楽天の日々 改訂新版 (草思社文庫) [文庫]
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楽天の日々 改訂新版 (草思社文庫) [文庫]



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出版社:草思社
販売開始日: 2024/02/03
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楽天の日々 改訂新版 (草思社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    恐怖が実相であり、平穏は有難い仮象にすぎない。何も変わりはしない―。日本文学界の巨星が遺した晩年のエッセイを集成。単行本未収録作品「林は日々に新しい」を追加。読むことと書くこと、古典語のおさらい、天気天象、花の香り、紅葉や黄葉、老い、死、大病と入院、ボケへの恐怖、最初の記憶、悪疫退散の願い、阪神淡路大震災、東日本大震災、永劫回帰、大空襲下の敵弾の切迫など、多様なモチーフを端正かつ官能に満ちた文章で綴る。
  • 目次


    夜の楽しみ
    達意ということ
    病みあがりのおさらい――島崎藤村、ホーフマンスタール
    永劫回帰
    紙の子
    写実ということの底知れなさ
    「が」地獄――芥川龍之介
    日々の仕事
    ティベリウス帝「権力者の修辞」――タキトゥス『年代記』
    招魂としての読書
    休暇中――カフカ
    「文学は可能か」の泥沼で
    老躁の風
    いつもそばに本が
    漱石随想
    謎の書き込み
    赤い門――夏目漱石
    初めの言葉として《わたくし》――永井荷風、森鷗外、徳田秋聲、太宰治


    埋もれた歳月
    顎の形
    夏に負ける
    正月の安息
    静かな新年
    大年の静まり
    年越し
    時「字」随想
     危/復/節/安/熱/萩/豊/水/炭/寒/雨/花
    日記
    プロムナード
     身はならわしもの/よく見る、よく聞く/一寸の針/歯をくいしばる/夏の夜/時間をたずねて/年月の昏乱/六十五年目/撫子正月/虫の声/お彼岸過ぎ/囓りかけの林檎/空白の一日/後の月/土の上に/晩秋の匂い/人も年寄れ/年の瀬の奇遇/小春日和/討入り/穏やかな冬至/御用納め
    楽天の日々
     「閉店休業」のかなしみおかしみ/閑と忙のあわいで/『断腸亭日乗』を読む/夜眠れなくなる商売/夏の精勤と軒の蔭/風に吹き抜けられる/遁世出離への「経済」/深くは解そうとせず/「照る葉」に荘厳を思う/風に埃の走る日には/降り積む雪の/日々に薄氷をふむ/来し方の花の消息/悪疫退散の願い/水のおそれと住居/赤ん坊はなぜ笑うか/蟬時雨と皆既日蝕/闇の中で白く光る/耳の記憶と恐怖/物覚えの勘定書き/辻々で別れ別れて/正月二日の流星/鳥は羽虫、人間は裸虫/空襲の夜の雛人形
    草食系と言うなかれ
    泰然自若の猛獣
    大都市の山
    老熟の有用知らぬ荒涼
    人は往来
    水豊かな城下町を包んだ炎
    根岸
    越す
    もう死んでいる
    林は日々に新しい
    節を分ける時
    自足の内から嵐が吹く
    親の趣味
    震災で心に抱えこむいらだちと静まりと
    地震のあとさき
    知らぬ翁
    龍眼の香り
    安堵と不逞と

    解説 古井文学は万人の歌となる  佐々木中
  • 出版社からのコメント

    日本文学界の最高峰、晩年のエッセイを集成。未収録作品「林は日々に新しい」を追加。解説=佐々木中「古井文学は万人の歌となる」。
  • 内容紹介

    恐怖が実相であり、
    平穏は有難い仮象にすぎない。
    何も変わりはしない。

    日本文学界の巨星が遺した晩年のエッセイを集成。
    単行本未収録作品「林は日々に新しい」を追加。

    解説=佐々木中「古井文学は万人の歌となる」
    カバー装画=諏訪敦「古井由吉ver.1」

    読むことと書くこと、古典語のおさらい、天気天象、花の香り、紅葉や黄葉、老い、死、大病と入院、ボケへの恐怖、最初の記憶、悪疫退散の願い、阪神淡路大震災、東日本大震災、永劫回帰、大空襲下の敵弾の切迫など、多様なモチーフを端正かつ官能に満ちた文章で綴る。

