三国志〈10〉見果てぬ夢(静山社ペガサス文庫) [新書]

三国志〈10〉見果てぬ夢(静山社ペガサス文庫) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  蜀による漢王朝復興をめざし、魏を倒すべく北伐を決行した諸葛亮。しかし魏の軍師・司馬懿にはばまれ、無念のうちに五丈原の陣中で息をひきとる。その遺志を継ぎ成都への帰還をめざす姜維は、仲間だった魏延の反乱や司馬懿の追撃に苦しめられるが、諸葛亮が残した計略によって窮地を脱する。姜維を中心に再起をはかる蜀。一方、魏では司馬史がいよいよ権力の座を固めていた。夢と野望が渦巻く中、最終戦が始まる。「三国志」シリーズ完結編！

• 出版社からのコメント

  魏・蜀・呉の三国がにらみ合う中国大陸。果たして天下をとるのはどの国か、いや誰なのか？乱世の終結に向かって最終戦がはじまる！

• 内容紹介

  亡き主君・劉備の願いであった漢王朝復興のため、魏を倒すべく北伐を決行した諸葛亮。しかし幾度となく司馬懿にはばまれ、無念のうちに五丈原の陣中で息をひきとる。天才軍師に後を託された愛弟子の姜維は、全軍をひきいて成都への無事帰還をめざす。味方だった魏延の反乱や、司馬懿とその息子たちの追撃に苦しめられる姜維たちを救ったのは、諸葛亮が残した計略だった。死してなお蜀軍を守ろうとする師匠の想いに、姜維は改めて打倒・魏を誓い再起をはかる。一方、魏では司馬氏親子がいよいよ権力の座を固め、天下を手にいれる好機をうかがっていた。鄧艾や鍾会など、次々現れる魏の優れた武将たちに、姜維は勝てるのか。夢と野望が渦巻く中、ついに最終戦がはじまる。シリーズ完結巻！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小前 亮(コマエ リョウ)
  １９７６年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。２００５年に歴史小説『李世民』（講談社）でデビュー
  
  中山 けーしょー(ナカヤマ ケーショー)
  １９６２年、東京都生まれ。児童書を中心とした書籍の挿絵などを制作

• 著者について

  小前 亮 (コマエ リョウ)
  小前亮／1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』（講談社）でデビュー。著作に『賢帝と逆臣と　小説・三藩の乱』『劉裕　豪剣の皇帝』（講談社）、『蒼き狼の血脈』（文藝春秋）、『平家物語』『西郷隆盛』『星の旅人　伊能忠敬と伝説の怪魚』『渋沢栄一伝　日本の未来を変えた男』「真田十勇士」シリーズ（小峰書店）、「三国志」シリーズ（理論社 / 静山社ペガサス文庫）などがある。

三国志〈10〉見果てぬ夢(静山社ペガサス文庫) [新書] の商品スペック