地中レーダ―電磁波による地下計測技術 [単行本]
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地中レーダ―電磁波による地下計測技術 [単行本]



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出版社:コロナ社
販売開始日: 2024/03/04
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地中レーダ―電磁波による地下計測技術 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    1.地中レーダ技術の概要
    1.1 地中レーダの利用目的
    1.2 歴史
    1.3 計測の実際
    1.4 地中レーダの原理
     1.4.1 地中電波伝搬
     1.4.2 電波の反射
    1.5 岩石・地層の誘電率特性
    1.6 地中レーダ装置
     1.6.1 レーダシステムの性能評価
     1.6.2 地中レーダシステム
     1.6.3 送信波形
     1.6.4 受信波形
     1.6.5 波形表示
    1.7 計測手法
     1.7.1 アンテナ配置
     1.7.2 誘電率分布計測
    1.8 データ処理技術
     1.8.1 地下構造とレーダ波形
     1.8.2 地中レーダ信号処理の特徴
     1.8.3 電磁界シミュレーション
    1.9 まとめ
    2.レーダシステム
    2.1 レーダの基本特性
     2.1.1 レーダ方程式
     2.1.2 最大探査深度
     2.1.3 レンジ分解能
     2.1.4 地中レーダ信号波形モデル
     2.1.5 地中レーダにおけるレンジ分解能
     2.1.6 方位(アジマス)分解能
     2.1.7 周波数
    2.2 レーダ方式
     2.2.1 インパルスレーダ
     2.2.2 連続波レーダ
     2.2.3 FM-CWレーダ
     2.2.4 ステップ周波数(SF-CW)レーダ
     2.2.5 その他のレーダ方式
    2.3 アンテナ配置
     2.3.1 モノスタティック・レーダ
     2.3.2 バイスタティック・レーダ
     2.3.3 マルチスタティック・レーダ
     2.3.4 アレー型地中レーダ
    2.4 ボアホールレーダ
    2.5 測位技術
    2.6 まとめ
    3.媒質の性質
    3.1 導電性媒質中の電波伝搬
     3.1.1 無損失媒質中での電波
     3.1.2 わずかに導電性をもつ媒質中の電波
     3.1.3 高導電率媒質中での電波
    3.2 地下媒質の電気・磁気特性
    3.3 地下媒質の電気的性質の計測手法
     3.3.1 平行平板法
     3.3.2 同軸プローブ法
     3.3.3 同軸管法
     3.3.4 TDR法
     3.3.5 地中レーダ計測を利用する方法
    3.4 水の誘電特性
    3.5 混合媒質
    3.6 土壌水分と比誘電率
    3.7 地下媒質の弾性波による計測
    3.8 まとめ
    4.アンテナと電波放射
    4.1 地中レーダアンテナからの電波放射
     4.1.1 線状アンテナからの電波放射
     4.1.2 パルス励振されたアンテナからの過渡放射電磁界
     4.1.3 地中レーダの送信波形
     4.1.4 地中レーダ用アンテナに求められる特性
     4.1.5 アンテナ中心周波数と周波数帯域幅
    4.2 地中レーダ用アンテナ
     4.2.1 基本的なアンテナ
     4.2.2 地中レーダに特化したアンテナ
     4.2.3 アンテナシールド
     4.2.4 バラン(平衡-不平衡回路)
    4.3 媒質と地中レーダアンテナ
     4.3.1 媒質近傍に置かれたアンテナ
     4.3.2 アンテナの設置形態
    4.4 まとめ
    5.信号処理と表示
    5.1 信号処理の目的
    5.2 レーダ信号の情報と表示
    5.3 1次元信号処理
     5.3.1 1次元波形モデル
     5.3.2 周波数フィルタリング
     5.3.3 パルス圧縮
    5.4 2次元信号処理
     5.4.12 次元波形モデル
     5.4.2 2次元信号としての信号処理
     5.4.3 空間-時間周波数領域におけるフィルタリング
    5.5 基本的な信号処理アルゴリズム
     5.5.1 平均値除去
     5.5.2 振幅処理
     5.5.3 移動平均
     5.5.4 NMO補正
    5.6 速度解析
     5.6.1 透過波の利用
     5.6.2 点反射体の利用
     5.6.3 平板状反射体の利用
     5.6.4 ラテラル波の利用
    5.7 埋設物の形状推定
     5.7.1 埋設物位置検知
     5.7.2 マイグレーションによるレーダイメージング
     5.7.3 レーダ対象物からの電波散乱モデル
     5.7.4 逆問題としてのマイグレーション
     5.7.5 時間領域でのレーダイメージング
     5.7.6 ディフラクションスタック
     5.7.7 f-kマイグレーション
     5.7.8 リバースタイム・マイグレーション
     5.7.9 3次元マイグレーション
     5.7.10 トモグラフィ
    5.8 電磁界シミュレーション
     5.8.1 波線追跡法
     5.8.2 モーメント法
     5.8.3 FDTD法
    5.9 まとめ
    6.計測の設計
    6.1 地表計測の設計
    6.2 測線の設定と測位
    6.3 ボアホールを利用した計測
    6.4 まとめ
    7.電波法
    7.1 無線局としての地中レーダ
    7.2 微弱無線局
    7.3 地中レーダからの電波放射計測
    7.4 まとめ
    8.計測事例
    8.1 埋設管
     8.1.1 埋設管計測の意義
     8.1.2 Bスキャン画像
     8.1.3 アンテナ位置制御と地中レーダプロファイル
    8.2 舗装道路
    8.3 空港舗装体
    8.4 樹木の根
    8.5 まとめ
    9.偏波計測
    9.1 偏波の利用
    9.2 偏波基底変換
    9.3 埋設管計測への利用
    9.4 反射体識別への利用
    9.5 まとめ
    10.アレー型地中レーダ
    10.1 アレー型地中レーダ「やくも」
    10.2 計測例
    10.3 津波被災者捜索活動
    10.4 CMP計測
    10.5 舗装面計測への利用
    10.6 偏波計測可能なアレー型地中レーダ
    10.7 まとめ
    11.人道的地雷除去活動
    11.1 人道的地雷除去活動とは
    11.2 従来の地雷検知・除去技術
    11.3 電磁界を利用した地雷検知センサ
    11.4 デュアルセンサALISの開発
    11.5 カンボジアでの評価実験
    11.6 カンボジアでの実用化
    11.7 ウクライナを含む地雷被災国での運用
    11.8 まとめ
    付録:レーダ断面積
    引用・参考文献
    あとがき
    索引
  • 内容紹介

