キエフ・ルーシ考 断章-ロシアとウクライナの歴史家はどう考えてきたか [単行本]

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キエフ・ルーシ考 断章-ロシアとウクライナの歴史家はどう考えてきたか [単行本]



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出版社:成文社
販売開始日: 2024/04/25
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キエフ・ルーシ考 断章-ロシアとウクライナの歴史家はどう考えてきたか の 商品概要

  • 目次

    はしがき
    第一章 キエフ・ルーシの「遺産」問題(一)──ロシア史学とウクライナ史学──
    第二章 キエフ・ルーシの「遺産」問題(二)──J・ペレンスキの研究をめぐるノート──
    第三章 「キエフ・ルーシ」の建国問題──O・プリツァークの『ルーシの起源』をめぐって──
    第四章 「ヴァリャーギ」とは何か──キエフ・ルーシにおけるスカンディナヴィア人(問題の再考)──
    第五章 「小ロシア」考──ロシア、ウクライナの歴史的呼称、用語をめぐる覚書──
    付録 1〈翻訳〉ウラジーミル・プーチン「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」
       2〈解説〉V・プーチン論文を読む
    あとがき
    参考文献表
    地図

    索引
  • 出版社からのコメント

    キエフ・ルーシを自らの歴史の始まりとするロシアとウクライナがなぜ戦うのか。キエフ・ルーシ、そして互いの歴史学を問い直す。
  • 内容紹介

    ソヴィエト連邦崩壊後(1991年末)、ウクライナが正真正銘の独立を得て主権国家として成立することになり今日に至るが、その「独立性」がロシアを含む国際社会により完全かつ全面的に承認されたわけではなかったことが、今回のロシア軍の「侵攻」によって暴力的に突き付けられた。これが認められるはずもない暴挙であることは疑いないが、小論の課題は、「侵攻」がどのような認識を背景になされたものなのか、これまで筆者を含む大多数の研究者が受け入れてきたロシア史の構想中に、これを正当化する何ほどかの根拠が含まれてはいなかったか、を問うことである。
  • 著者について

    栗生沢猛夫 (クリュウザワタケオ)
    1944年岩手県生まれ。北海道大学名誉教授。
    著書:『ボリス・ゴドノフと偽のドミトリー──「動乱」時代のロシア』(山川出版社、1997年)、『タタールのくびき──ロシア史におけるモンゴル支配の研究』(東京大学出版会、2007年)、『図説 ロシアの歴史』(河出書房新社、増補新装版、2014年)、『『ロシア原初年代記』を読む──キエフ・ルーシとヨーロッパ、あるいは「ロシアとヨーロッパ」についての覚書』(成文社、2015年)、『イヴァン雷帝の『絵入り年代記集成』──モスクワ国家の公式的大図解年代記研究序説』(成文社、2019年)、『『絵入り年代記集成』が描くアレクサンドル・ネフスキーとその時代』(成文社、2022年)、『世界の歴史(11)ビザンツとスラヴ』(共著:井上浩一、中央公論社、1998年/中公文庫、2009年)
    訳書:A・Ia・グレーヴィチ『歴史学の革新──「アナール」学派との対話』(吉田俊則と共訳、平凡社、1990年)、R・G・スクルィンニコフ『イヴァン雷帝』(成文社、1994年)、モーリーン・ペリー『スターリンとイヴァン雷帝』(成文社、2009年)

キエフ・ルーシ考 断章-ロシアとウクライナの歴史家はどう考えてきたか の商品スペック

商品仕様
出版社名:成文社
著者名:栗生沢猛夫(著)
発行年月日:2024/04
ISBN-10:4865200673
ISBN-13:9784865200676
判型:A5
発売社名:成文社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:312ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:550g
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