ロゴスの名はロゴス―言葉の診察室〈2〉 増補新版 (ベスト新書) [新書]
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出版社:KKベストセラーズ
販売開始日: 2024/03/07
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ロゴスの名はロゴス―言葉の診察室〈2〉 増補新版 (ベスト新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    言葉に関する無知は論理に関する無知である。差別語、不快語、不適切語…、こういったものが、文化も歴史も国際政治もそして論理さえも無視した空虚なレッテルだとわかるだろう。言葉に関する無知は、文化に関する無知であり、歴史に関する無知であり、そして冷厳な国際政治に関する無知であり、そもそも論理に関する無知である。本書は言葉についてのエッセイ集である。私は言葉について何ほどのことも知らない。文化についても歴史についても国際政治についても、無知浅学である。それでもなお、このような本を上梓するのは、ただ一つ知っていることがあるからだ。ロゴスの名はロゴスであると。
  • 目次

    【はじめに】ロゴスの名はロゴス

    カメラに「フイルム」を入れるのが日本式なのだ/「超」だの「ド」だのがついても由緒正しい言葉がある/
    大きい「ツ」と小さい「ッ」には本質的なちがいがある/歴史的仮名遣ひって論理的でせう/白線までさがるのは「危険ですから」か「危ないですから」か/
    東日本の訓読みと西日本の訓読み/意味がなんとなく通る時、誤用は見逃しやすい/「攻め合って」「防ぎ合う」から「せめぎ合う」なのか?/
    日本人は音声だけでなく文字でもしゃべっている/単語の日本語訳と語法の日本語訳/「鹿」と「猪」と「獅子」はどうつながるのか/
    「鍵」に当たるのがアメリカ人、「鍵」に乗るのが日本人/「r」と「R」、発想のちがい/「ドれミ」ときたら「ソらシド」だよ/
    月や雲に命令してどうするの/牛から落馬することもある/世界に広がる日本的怪獣命名法/女王様といも姉ちゃん
    /
    照る山」や「きら星」はまだいいけれど/「武士」は明治以後出番が多くなった/「祭」が「神」のことだなんて、この漢字じゃわからないよ/
    料理のイルカは魚偏/コンパスと数式/可愛いわがままの陰に犠牲あり/「人生論」と「人性論」/若い歌手がサビていてどうする/
    御飯も新婚夫婦も「あつあつ」か/「税金天国」は無知の天国/半疑問と一字余白の疑問/「てらい」で正しいかどうか「ためらい」はないのか/
    /お茶の色と桜餅の色/夢の半面/日本人がスープを音を立てて「飲む」理由/「立ち上げ」を満足する解釈を求めよ/
    /上がる「ない」と下がる「ない」/「阿」はどちらの「ねる」か/「弁理士」と「弁護士」は仕事も違うし字も違う/
    外来語を使う時は「リゴリズム」で/「精神」や「神経」のどこが神なのか/言葉の冤罪に慨嘆/朝から始まるか、朝で終わるか/
    いろは歌、清むと濁るで大ちがい/大和言葉の数詞と論理性/憶えにくい「帰納」と「演繹」/赤の広場の白い人たち/上弦の月だったっけ、みょうに忘れっぽいね/
    「憮然」と「愕然」、どっちが内向的でどっちが外向的/「ひだるい」倦怠感て何だ?/「いわく」と「のたまわく」/
    死語に濡れぎぬを着せる差別語狩り
  • 出版社からのコメント

    「呉智英 正しい日本語」シリーズの集大成【増補新版】 第2弾。国語力で論理力を鍛えよ!
  • 内容紹介

    日本語は乱れている。病気に喩えれば、日本語は重篤かもしれない。名の混乱は、パラダイムの混乱。
    孔子にならい、呉智英も言う。「必ずや名を正さんか」と。「言葉と思想」「言葉と文化」について知の面白さを開示する。
    目からウロコが落ちる知的エッセイの名著全4冊を【増補新版】連続刊行!
    各紙で絶賛された呉智英「正しい日本語」シリーズ、待望の令和最新版がベスト新書で堂々発売!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    呉 智英(クレ トモフサ)
    ごちえい。評論家。1946年生まれ。愛知県出身。早稲田大学法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から14年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた
  • 著者について

    呉智英 (クレトモフサ)
    評論家。一九四六年生まれ。愛知県出身。早稲田大法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から十四年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた。
    『封建主義 その論理と情熱』『読書家の新技術』『大衆食堂の人々』『現代マンガの全体像』『マンガ狂につける薬』『危険な思想家』『犬儒派だもの』『現代人の論語』『吉本隆明という共同幻想』『つぎはぎ仏教入門』『真実の名古屋論』『日本衆愚社会』『バカに唾をかけろ』など著書多数。加藤博子との共著で『死と向き合う言葉』(小社刊)がある。
    「呉智英 言葉の診察室」シリーズ全四冊(①『言葉につける薬』、②『ロゴスの名はロゴス』、③『言葉の常備薬』、④『言葉の煎じ薬』)がベスト新書より増補新版で刊行。

ロゴスの名はロゴス―言葉の診察室〈2〉 増補新版 (ベスト新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ベストセラーズ
著者名:呉 智英(著)
発行年月日:2024/03/15
ISBN-10:4584126135
ISBN-13:9784584126134
判型:新書
発売社名:ベストセラーズ
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:18cm
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