    [目次]

    夜の楽しみ
    達意ということ
    病みあがりのおさらい――島崎藤村、ホーフマンスタール
    永劫回帰
    紙の子
    写実ということの底知れなさ
    「が」地獄――芥川龍之介
    日々の仕事
    ティベリウス帝「権力者の修辞」――タキトゥス『年代記』
    招魂としての読書
    休暇中――カフカ
    「文学は可能か」の泥沼で
    老躁の風
    いつもそばに本が
    漱石随想
    謎の書き込み
    赤い門――夏目漱石
    初めの言葉として《わたくし》――永井荷風、森鷗外、徳田秋聲、太宰治


    埋もれた歳月
    顎の形
    夏に負ける
    正月の安息
    静かな新年
    大年の静まり
    年越し
    時「字」随想
     危/復/節/安/熱/萩/豊/水/炭/寒/雨/花
    日記
    プロムナード
     身はならわしもの/よく見る、よく聞く/一寸の針/歯をくいしばる/夏の夜/時間をたずねて/年月の昏乱/六十五年目/撫子正月/虫の声/お彼岸過ぎ/囓りかけの林檎/空白の一日/後の月/土の上に/晩秋の匂い/人も年寄れ/年の瀬の奇遇/小春日和/討入り/穏やかな冬至/御用納め
    楽天の日々
     「閉店休業」のかなしみおかしみ/閑と忙のあわいで/『断腸亭日乗』を読む/夜眠れなくなる商売/夏の精勤と軒の蔭/風に吹き抜けられる/遁世出離への「経済」/深くは解そうとせず/「照る葉」に荘厳を思う/風に埃の走る日には/降り積む雪の/日々に薄氷をふむ/来し方の花の消息/悪疫退散の願い/水のおそれと住居/赤ん坊はなぜ笑うか/蟬時雨と皆既日蝕/闇の中で白く光る/耳の記憶と恐怖/物覚えの勘定書き/辻々で別れ別れて/正月二日の流星/鳥は羽虫、人間は裸虫/空襲の夜の雛人形
    草食系と言うなかれ
    泰然自若の猛獣
    大都市の山
    老熟の有用知らぬ荒涼
    人は往来
    水豊かな城下町を包んだ炎
    根岸
    越す
    もう死んでいる
    林は日々に新しい
    節を分ける時
    自足の内から嵐が吹く
    親の趣味
    震災で心に抱えこむいらだちと静まりと
    地震のあとさき
    知らぬ翁
    龍眼の香り
    安堵と不逞と

    解説 古井文学は万人の歌となる  佐々木中
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古井 由吉(フルイ ヨシキチ)
    1937年、東京生まれ。68年処女作「木曜日に」発表。71年「杳子」で芥川賞、80年『栖』で日本文学大賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。2020年2月死去
  • 著者について

    古井 由吉 (フルイ ヨシキチ)
    古井 由吉(ふるい・よしきち)
    一九三七年、東京生まれ。六八年処女作「木曜日に」発表。七一年「杳子」で芥川賞、八〇年『栖』で日本文学大賞、八三年『槿』で谷崎潤一郎賞、八七年「中山坂」で川端康成文学賞、九〇年『仮往生伝試文』で読売文学賞、九七年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。二〇一二年『古井由吉自撰作品』(全八巻)を刊行。ほかに『われもまた天に』『書く、読む、生きる』『連れ連れに文学を語る 古井由吉対談集成』など著書多数。二〇二〇年二月死去。

楽天の日々 改訂新版 (草思社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:古井 由吉(著)
発行年月日:2024/02/08
ISBN-10:4794227027
ISBN-13:9784794227027
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:400ページ
縦:16cm
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