工作・謀略の国際政治―世界の情報機関とインテリジェンス戦 [単行本]
    • 工作・謀略の国際政治―世界の情報機関とインテリジェンス戦 [単行本]

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工作・謀略の国際政治―世界の情報機関とインテリジェンス戦 [単行本]



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出版社:ワニブックス
販売開始日: 2024/02/19
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工作・謀略の国際政治―世界の情報機関とインテリジェンス戦 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国際政治における各国のインテリジェンス組織の裏面を詳細に解読する!
  • 目次

    はじめに

    第1章 ハマス軍事部門vsイスラエル情報機関 ~インテリジェンス戦争としてのガザ紛争

    ハマスの奇襲
    イスラエル国防軍(IDF)の苛烈な反撃
    病院攻撃はインテリジェンスの不備か
    ハマスの「動機」の分析
    イスラエルはなぜ奇襲を予測できなかったか
    イスラエル情報機関の全貌
    イスラエル国防軍の情報機関と特殊部隊
    ハマスの政治指導部
    ハマスの特殊性
    ハマスの資金源とイランとの連携
    カッサム旅団の武器ルート
    イラン謀略工作機関の正体
    テロ・ネットワーク
    コッズ部隊が手駒を使う手法
    イラン側でもコッズ部隊しか知らなかった可能性も
    イスラエルが追うハマス側の5人のキーマン


    第2章 知られざる情報戦~ウクライナ戦争の深層

    ウクライナを支えたアメリカ情報機関
    米軍と米情報機関の秘密工作の実態
    ウクライナ情報機関の知られざる戦い
    反プーチン派ロシア人工作
    ウクライナ国防省情報総局(GRU)局長の経歴
    ウクライナ情報機関と特殊部隊の全貌
    情報戦とは何か
    失敗だったロシア軍のハイブリッド戦
    ロシアの世論誘導工作
    悪意の宣伝工作の中での情報の読み方
    ロシア軍参謀本部情報総局と傭兵部隊「ワグネル」
    プーチンの企業舎弟だったプリゴジン
    GRUのダミーとしてのワグネル
    プリゴジンのトリッキーな性格
    情報機関が主導したプリゴジンの乱の後処理


    第3章 習近平の恐怖の監視システム


    香港民主派を追う中国
    中国の香港支配のやり口
    公安部、軍、国家安全部、武装警察の役割
    習近平の国民監視
    徹底したネット検閲システム
    国民監視機関「公安部」の全貌
    コワモテ準軍事部隊とIT監視網
    流出した内部文書でわかったウイグル人弾圧の手法
    スマホが国民監視ツールに
    顔認証と健康データも監視の手段
    公安部の住民自動監視システム「IJOP」
    キャンプ送りの口実集めの手法
    ウイグル人以外も監視対象
    中国サイバー・スパイ工作の全貌
    暗躍する中国ハッカー
    習近平が進めてきた情報機関の大改造
    戦略支援部隊の強みとは
    日本を狙うサイバー部隊の所在
    党中央統一戦線工作部を警戒せよ


    第4章 北朝鮮の暗殺組織


    北朝鮮工作機関の特徴
    2大工作機関「偵察総局」「国家保衛省」
    ダーティな北朝鮮の秘密工作
    軍「偵察総局」の全貌
    「偵察総局」初代局長の個性
    偵察総局の昨今
    偵察総局のサイバー部隊
    秘密警察「国家保衛省」の全貌
    次々に粛清された秘密警察の指揮官たち
    恐怖の粛清・支配システム

    第5章 問題だらけの「日本の情報機関」

    『VIVANT』で注目。自衛隊秘密部隊「別班」は実在するのか?
    「日米合同の非公然情報部隊」が行っていたこと
    金大中事件と別班の関わり
    ドラマの「別班」はあくまでフィクション
    日本にも必要な「情報機関」
    日本政府「情報コミュニティ」の全貌
    情報機関のメリットとは
    戦後日本で情報機関が作られなかった理由
    最も情報機関に近い「国際テロ情報収集ユニット」
    日本の情報機構強化に私案
    喫緊の課題は「サイバー戦」強化

    第6章 暗躍する世界の情報・公安機関

    Ⅰ サウジアラビア、トルコ、米国の情報機関はどう動いたか~カショギ記者殺害の顛末からみえる情報戦の深層
     サウジ記者が在トルコ・サウジ大使館内で殺された!
     サウジ皇太子が送り込んだ暗殺チーム
     トルコと米国の諜報機関はどう動いたか

    Ⅱ ベネズエラ独裁政権を支える2大勢力~キューバ情報機関と軍内部の麻薬ネットワークの存在感
     破綻国家の影にキューバ情報機関「内務省情報局」(通称・G2)
     軍内部で跋扈する麻薬ビジネス・コネクション

    Ⅲ 暴かれたロシア2大機関の暗殺特別班と「毒殺チーム」
     プーチンを支えるロシア情報機関
     ロシアの欺瞞を暴いた情報検証サイト
     海外で暗殺工作を担うGRUの秘密部隊「29155部隊」
     FSBの暗殺部隊は特殊部隊「ヴィンペル」内の破壊工作班
     特殊「毒殺チーム」が反プーチン派に毒物を仕込んだ顛末が露呈

