ラグビーの世界をデザインする―ワールドラグビーの歴史とその仕事 [単行本]
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ラグビーの世界をデザインする―ワールドラグビーの歴史とその仕事 [単行本]



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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2024/03/06
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ラグビーの世界をデザインする―ワールドラグビーの歴史とその仕事 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ワールドラグビーへの統合、ゲームの商業化・スペクタクル化と制御、ワールドカップとレガシーを通じた社会開発、ビデオ判定技術とポストヒューマニティ、ナショナルチームとダイバーシティなどラグビーコミュニティの諸現象と発展を市民社会、公共性の問題としても考え、社会の中のラグビー/ラグビーという「社会」の理解を試みる。
  • 目次

    はじめに

    1章 ワールドラグビーの誕生と構造
      ラグビーの誕生とその固定性と可変性
      ラグビーの広がりと組織化、いくつかの国際組織
      アマチュアイズムの堅守は何をもたらしたか
      ワールドラグビーの創設
      ワールドラグビーの構造と機能、パワー
      一九七〇年代までのワールドラグビーの発展とその「国際性」

    2章 ワールドカップとラグビーの世界の統一
      ラグビー振興のための財政支援と商業化
      ワールドラグビーの世界戦略の始動
      ワールドカップを迫る内外の圧力
      ワールドカップの内在的意義
      アマチュアリズムの限界と世界のラグビー組織のニーズ
      ワールドカップ製品の﹁正統性﹂管理とグローバルな統治機関への成長
      二〇世紀末の組織改革
      女性の包摂とワールドカップ製品の多様化

    3章 ラグビー憲章とゲームのグローバルな制御
      オープンプロ化時代における理事会のビジョン
      「見る」スポーツへの適応と観客・視聴者の視点
       ラグビーリーグからの差異化と吸収
      スペクタクル化するラグビーの内的抑制
       ――スーパー12への批判とその「共有」――
      ラグビー憲章
       ――グローバルなゲームの均質化と制御の技法――
      スーパー12に見る異端なスキルの排除と均質性の保持

    4章 ゲームの均質化を補完する公認マッチオフィシャル制度
      ゲームを支える主体の形成
      ゲームの成立
       ――マッチオフィシャルと選手の相互作用――
      公認レフリー制度の誕生とゲームの正常性
      ワールドカップの高度化とワールドラグビーの開発戦略
      新興国への開発支援とレフリング施策の節合
      日本への影響
       ――日本ラグビー協会の立場とレフリーの身体――

    5章 ラグビーワールドカップ2019とオリンピック・レガシー
      オリンピック・レガシーとラグビーワールドカップ
      ラグビーにおけるレガシー論の受容
      オリンピック運動とワールドラグビー
      ラグビーワールドカップ2019の意義
       ――ワールドラグビーと日本ラグビー協会――
      ラグビーワールドカップ2019レガシー計画とその成果

    6章 ラグビーワールドカップ2019の有用性とレガシーの拡張
      レガシー計画の方法と戦略
       ――政官民パートナーシップと外部資源の活用――
      ワールドカップの公益性と資金調達
       ――組織委員会の収支構造と大会保証料――
      国と地方自治体の支援と協力
      レガシーの拡張とその動力
       ――ステイクホルダーと目的合理性――
      ワールドカップとレガシー研究の課題

    7章 ワールドカップを通じたネイションの形成とダイバーシティの推進
      多国籍・多民族的なジャパンとダイバーシティ
      日本におけるラグビー文化の承認とネイションのあり方をめぐる闘争
      日本的スポーツ文化の特徴と国籍制度の相互作用
      ナショナルな代表資格規定をめぐる二つの基準
       ――ラグビーとオリンピック――
      ナショナルな代表資格規定とラグビーの価値創出
       ――インテグリティとは?――
      ラグビーワールドカップからオリンピック・パラリンピックへ

    8章 ビデオ判定技術を通じたゲームと観戦経験の変化と制御
      TMOの導入とレフリーへの支援
      人間では見られない「現実」の可視化
       ――ハイパーリアルな判定――
      レフリーの従属化や依存化と対策
      スペクタクルとしてのTMO判定
      現実とハイパーリアルを楽しむ観戦体験
      用意された体験の消費

    補論 ラグビーという共通世界の生成と変化を理解する
      スポーツのグローバル化とそれを問う意義
      スポーツとは何か?
       ――スポーツの内部と外部の相互作用――
      スポーツ内部のダイナミズム
      スポーツは存在しない?
       ――多様な諸活動の集合あるいはアイデンティティ――
      現代スポーツの構造
       ――政治、経済、市民社会のアリーナ――
      スポーツと市民社会、公共性をめぐる留意点
      スポーツの公共性をめぐるアプローチとその課題

    おわりに
    参考文献
    索  引
  • 内容紹介

    グローバル化を制御するワールドラグビーの戦略と技法
    ラグビーは時代や社会と関わりながらどのように作られてきたのか.世界的なゲームに至る過程と仕組みを辿り,スポーツをめぐるコミュニティと市民社会,公共性について考える.
    ワールドラグビーへの統合,ゲームの商業化・スペクタクル化と制御,ワールドカップとレガシーを通じた社会開発,ビデオ判定技術とポストヒューマニティ,ナショナルチームとダイバシティーなどラグビーコミュニティの諸現象と発展を市民社会,公共性の問題としても考え,社会の中のラグビー/ラグビーという「社会」の理解を試みる.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松島 剛史(マツシマ ツヨシ)
    立命館大学産業社会学部准教授。1981年埼玉県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士課程修了、博士(社会学)
  • 著者について

    松島 剛史 (マツシマツヨシ)
    立命館大学産業社会学部准教授

ラグビーの世界をデザインする―ワールドラグビーの歴史とその仕事 の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:松島 剛史(著)
発行年月日:2024/03/30
ISBN-10:4771038090
ISBN-13:9784771038097
判型:B5
発売社名:晃洋書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:246ページ
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