雲岡石窟造営思想論-最盛期第二期諸窟を中心として [単行本]
    • 雲岡石窟造営思想論-最盛期第二期諸窟を中心として [単行本]

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雲岡石窟造営思想論-最盛期第二期諸窟を中心として [単行本]



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出版社:法蔵館
販売開始日: 2024/03/08
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雲岡石窟造営思想論-最盛期第二期諸窟を中心として の 商品概要

  • 目次

    カラー口絵

    はじめに

    第一部 二聖のための双窟造営 
    第二期諸窟の始まり(第一グループ)

    第一章 第七・八窟主窟の壁面構成と造営思想
     はじめに
     一 主室北壁
     二 主室南壁中央
     三 主室南壁東西壁側
     四 第七窟主室東西壁
     五 第八窟主室東西壁
     六 主室天井
     七 第七・八窟主室のシンボリズム
     八 第七・八窟主室のシンボリズム(造像)
     おわりに

    第二章 第九・一〇窟前室と主室に見る造営思想とその問題点
     はじめに
     一 第九・一〇窟前室
     二 第九・一〇窟前室北壁上層
     三 第九・一〇窟前室北壁下層
     四 第九窟前室東西壁
     五 第九窟主室
     六 第一〇窟主室
     七 第九・一〇窟の造営思想(シンボリズム)
     おわりに

    第二部 組窟造営による転換期 
    二系統の工人集団の出現(第二グループ)

    第一章 第一三窟の造営過程
     はじめに
     一 北壁本尊
     二 明窓、拱門
     三 南壁(上層)
     四 南壁(中層、下層、腰壁)
     五 東壁上層(第五層、第四層)
     六 中層(第三層、第二層)
     七 下層(第一層、腰壁)
     八 第一三窟の造営過程
     おわりに

    第二章 第一一窟の造営過程
     はじめに
     一 南壁
     二 東壁
     三 西壁
     四 第一一窟南、東、西面の関係
     五 造営順序
     おわりに

    第三章 第一一窟と第一三窟の関連と造営時期
     はじめに
     一 第一一窟第一期壁面造像
     二 第一一窟第二期壁面造像
     三 第一一窟第三期壁面造像
     四 第一一窟第四期壁面造像
     五 天井及び中心塔柱
     六 第一一窟と第一三窟との関連
     おわりに

    第四章 第一、第二期諸窟に見る第七・八窟と第九・一〇窟の融合
     はじめに
     一 前室ファサード部分
     二 天井部分
     三 前室北壁
     四 前室東西壁
     五 前室の役割
     六 主室
     七 主室の役割
     おわりに

    第三部 孝文帝のための造営 
    第二期諸窟造営思想の到達点(第三グループ)

    第一章 第一・二窟の造営思想とその革新性
     はじめに
     一 第一窟主室
     二 第二窟主室
     三 第一・二窟主室の造営思想と造営時期
     おわりに

    第二章 第六窟に見る第二期諸窟造営思想の到達点
     はじめに
     一 第六窟前室北壁
     二 主室周壁
     三 中心塔柱上層
     四 周壁下層
     五 中心塔柱下層
     六 第六窟の設計意図
     おわりに

    第三章 第五窟の造営過程と第六窟の造営思想との関連
     はじめに
     一 第五窟前室北壁
     二 天井及び奧壁本尊
     三 周壁(南面)
     四 西壁
     五 東壁
     六 第五窟の造営思想と目的
     おわりに

    第四章 第一、第二期諸窟に見る仏弟子像表現の変遷
     はじめに
     一 曇曜五窟前期(四六〇~四六五年頃)
     二 曇曜五窟後期(四六五~四七〇年頃)
     三 第二期諸窟第一段階(四七六~四八〇年頃)
     四 第二期諸窟第二段階(四八〇~四九〇年頃)
     五 第二期諸窟第三段階(四八〇年代半ば~四九四年頃)
     おわりに

    第四部 まとめ及び結論
     雲岡石窟第二期諸窟の造営思想に見る意義と評価
     一 第一グループ(第七・八窟と第九・一〇窟)
     二 第二グループ(第一一・一二・一三窟)
     三 第三グループ(第一・二窟と第五・六窟)
     結論

    あとがき
    図版一覧
    中文要旨
    索引
  • 出版社からのコメント

    皇帝=如来という理念に基づいて造営された雲岡石窟。その第二期諸窟の全てについて詳しい分析を行い、根底に流れる思想を読み解く。
  • 内容紹介

    中国において初めての統一国家(北魏)主導によつ造営である雲岡石窟は、「皇帝イコール如来」という北魏独特の思想を基本理念として造営され続けた。
    その第二期諸窟は孝文帝と文明太后の二人(二聖)のための窟であるとされる。綿密な計画に沿って全体に統一的なシンボリズムを有した空間を作り出した第二期諸窟は、雲岡石窟最盛期の造営であるとして良いに違いない。
    本書は、途中で放棄された一部の窟をのぞき、第二期諸窟の主要窟のすべてを取り上げ、それらの詳しい分析を行うことにより、それぞれの窟の造営過程、造営目的(造営思想)の解明を行い、それらの変化に注目することで、その最後を飾る第五・六窟の位置づけ、そして第二期諸窟全体の評価を行なう。

    目次


    はじめに

    第一部 二聖のための双窟造営 
    第二期諸窟の始まり(第一グループ)

    第一章 第七・八窟主室の壁面構成と造営思想
    第二章 第九・一〇窟前室と主室に見る造営思想とその問題点

    第二部 組窟造営による転換期 
    二系統の工人集団の出現(第二グループ)

    第一章 第一三窟の造営過程
    第二章 第一一窟の造営過程
    第三章 第一一窟と第一三窟の関連と造営時期
    第四章 第一二窟造営思想に見る第七・八窟と第九・一〇窟の融合

    第三部 孝文帝のための造営 
    第二期諸窟造営思想の到達点(第三グループ)

    第一章 第一・二窟の造営思想とその革新性
    第二章 第六窟に見る第二期諸窟造営思想の到達点
    第三章 第五窟の造営過程と第六窟の造営思想との関連
    第四章 第一、第二期諸窟に見る仏弟子像表現の変遷

    第四部 まとめ及び結論 
    雲岡石窟第二期諸窟の造営思想に見る意義と評価

    あとがき

    図版一覧
    中文要旨
    索引

    図書館選書
    「皇帝=如来」という独自理念に基づき国家事業として造営された雲岡石窟。その最盛期である第二期諸窟の全てについて詳しい分析を行い、その根底に流れる造営思想を読み解く。カラー口絵8頁、本文中図版500点余。
  • 著者について

    八木 春生 (ヤギ ハルオ)
    1961年横浜に生まれる。1988年に国際基督教大学大学院比較文化研究科修士課程修了後、成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士課程後期に入学。1993年に単位取得退学。1985年から1年間、スイス国立ベルン大学哲学・歴史学部に留学、1988年から2年間、北京大学考古系に留学。1998年博士(文学)取得。現在、筑波大学芸術系教授。著書:『雲岡石窟文様論』(2000)、『中国仏教美術と漢民族化』(2004)、『中国仏教造像の変容』(2013)、『中国仏教美術の展開』(2019)。論文多数。

雲岡石窟造営思想論-最盛期第二期諸窟を中心として の商品スペック

商品仕様
出版社名:法蔵館
著者名:八木春生(著)
発行年月日:2024/03
ISBN-10:4831863327
ISBN-13:9784831863324
判型:B5
発売社名:法藏館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:514ページ
厚さ:4cm
重量:1474g
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