美しい顔―出会いと至高性をめぐる思想と人類学の旅 [単行本]
    • 美しい顔―出会いと至高性をめぐる思想と人類学の旅 [単行本]

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美しい顔―出会いと至高性をめぐる思想と人類学の旅 [単行本]



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出版社:春秋社
販売開始日: 2024/02/17
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美しい顔―出会いと至高性をめぐる思想と人類学の旅 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人々はそこで生きる。本国から遠く離れて。福島から東ポリネシアへ。巨大なマシーンの一部として、至るところに仕掛けられた原子力=核開発の罠。日本で、世界中の後背地で、同じことが起きている。周縁にとって、文明とは、進歩とは、近代とは何だったのか?
  • 目次

    プロローグ

    I 太平洋
     1 時間を再び与えられる
     2 ポリネシアへどう向かう?
     3 太平洋の過去へ
     4 日本の南洋
     5 その大戦略には暗黒があった
     6 権威を欲望する権力者

    II コンタクト
     1 ポリネシアへ至る道
     2 愛は下部構造、星は下部構造
     3 主権の初めに暴力があった
     4 銃を向けると彼らは笑った
     5 ウォリスのペナント
     6 オロ神が死んだ

    III 神の死と主権の秘密
     1 生者を殺して潜勢力を産む
     2 だから核実験がつづいた
     3 主権権力の美しさ
     4 魅力的な男のイメージ
     5 二つの国旗が交差する墓
     6 原子力マシンは国家を動かす

    IV 痕跡たちの間で
     1 大転換は核実験の前に始まった
     2 至高性の例外
     3 トタンの家と二本マストのヨット
     4 軍隊には無限の機会があります
     5 それはどう肯定的なのか?
     6 偉大を超えるローズの軽薄

    V 遠くから島を振り返る
     1 距離を保つ
     2 沈黙させる賠償金はいらない
     3 私が知らないパリ
     4 王のように振る舞う泥棒のルール
     5 核実験場のリゾート
     6 素晴らしさを媒介する巨大な仕掛け

    VI 無知の発展について
     1 命令されたことをやった
     2 自己を保持する
     3 フランス兵も無知だった
     4 診療ノートをもっているようですね
     5 制度の外で生を分け合うこと
     6 ローマに送られたポリネシアの神

    VII 人間と社会と自然
     1 成り行きを顧みない二つの合理性
     2 その雲の下で眠るしかなかったのです

    エピローグ
    〈付記〉この本に登場する哲学者たちと人類学者たちについて
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    周縁にとって、近代とは、発展とは何だったのか? 仏領ポリネシア、周縁を搾取する力の装置と、その中で生きる人々を描く民族誌。
  • 内容紹介

    周縁にとって、近代とは、発展とは何だったのか? 本国は周縁を使い捨てにし、そこで核実験や放射性廃棄物の投棄を行う。それを可能にした力の装置は、ヨーロッパとポリネシアが出会ってから現在に至るまで働いている。そして世界の至るところで、核開発の罠は張り巡らされている。ベンヤミン、アーレント、ヴェイユ、レヴィ=ストロースらと、現地で日常を生きる人々の思想を辿りながら、パリから遠く離れた海外領土の東ポリネシアで、核実験を可能にした入れ子状の権力の仕掛けを、そして人々の気づきを、圧巻のスケールで描き出す民族誌。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    内山田 康(ウチヤマダ ヤスシ)
    1955年、神奈川県生まれ。専門は社会人類学。国際基督教大学を卒業後、東京神学大学を中退してアフリカで働き、スウォンジー大学、イースト・アングリア大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学ぶ。エディンバラ大学講師、筑波大学教授を経て、筑波大学名誉教授。研究テーマは、南インドの不可触民の宗教と政治、芸術の人類学、国家、モダニティ、マージナリティ
  • 著者について

    内山田 康 (ウチヤマダ ヤスシ)
    1955年、神奈川県生まれ。専門は社会人類学。国際基督教大学を卒業後、東京神学大学を中退してアフリカで働き、スウォンジー大学、イースト・アングリア大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学ぶ。エディンバラ大学講師、筑波大学教授を経て、現在は筑波大学名誉教授。研究テーマは、南インドの不可触民の宗教と政治、芸術の人類学、国家、モダニティ、マージナリティ。
    単著に『原子力の人類学――フクシマ、ラ・アーグ、セラフィールド』(青土社、2019年)、『放射能の人類学――ムナナのウラン鉱山を歩く』(青土社、2021年)、共著に『わざの人類学』(京都大学学術出版会、2021年)、『食文化――歴史と民族の饗宴』(悠書館、2010年)、Lilies of the Field: Marginal People Who Live for the Moment(Westview、1999年)、The Social Life of Trees: Anthropological Perspectives on Tree Symbolism(Berg、1998年)など。

美しい顔―出会いと至高性をめぐる思想と人類学の旅 の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:内山田 康(著)
発行年月日:2024/02/20
ISBN-10:4393334043
ISBN-13:9784393334041
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
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