基礎ゼミ宗教学 第2版 [全集叢書]
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基礎ゼミ宗教学 第2版 [全集叢書]
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基礎ゼミ宗教学 第2版 [全集叢書]



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出版社:その他
販売開始日: 2024/04/01
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基礎ゼミ宗教学 第2版 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    宗教って何?宗教を学ぶ必要があるの?本書を読めば、宗教が私たちの生活や社会と深くかかわっていることがわかります。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる体験的入門書!
  • 目次

    はじめに――アクティブラーニングで宗教を学ぶ

    第Ⅰ部 「宗教」のイメージをとらえなおそう!  
    第1章 「宗教」はどのようにイメージされるのか?
     ――「信仰のない宗教」、宗教情報リテラシー、「宗教」概念(大谷栄一)
    第2章 お寺や神社、教会はどういう場所なのか?
     ――過疎、人口減少社会、ソーシャル・キャピタル(板井正斉)
    第3章 社会にとって宗教団体とはどんな存在か?
     ――宗教法人法、政教分離、宗教団体の社会参加(大澤広嗣)

    第Ⅱ部 あなたの身近な宗教体験を分析しよう!  
    第4章 なぜ「成人式」を行うのだろうか?
     ――信仰、アイデンティティ、通過儀礼(相澤秀生)
    第5章 お祭りにはどんな意味がある?
     ――祭祀、祝祭、コミュニティ文化(藤本頼生)
    第6章 巡礼者は何を求めて聖地に向かうのか?
     ――聖地、世界遺産、真正性(碧海寿広)

    第Ⅲ部 現代宗教の争点を読み解こう!      
    第7章 いのちを教えることができるのか?
     ――寛容の態度、宗教文化教育、教科としての道徳(川又俊則)
    第8章 「女人禁制」はつづけるべきか?
     ――霊山、ジェンダー、家父長制(小林奈央子)
    第9章 「カルト問題」にどう向きあうか?
     ――カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール(塚田穂高)

    第Ⅳ部 宗教から多文化主義を考えてみよう!   
    第10章 公共領域から(どれだけ)宗教を排除すべきか?
     ――政教分離、世俗主義、市民宗教(藤本龍児)
    第11章 ヴェールはなぜ問題となるのか?
     ――オリエンタリズム、ポストコロニアル、フェミニズム(猪瀬優理)
    第12章 日本社会は移民とどう向きあうのか?
     ――入国管理法、多文化共生、エスニシティ(白波瀬達也)

    第Ⅴ部 死を見つめなおすために         
    第13章 なぜ墓参りをするのか?
     ――先祖/祖先、葬後儀礼、両墓制(川又俊則)
    第14章 戦没者をどこで追悼する?
     ――靖国問題、「戦争の記憶」、コメモレイション(大谷栄一)
    第15章 被災者は宗教に何を求めるか?
     ――「心のケア」、臨床宗教師、霊性(黒崎浩行)

    引用文献一覧/紹介マップ・動画一覧
    あとがき
    巻末資料/ワークシート/索引
  • 出版社からのコメント

    アクティブラーニングで宗教を学ぶ! 生活や社会と不可分な宗教について、仲間と議論し、ワークシートで考えを整理する好評書の改訂
  • 内容紹介

    アクティブラーニングで宗教を学ぼう!  
     
     □仲間と議論して多様な考え方を学ぶ
     □ワークシートを使って考えを整理する
     □宗教情報リテラシーを身につける
     □宗教現象に対して自分なりの意見を言う

    宗教って何? 宗教を学ぶ必要があるの? 本書を読めば、宗教が私たちの生活や社会と深くかかわっていることがわかります。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる、体験的入門書!

    ――はじめにより  
     「知らない人どうしだと自分とは違った見方が多く、楽しかった。さまざまな考えをもつようになったのでよかった」。
     これは、先に紹介した私の授業を受講した学生の感想です。
     アクティブラーニングで宗教を学ぶことによって、学ぶことの楽しさを感じながら、宗教に対するみなさんの理解が深まり、本書で取り上げられている諸問題に対する自分なりの意見や主張が明確になる……
     2017年に出版された本書(初版)は、さまざまな大学や教育機関の宗教学関係の授業で活用され、ありがたいことに刷を重ねることができました。刊行から年数が経ったこともあり、今回、第2版を刊行することになりました。
     最新の宗教状況や宗教問題に即して各章の内容や巻末資料等を見直し、参考文献も更新しています。また、新しい試みとして、対面授業用のワークシートとは別にオンライン授業用/独習用のワークシートを作成しました。
     周知の通り、2020年1月以降、日本国内でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がまん延し、大学では対面授業がオンライン授業に切り替えられました。今後、(コロナ禍以外の場面も含めて)オンライン授業や1人で学習する場合を想定しました。そのワークシートは、ⅱページのURLまたは2次元コードから申請できますので、ご活用いただければと思います。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大谷 栄一(オオタニ エイイチ)
    佛教大学社会学部教授。主著に『近代日本の日蓮主義運動』(日本宗教学会賞・中村元賞、法藏館、2001年)、『日蓮主義とはなんだったのか―近代日本の思想水脈』(望月学術賞、講談社、2019年)など

    川又 俊則(カワマタ トシノリ)
    鈴鹿大学こども教育学部教授

    猪瀬 優理(イノセ ユリ)
    龍谷大学社会学部教授
  • 著者について

    大谷 栄一 (オオタニ エイイチ)
    佛教大学社会学部教授。主著に『近代日本の日蓮主義運動』(日本宗教学会賞・中村元賞、法藏館、2001年)、『近代仏教という視座――戦争・アジア・社会主義』(ぺりかん社、2012年)、『日蓮主義とはなんだったのか――近代日本の思想水脈』(望月学術賞、講談社、2019年)など。

    川又 俊則 (カワマタ トシノリ)
    鈴鹿大学こども教育学部教授。主著に『近現代日本の宗教変動――実証的宗教社会学の視座から』(共編著、ハーベスト社、2016年)、『次世代創造に挑む宗教青年――地域振興と信仰継承をめぐって』(共編著、ナカニシヤ出版、2023年)など。

    猪瀬 優理 (イノセ ユリ)
    龍谷大学社会学部教授。主著に『信仰はどのように継承されるか――創価学会にみる次世代育成』(北海道大学出版会、2011年)、『創価学会――政治宗教の成功と隘路』(共編著、法藏館、2023年)など。

基礎ゼミ宗教学 第2版 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:世界思想社
著者名:大谷 栄一(編)/川又 俊則(編)/猪瀬 優理(編)
発行年月日:2024/04/15
ISBN-10:4790717925
ISBN-13:9784790717928
旧版ISBN:9784790716976
判型:A5
発売社名:世界思想社
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:196ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:290g
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