物語主義―太宰治・森敦・村上春樹 [単行本]
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物語主義―太宰治・森敦・村上春樹 [単行本]
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物語主義―太宰治・森敦・村上春樹 [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2024/02/23
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物語主義―太宰治・森敦・村上春樹 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    物語は本質に先立つ。物語は自らを生成すると同時に媒介される。虚構・小説・映画を理論的に横断し、メタフィクション、語りの変異、逸脱するメタファーなど、テクストに入り込む雑音の軋みに耳を澄ませる。様式と例外状態の追究。
  • 目次

    はしがき

    Ⅰ 物語と虚構の文芸学
    第1章 虚構論と物語論──イーグルトンとウォルトンの虚構理論から
    第2章 作者の理論・素描──加藤典洋・竹田青嗣のテクスト理論から
    第3章 テクスト・断片・コンテクスト──三浦玲一のグローバル文化理論から
    第4章 雑音調〈例外状態〉の文芸学──竹内敏雄の現代美学理論から

    Ⅱ 小説と映画の物語
    第1章 蝕まれるべき友情──小説構造から見た『白樺』派の小説
    第2章 芥川龍之介のメタフィクション
    第3章 太宰治におけるテクスト様式の成立──初期小説の研究
    第4章 太宰治と複合的小説構造──作品集『女の決闘』
    第5章 太宰治『斜陽』とチェーホフ『桜の園』──ファルスのオリジナリティ
    第6章 森敦「月山」の小説と映画──〈境界〉などというものはない
    第7章 物語の変容──森敦『われ逝くもののごとく』と「ハーメルンの笛吹き男」
    第8章 村上春樹の小説と〈メタファー〉──『海辺のカフカ』と『騎士団長殺し』
    第9章 村上春樹の小説における戦争──『ねじまき鳥クロニクル』『アフターダーク』『騎士団長殺し』と映画『ドライブ・マイ・カー』
    第10章 現実性の境界事象──小川洋子『原稿零枚日記』


    あとがき
    初出一覧
    索引
    主要著作年譜
  • 内容紹介

    物語は自らを生成すると同時に媒介される。
    虚構・小説・映画を理論的に横断し、メタフィクション、語りの変異、逸脱するメタファーなど、テクストに入り込む雑音の軋みに耳を澄ませる。
    芥川龍之介・太宰治・森敦・村上春樹・小川洋子らの小説やその映画化作品を主に論じる。

    図書館選書
    何らかの本質が先立ち、それを語るために物語が作られるのではない。物語がそれにふさわしい本質を要請するという〈物語主義〉を標榜し、いかなる原理主義も排して、芥川龍之介・太宰治・森敦・村上春樹・小川洋子らを論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 三春(ナカムラ ミハル)
    北海道大学大学院教授。日本近代文学・比較文学・表象文化論専攻。博士(文学)。1958年岩手県釜石市に生まれる。2024年北海道大学を定年退職。この間、有島武郎研究会会長、横光利一文学会代表、日本比較文学会理事・北海道支部長などを務める
  • 著者について

    中村 三春 (ナカムラ ミハル)
    1958年岩手県釜石市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。日本近代文学・比較文学・表象文化論専攻。著書に『〈原作〉の記号学 日本文芸の映画的次元』、『接続する文芸学 村上春樹・小川洋子・宮崎駿』、『ひらがなの天使 谷川俊太郎の現代詩』(以上、七月社)、『フィクションの機構』1・2、『新編 言葉の意志 有島武郎と芸術史的転回』、『修辞的モダニズム テクスト様式論の試み』、『〈変異する〉日本現代小説』(以上、ひつじ書房)、『係争中の主体 漱石・太宰・賢治』、『花のフラクタル 20世紀日本前衛小説研究』、『物語の論理学 近代文芸論集』(以上、翰林書房)、編著に『映画と文学 交響する想像力』(森話社)など。

物語主義―太宰治・森敦・村上春樹 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:七月社
著者名:中村 三春(著)
発行年月日:2024/02/24
ISBN-10:4909544348
ISBN-13:9784909544346
判型:B6
発売社名:七月社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:20cm
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