    【読者対象】
    本書は東北大学大学院環境科学研究科においてリカレント講義として行ってきた内容に加え、物理探査学会・物理探査セミナー、IEEE International Geoscience and Remote Sensing Societyでのチュートリアル・レクチャーなどでの講義ノートを基にしています。読者として電気・情報系の学部学生、工学・理学系大学院学生、また地中レーダを実際に利用する社会人を想定していますが、より広く電波工学に興味のある方や、応用分野に関係する方にもお勧めします。

    【書籍の特徴】
    地中レーダは、地下埋設物の検知、舗装道路の保全、遺跡調査、地質調査、地雷検知と幅広い分野で応用が進んでいる地下計測技術です。本書では電波工学について基礎的な説明は他に譲り、地中レーダに特有な技術を中心に解説しています。遺跡調査、土木・地質調査を目的とする読者には、やや難解な箇所があるかもしれませんが、電波工学の本質を捉える道筋を見つける手助けと思っていただきたいたいと願っています。

    【著者からのメッセージ】
    著者は、環境計測、遺跡探査、埋設物検知などの分野で地中レーダ技術の開発に携わってきました。わが国では社会インフラの保全管理の重要性が強く謳われるようになり、地中レーダは埋設物の監視を非開削で行う方法として注目を集めています。地中レーダはスイッチを入れてレーダ装置を動かすだけで、レーダ画像がディスプレイに表示され、誰でも簡単に使えます。しかし多くのユーザーは、思ったようにデータがとれない、期待した物体が検知できないなどの問題に直面します。これらを解決するには、電波の物理的な性質、媒質と電波の相互作用、レーダ計測装置と信号特性などの理解が唯一の方法です。本書はそうした電波工学的なアプローチを初学者にも理解していただきたいと思いながら執筆しました。

    図書館選書
    電波の物理的な性質,媒質と電波の相互作用,レーダ計測装置と信号特性を理解するため,地中レーダに特有な技術を中心に解説した。地中レーダ技術が電波科学を基礎とする計測技術であることを理解してもらうことを目的とする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 源之(サトウ モトユキ)
    1980年東北大学工学部通信工学科卒業。2023年東北大学名誉教授

地中レーダ―電磁波による地下計測技術 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:佐藤 源之(著)
発行年月日:2024/03/21
ISBN-10:433900989X
ISBN-13:9784339009897
判型:A5
発売社名:コロナ社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:252ページ
縦:21cm
横:15cm
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