の三つ巴の戦場となった華北戦線の実態を明らかにし、完全敗北へと至る軌跡と要因、そして残留日本兵の姿までを描く!!空白の戦史を埋める新たな日中戦争史。
  • 目次

    はじめに
    序章 「後期日中戦争」前の華北戦線
    日本軍・傀儡軍・中央軍・雑軍・八路軍/民衆を抗日陣営に取りこむか否か/抗日戦を支えた列強からの支援/日本軍を本気にさせた百団大戦

    第一章 八路軍との容赦なき戦い 河北省
    晋察冀辺区はいかにして農民の支持を得たか/八路軍はたんなる軍隊ではない/辺区 を徹底的に追いつめる――治安強化運動/徹底的な粛正が実施された――第二次治安強化運動/経済封鎖と三光作戦で辺区をさらに追いつめる――第三次治安強化運動八路軍は囲いこんだ「兎」と同じ/「兎」は逃げたか/「兎」はいったいどこへ/日本軍は地下道に毒ガスをばらまいた/日本軍と国共両軍の三つ巴の戦い/蒋介石の態勢不安を露呈させた『中国の命運』/捕虜となった日本兵は反戦運動を始めた/傀儡軍では治安維持ができない――清豊事件/結局日本軍は華北民衆を味方にできなかった etc.

    第二章 戦争犯罪の戦場 山東省
    山東省でも毒ガス兵器が使われていた/三光作戦が日中戦争を長引かせた/毒ガスを 使っても八路軍は倒せない/人間として冒してはいけない一線を越える/細菌兵器の実験場と化す/日本軍の組織的限界点で起きた館陶事件/八路軍は耐えて反撃に転じた/民衆を敵に回す限り日本軍に勝利はない

    第三章 災害との戦い 河南省
    黄河決壊は抗日戦略のひとつだった/「水旱蝗湯」が河南省の民衆を追いつめる/晋冀魯豫辺区と日本軍の攻防戦/河南省は「生き地獄」と化す

    第四章 「鬼」と「鬼」との化かしあい 山西省
    対伯工作はなぜ失敗したか/閻錫山は「漢奸」になることを厭わなかった/対伯工作は九分どおり成功する/実際にはお互いを信用していなかった/日本軍は閻錫山との会見にこだわった/安平会議の結果ははじめから決まっていた/大惨敗に終わった田家会の戦い/日本軍は閻錫山に助けを求めた/何もかもが遅すぎた

    第五章 終わらない「後期日中戦争」
    抗日戦争は世界大戦の一角である/京漢作戦で第一戦区軍と正面衝突/敗北の責任を とって司令長官らは免職/勝利のための「犠牲」か、人民のための「犠牲か」/晋察冀辺区で反撃が始まる/日本軍はもう八路軍と戦える状況でなかった/八路軍の攻勢は止まらない/(1)任河の戦い/(2)文新の戦い/(3)子牙河東部の戦い/(4)大清河北部の戦い/山東省でも日本軍は八路軍に歯が立たない/終戦にならなかった華北戦線

    おわりに
    山西省に留まりたい日本軍と留めたい閻錫山/日本軍にだまされた「蟻の兵隊」/残留兵は一般引揚者にされた/華北戦線で日本は完全に敗北した

    本書関連年表
    参考文献一覧
  • 出版社からのコメント

    三光作戦に改めて光を当てる。41年以降の中国戦線の実像を描く!
  • 内容紹介

    1945年8月15日の敗戦以後も日中戦争は続いていたーー。
    37年の盧溝橋事件、南京事件などは知られている。だが、41年12月の太平洋戦争開戦以降、中国戦線の実態はまったくと言ってよいほど知られていない。
    前書の華中戦線に続き、日本軍と国共両軍の三つ巴の戦場となった華北戦線の実態を明らかにし、完全敗北へと至る軌跡と要因、そして残留日本兵の姿までを描く。
    空白の戦史を気鋭の中国史研究者が埋める、新たな日中戦争史。

    中国戦線は世界戦争と連動する戦場であった!
    ○北支那方面軍・傀儡軍vs.八路軍(中国共産党軍)の河北省。失敗に終わった包囲、冀中作戦
    ○三光作戦の戦場、山東省。毒ガスの魯中作戦、細菌兵器の魯西作戦
    ○国府軍(国民革命軍)による黄河決壊。干魃、蝗害、悪政の生き地獄となった河南省。泥濘の潁水作戦
    ○失敗に終わった「山西王」閻錫山への秘密工作と、八路軍に大惨敗を喫した田家会の戦い
    ○一号作戦(大陸打通作戦)と、その後の八路軍の猛反攻 

    結局、日本軍は華北民衆を味方にできなかった
    ■日本軍は地下道に毒ガスをばらまいた
    ■日本軍の組織的限界点で起きた館陶事件
    ■勝利のための「犠牲」か、人民のための「犠牲」か
    ■日本軍に騙された「蟻の兵隊」
    ■残留兵は一般引揚者にされ、日本人に見捨てられた

    【目次】
    はじめに
    序章 「後期日中戦争」前の華北戦線
    第一章 八路軍との容赦なき戦い――河北省
    第二章 戦争犯罪の戦場――山東省
    第三章 災害との戦い――河南省
    第四章 「鬼」と「鬼」との化かしあい――山西省
    第五章 終わらない「後期日中戦争」
    おわりに
    本書関連年表
    参考文献一覧

    図書館選書
    1937年盧溝橋事件、41年12月真珠湾攻撃。太平洋戦争開戦以降、日本軍はどのような作戦を中国で行っていたのか?華北では国民党軍、共産党軍、軍閥が入り乱れていた。日本軍の敗北へと至る軌跡と要因を描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広中 一成(ヒロナカ イッセイ)
    1978年、愛知県生まれ。2012年、愛知大学大学院中国研究科博士後期課程修了。博士(中国研究)。現在は愛知学院大学文学部歴史学科准教授。専門は中国近現代史、日中戦争史、中国傀儡政権史
  • 著者について

    広中 一成 (ヒロナカ イッセイ)
    1978年、愛知県生まれ。2012年、愛知大学大学院中国研究科博士後期課程修了。博士(中国研究)。現在は愛知学院大学文学部歴史学科准教授。専門は中国近現代史、日中戦争史、中国傀儡政権史。著書に『後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線』『傀儡政権 日中戦争、対日協力政権史』(角川新書)、『冀東政権と日中関係』(汲古書院)、『増補新版 通州事件』(志学社選書)などがある。

後期日中戦争華北戦線―太平洋戦争下の中国戦線〈2〉(角川新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:広中 一成(著)
発行年月日:2024/03/10
ISBN-10:4040824334
ISBN-13:9784040824338
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:18cm
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