ゾンビの美学―植民地主義・ジェンダー・ポストヒューマン [単行本]
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ゾンビの美学―植民地主義・ジェンダー・ポストヒューマン [単行本]



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出版社:人文書院
販売開始日: 2024/03/22
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ゾンビの美学―植民地主義・ジェンダー・ポストヒューマン の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』『私はゾンビと歩いた!』から、ジョージ・A・ロメロを経て『バイオハザード』『ワールド・ウォー・Z』まで、ヴードゥー呪術、噛みつき、ウィルス感染など、多様な原因で人間ならざるものへと変化し、およそ100年にもわたり増殖し続けるゾンビと作品の数々。恐怖の対象として類を見ないその存在に託されたものは何か。本書では、ゾンビの歴史を通覧し、おもに植民地主義、ジェンダー、ポストヒューマニズムの視点から重要作に映るものを仔細に分析する。アガンベンの生権力論を援用し、ゾンビに現代および近未来の人間像をみる力作。
  • 目次

    序章

    第一章 『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』とゾンビの誕生
     1 『ホワイト・ゾンビ』とアメリカ
     2 「ゾンビ」発生前夜
     3 ゾンビの分裂と人種表象
     4 『ホワイト・ゾンビ』における目線の交差

    第二章 『私はゾンビと歩いた!』と呪われた人形
     1 ハリウッドをさまようヴードゥーの人形
     2 分裂したヒロイン
     3 重なり合うゾンビと人形
     4 代理の身体

    第三章 近代におけるゾンビ――グロテスクなものか「人に似たもの」か
     1 隣のゾンビ
     2 奴隷から隣人の表現へ
     3 ロメロにおけるゾンビの多様性
     4 『死霊のえじき』以降のゾンビたち
     5 感染と発症の間――「モダン・ゾンビ」から「走るゾンビ」へ

    第四章 ゾンビ映画におけるヒロインと女ゾンビ
     1 ゾンビの性別
     2 『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』におけるヒロイン
     3 ゾンビ映画における女とロメロ作品における男
     4 『28日後…』、『28週後…』における眼差しと感染

    第五章 『ワールド・ウォー・Z』における新しいゾンビ
     1 目潰しとポストヒューマンなゾンビ
     2 『ワールド・ウォー・Z』における身体を持たないゾンビ
     3 ポストヒューマニズム
     4 「剝き出しの生」としてのゾンビ
     5 生き延びる身体と免疫

    終章

    あとがき

    参考文献

    索引
  • 内容紹介

    『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』『私はゾンビと歩いた!』から、ジョージ・A・ロメロを経て『バイオハザード』『ワールド・ウォー・Z』まで、ヴードゥー呪術、噛みつき、ウィルス感染など、多様な原因で人間ならざるものへと変化し、およそ100年にもわたり増殖し続けるゾンビと作品の数々。恐怖の対象として類を見ないその存在に託されたものは何か。本書では、ゾンビの歴史を通覧し、おもに植民地主義、ジェンダー、ポストヒューマニズムの視点から重要作に映るものを仔細に分析する。アガンベンの生権力論を援用し、ゾンビに現代および近未来の人間像をみる力作。

    「だが現在、または近い未来において、人間に「似ているにすぎないもの」として作り出されたゾンビの方に、人間が「似て」くるだろう。」(本書より)

    ◎目次
    序章

    第一章 『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』とゾンビの誕生
     1 『ホワイト・ゾンビ』とアメリカ
     2 「ゾンビ」発生前夜
     3 ゾンビの分裂と人種表象
     4 『ホワイト・ゾンビ』における目線の交差

    第二章 『私はゾンビと歩いた!』と呪われた人形
     1 ハリウッドをさまようヴードゥーの人形
     2 分裂したヒロイン
     3 重なり合うゾンビと人形
     4 代理の身体

    第三章 近代におけるゾンビ――グロテスクなものか「人に似たもの」か
     1 隣のゾンビ
     2 奴隷から隣人の表現へ
     3 ロメロにおけるゾンビの多様性
     4 『死霊のえじき』以降のゾンビたち
     5 感染と発症の間――「モダン・ゾンビ」から「走るゾンビ」へ

    第四章 ゾンビ映画におけるヒロインと女ゾンビ
     1 ゾンビの性別
     2 『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』におけるヒロイン
     3 ゾンビ映画における女とロメロ作品における男
     4 『28日後…』、『28週後…』における眼差しと感染

    第五章 『ワールド・ウォー・Z』における新しいゾンビ
     1 目潰しとポストヒューマンなゾンビ
     2 『ワールド・ウォー・Z』における身体を持たないゾンビ
     3 ポストヒューマニズム
     4 「剝き出しの生」としてのゾンビ
     5 生き延びる身体と免疫

    終章

    あとがき

    参考文献

    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福田 安佐子(フクダ アサコ)
    1988年生。国際ファッション専門職大学国際ファッション学部助教。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。専門はホラー映画史、表象文化論、身体論
  • 著者について

    福田 安佐子 (フクダ アサコ)
    【著者】福田 安佐子(ふくだ・あさこ)
    1988 年生。国際ファッション専門職大学国際ファッション学部助教。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。専門はホラー映画史、表象文化論、身体論。共著に『ヒューマン・スタディーズ:世界で語る/世界に語る』(集広舎)、『モダンの身体:マシーン・アート・メディア』(小鳥遊書房)、共訳書にブライドッティ『ポストヒューマン』(フィルムアート社)、クロンブ『ゾンビの小哲学』(人文書院)がある。

ゾンビの美学―植民地主義・ジェンダー・ポストヒューマン の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:福田 安佐子(著)
発行年月日:2024/03/30
ISBN-10:4409031317
ISBN-13:9784409031315
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:266ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:380g
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