脳科学で解く心の病―うつ病・認知症・依存症から芸術と創造性まで [単行本]
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脳科学で解く心の病―うつ病・認知症・依存症から芸術と創造性まで [単行本]



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出版社:築地書館
販売開始日: 2024/03/30
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脳科学で解く心の病―うつ病・認知症・依存症から芸術と創造性まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間(脳や精神)の本質は、神経・精神の不調が教えてくれる。
  • 目次

    まえがき

    第1章 脳障害からわかる人類の本質
    脳神経科学と精神医学のパイオニア
    ニューロン──脳の構成要素
    ニューロンの秘密の言語
    精神医学と脳神経科学の隔たり
    脳障害に対する現代の研究手法
    遺伝学
    脳イメージング
    モデル動物
    精神障害と神経障害の隔たりを埋める

    第2章 人類のもつ強力な社会性──自閉スペクトラム症
    自閉スペクトラム症と社会脳
    社会脳の神経回路網
    自閉スペクトラム症の発見
    自閉スペクトラム症とともに生きる
    自閉スペクトラム症における遺伝子の役割
    コピー数の変異
    デノボ変異
    突然変異の標的となる神経回路
    モデル動物からわかる遺伝子と社会的行動の関係
    今後の展望

    第3章 感情と自己の統一感──うつ病と双極性障害
    感情、気分、自己
    気分障害と現代精神医学の起源
    うつ病
    うつ病とストレス
    うつ病に関与する神経回路
    思考と感情の断絶
    うつ病の治療
    薬物療法
    精神療法──話す治療
    薬物療法と精神療法の組み合わせ
    脳刺激療法
    双極性障害
    双極性障害の治療
    気分障害と創造性
    気分障害の遺伝学
    今後の展望

    第4章 思考、決断、実行する能力──統合失調症
    統合失調症の主な症状
    統合失調症の歴史
    統合失調症の治療
    生物学的治療法
    早期介入
    素因となりうる解剖学的異常
    統合失調症の遺伝学
    欠失した遺伝子
    過剰なシナプス刈り込みを引き起こす遺伝子
    統合失調症における認知症状のモデル
    今後の展望

    第5章 自己の貯蔵庫である記憶──認知症
    記憶の探求
    記憶とシナプス接続の強度
    加齢と記憶
    アルツハイマー病
    アルツハイマー病におけるたんぱく質の役割
    アルツハイマー病の遺伝学的研究
    アルツハイマー病のリスク因子
    前頭側頭型認知症
    前頭側頭型認知症の遺伝学的研究
    今後の展望

    第6章 生来の創造性──脳障害と芸術
    創造性の展望──〈芸術家〉
    〈鑑賞者〉
    創造的なプロセス
    創造性の生物学的基盤
    統合失調症の人の芸術
    プリンツホルン・コレクションの統合失調症の名匠たち
    サイコティック・アートの特徴
    サイコティック・アートが現代美術にもたらした影響
    他の脳障害と創造性
    自閉スペクトラム症と創造性
    アルツハイマー病の人の創造性
    前頭側頭型認知症の人の創造性
    生まれながらに備わっている創造性
    今後の展望

    第7章 運動──パーキンソン病とハンチントン病
    運動系の驚異的な技能
    パーキンソン病
    ハンチントン病
    たんぱく質折りたたみ異常に起因する疾患の共通点
    たんぱく質の異常な折りたたみに関与する遺伝子研究
    今後の展望

    第8章 意識と無意識の感情の相互作用──不安、PTSD、不適切な意思決定
    感情の生物学的基盤
    感情の解剖学
    恐怖
    恐怖の古典的条件づけ
    不安障害
    不安障害の治療
    意思決定における感情の役割
    倫理的な意思決定
    サイコパスの生物学的基盤
    今後の展望

    第9章 快楽の原理と選択の自由──依存症
    快楽の生物学的基盤
    依存症の生物学的基盤
    依存症の研究
    他の依存症
    依存症の治療
    今後の展望

    第10章 脳の性分化と性自認
    解剖学的な性
    ジェンダーに特異的な行動
    ヒトの脳における性的二型
    性自認
    トランスジェンダーの子どもや思春期の若者
    今後の展望

    第11章 今も残る脳の大いなる謎──意識
    心についてのフロイトの考察
    意識についての認知心理学的考察
    意識の生物学的基盤
    グローバル・ワークスペース
    相互関連か因果関係か?
    意識の生物学的基盤に関する総合的な展望
    意思決定
    精神分析と新しい心の生物学
    今後の展望

