ネムとジド [単行本]

ネムとジド [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  おしゃべりがうまくできずに学校に行けないネムは、子犬のジドといつも一緒。村の人たちは、獲物一匹取ってこないジドのことを「役立たず」といった。「息子に手がかかるのに、あんな犬までかかえたんじゃ、さぞたいへんだろうよ。」でも、ジドにはひみつがある。耳を羽のように動かして、空をとぶことができるのだ。ある日、空とぶ犬のうわさを聞きつけた村の旦那が、ネムの元にやってきて―表題作「ネムとジド」ほか、優しく沁みこんでいく全５編の物語。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  ネムとジド；つのを折った鬼；手品師；森にかえろう；海鳴り

• 内容紹介

  心を揺さぶる5つの寓話
  
  ネムとジド
  つのを折った鬼
  手品師
  森にかえろう
  海鳴り
  
  この世界はすこし切なくて、不思議で、あたたかい。
  子どもから大人まで世代を超えて楽しめる、珠玉の短編小説集。
  
  おしゃべりがうまくできずに学校に行けないネムは、子犬のジドといつも一緒。
  村の人たちは、獲物一匹取ってこないジドのことを「役立たず」といった。
  「息子に手がかかるのに、あんな犬までかかえたんじゃ、さぞたいへんだろうよ。」
  でも、ジドにはひみつがある。耳を羽のように動かして、空をとぶことができるのだ。
  ある日、空とぶ犬のうわさを聞きつけた村の旦那が、ネムの元にやってきて――
  表題作「ネムとジド」ほか、優しく沁みこんでいく全５編の物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  喜田 美樹(キタ ミキ)
  東京外国語大学卒。「現代少年文学」同人。「日本児童文芸家協会」会員。児童文学の創作に取り組むかたわら、昔話、特にロシアのジプシーの昔話に関心を持つ

ネムとジド [単行本] の商品スペック