    Ⅳ 中国、ロシア、イランが米国批判の情報戦で連携プレー~敵の敵は味方、ネット上で米国批判を互いに拡散
     米国デモを香港弾圧の正当化に利用する中国
     米国のデモ騒乱を大々的にSNSで拡散
     全方位への非難で米国社会の分断を煽るロシア
     互いを利用し合う中国、ロシア、イラン

    Ⅴ インドvsパキスタンの過激な情報機関
     犯罪組織を雇って暗殺作戦を進めるインド「調査分析局」(RAW)
     中央アジアのイスラム過激派の黒幕~パキスタン軍「統合情報局」(ISI)

    Ⅵ ドイツ特殊部隊の闇 「クーデター」未遂の深層~陰謀論とロシア工作と極右思想の親和性
     ドイツ帝国復活を目指す2万人の変人たち
     裁判官や軍の特殊部隊出身者も参画
     ロシアの情報工作に乗せられて

    Ⅶ 日本赤軍とシリア秘密警察
     日本赤軍はパレスチナ人を殺戮したアサド政権工作機関の系列だった
     非道なアサド独裁を延命させたシリア秘密警察


    巻末資料 世界の諜報機関

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    ガザ紛争、宇露戦争、中国、北朝鮮の動向、読み解く鍵は情報戦!国際政治における各国のインテリジェンス組織の裏面を詳細に解読!
  • 内容紹介

    ガザ紛争、宇露戦争、中国、北朝鮮の動向、読み解く鍵は情報戦である!
    国際政治における各国のインテリジェンス組織の裏面を詳細に解読する!


    ●別班ブームと日本の実情、ガザ紛争、ウクライナ戦争、中国の監視システム  
    北朝鮮の暗殺組織 インドvsパキスタンの過激な情報機関、キューバ情報機関
    ドイツ特殊部隊の闇、日本赤軍とシリア秘密警察

    世界の混迷のカギを解き明かすのは、やっぱり諜報!



    世界各地で緊張が高まるこのような状態は今後も長く続くが、そんな時代を生き抜くには、軍事的な防衛力と同じくらいに必要なものがある。情報戦を勝ち抜く力だ。実際、ウクライナでの攻防でもガザ紛争でも、探り合いの攻防で敵対する相手を出し抜くとともに、相手陣営の内部を心理的に揺さぶり、さらに国際的な世論までも味方につける高度な“情報戦”が行われている。そして、その情報戦を担っているのが、米国のCIA(中央情報局)やNSA(国家安全保障局)、ロシアのFSB(連邦保安庁)やGRU(参謀本部情報総局)、あるいはウクライナのGUR(国防省情報総局)やイランの「イスラム革命防衛隊コッズ部隊」、イスラエルの「モサド」や「シンベト」、中国の「公安部」や「連合参謀部情報局」、北朝鮮の「国家保衛省」や「偵察総局」といった各国のインテリジェンス組織だ。
    ここで言うインテリジェンス組織とは、国の安全保障のために情報を収集・分析する情報機関のことで、彼らは諜報機関でありながら、同時に相手陣営を惑わしたり誘導したりする秘密工作機関でもある。自国民を監視・弾圧する独裁国家では、しばしば恐怖の「秘密警察」の顔も持つ。
     こうした組織の活動は非公開が原則なので、あまり日々のニュースでは報じられないが、現代の国際政治では非常に重要な役割を担っている。こうしたインテリジェンス組織の仕組みとウラの活動に目を向け、国際報道で漏れ伝わる関連情報を繋ぎ合わせることで、現代国際政治の深層の一端に迫ってみたいというのが、本書をとりまとめた目的だ。
     情報戦という言葉自体はよく聞くが、現実の国際紛争で実際のところ、それはどうなっているのか。具体的な紛争の局面での動きを追ってみようと思う。
    (はじめにより)
  • 著者について

    黒井 文太郎 (クロイブンタロウ)
    黒井文太郎

    1963年、福島県いわき市生まれ。 福島県立磐城高校、横浜市大文理学部国際関係課程卒。 (株)講談社入社。週刊誌編集者として勤務。 同退社後、フリージャーナリスト(NY、モスクワ、カイロを拠点に国際紛争取材専門)。 帰国後、月刊『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て軍事ジャーナリストに。
    著書に『北朝鮮に備える軍事学』『世界のテロと組織犯罪』『イスラムのテロリスト』『生物兵器テロ』『日本の防衛7つの論点』『自衛隊戦略白書』『日本の情報機関』『イスラム国の正体』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『インテリジェンスの極意』『昭和秘史インテリジェンス』『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』『謀略の昭和裏面史』、他多数。

工作・謀略の国際政治―世界の情報機関とインテリジェンス戦 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ワニブックス
著者名:黒井 文太郎(著)
発行年月日:2024/03/10
ISBN-10:4847074033
ISBN-13:9784847074035
判型:B6
発売社名:ワニブックス
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:399g
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