    むすびの言葉──一巡してまた初心にかえる

    謝辞
    訳者あとがき

    索引
  • 出版社からのコメント

    科学者の研究成果、精神疾患の当事者や家族の声、治療法の歴史を踏まえ、ノーベル賞受賞の脳科学の第一人者が心の病と脳を読み解く。
  • 内容紹介

    私たちの脳内には860億個のニューロンがあり、
    ニューロン同士が正確に繋がることで、コミュニケーションを取っている。
    ニューロンとニューロンの繋がりは、ケガや病気によって変化してしまう。
    また、成長の過程で繋がりが正常に発達しなかったり、全く形成されなかったりすることもある。

    そうした事態に陥ると、脳機能に混乱が生じて、
    自閉スペクトラム症、うつ病、統合失調症、パーキンソン病、
    依存症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)など
    精神疾患の原因となる。

    こうした脳の混乱がどのように生じるかを研究し、その治療法の可能性を探ることは、
    私たちの思考、感情、行動、記憶、創造性がどのようにして脳で生み出されているのか、
    その解明にも繋がっていく。

    神経科学者たちの研究成果、精神疾患の当事者や家族の声、治療法の歴史を踏まえながら、
    ノーベル賞受賞の脳科学の第一人者が心の病と脳を読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    カンデル,エリック・R.(カンデル,エリックR./Kandel,Eric R.)
    1929年、ウィーン生まれ。前コロンビア大学フレッド・カブリ冠教授、ハワード・ヒューズ医学研究所上級研究員。学習と記憶の研究で2000年ノーベル生理学医学賞を受賞。著書『In Search of Memory:The Emergence of a New Science of Mind』でロサンゼルス・タイムズ・ブックプライズを受賞。『The Age of Insight:The Quest to Understand the Unconscious in Art,Mind,and Brain, from Vienna 1900 to the Present』(須田年生/須田ゆり訳『芸術・無意識・脳―精神の深淵へ:世紀末ウィーンから現代まで』九夏社、2017年)でオーストリア最高の文学賞であるブルーノ・クライスキー賞受賞

    大岩 (須田)ゆり(オオイワ (スダ)ユリ)
    科学医療ジャーナリスト。翻訳家。朝日新聞社科学医療部専門記者(医療担当)などとして医療と生命科学を中心に取材・執筆し、2020年4月からフリーランスに。同社在籍中に執筆した連載「清原和博、薬物依存と向き合う」は2022年、「依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク」のグッド・プレス賞受賞

    須田 年生(スダ トシオ)
    シンガポール国立大学医学部教授、熊本大学国際先端医学研究拠点卓越教授。臨床医として勤務した後、幹細胞・発生学の基礎研究に専念するようになる。現在はシンガポールと日本を行き来しながら研究を続ける。慶應義塾大学名誉教授
  • 著者について

    エリック・R・カンデル (エリックアールカンデル)
    1929年、ウィーン生まれ。前コロンビア大学フレッド・カブリ冠教授、ハワード・ヒューズ医学研究所上級研究員。学習と記憶の研究で2000年ノーベル生理学医学賞を受賞。脳神経科学の標準的な教科書である『Principles of Neural Science』(『カンデル神経科学 第2 版』メディカル・サイエンス・インターナショナル、2022年)の主要な著者でもある。

    大岩(須田)ゆり (オオイワスダユリ)
    科学医療ジャーナリスト。翻訳家。
    朝日新聞社科学医療部専門記者(医療担当)などとして医療と生命科学を中心に取材・執筆し、2020 年4 月からフリーランスに。
    同社在籍中に執筆した連載「清原和博、薬物依存と向き合う」は2022 年、「依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク」のグッド・プレス賞受賞。

    須田年生 (スダトシオ)
    シンガポール国立大学医学部教授、熊本大学国際先端医学研究拠点卓越教授。
    臨床医として勤務した後、幹細胞・発生学の基礎研究に専念するようになる。
    現在はシンガポールと日本を行き来しながら研究を続ける。慶應義塾大学名誉教授。

脳科学で解く心の病―うつ病・認知症・依存症から芸術と創造性まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:エリック・R カンデル(著)/大岩(須田) ゆり(訳)/須田 年生(医学監修)
発行年月日:2024/04/10
ISBN-10:4806716642
ISBN-13:9784806716648
判型:B6
発売社名:築地書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:360ページ
縦:20cm
その他: 原書名: THE DISORDERED MIND〈Kandel,Eric・R〉
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