清代知識人が語る官僚人生(東方選書〈62〉) [全集叢書]
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清代知識人が語る官僚人生(東方選書〈62〉) [全集叢書]



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出版社:東方書店
販売開始日: 2024/04/16
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清代知識人が語る官僚人生(東方選書〈62〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    清代の知識人がめざした官僚人生とは何だったのか。科挙に合格できる受験能力と官僚として生身の人間に対処する実務能力とはまったく性質の異なるものであり、そこでの成功、というより失敗しないことは科挙に合格するよりも難しかった。そこで、科挙に合格して、知県という県の長官を担当し、役人のためのハンドブックである官箴書『福恵全書』も著わした黄六鴻なる知識人を本書のナレーターとして、「順調な官僚人生」を歩むのには、いかなることが重要だったのかについて語ってもらった。黄六鴻は『福恵全書』を通して当時の県政のコツを後進の知県たちに伝授し、任地の住民に書名が示すような「福恵」を施す「義」の実践を期待したに違いない。だが実際のところ、黄六鴻およびその忠告を受けた後輩知県たちによって治められた民衆は果たして「福恵」を享受したのであろうか。そこにはまさしく儒教政治の理想の下に統治された人々の現実が垣間見られる。
  • 目次

    まえがき 
    第一章 官僚への道
    第二章 官僚人生の始まり
    第三章 知県という職業
    第四章 知県の人間対応
    第五章 黄六鴻の事件簿
    第六章 その後の人生
    参考文献
    図表出典
    あとがき
  • 内容紹介

    清代の知識人がめざした官僚人生とは何だったのか。科挙に合格できる受験能力と官僚として生身の人間を相手に機敏に対処する実務能力とはまったく性質の異なるものであり、そこでの成功、というより失敗しないことは科挙に合格するよりも難しかった。そこで、科挙に合格して、知県という県の長官を担当し、役人のためのハンドブックである官箴書『福恵全書』も著わした黄六鴻(こうりくこう)なる知識人を本書のナレーターとして、順風満帆あるいは「治国平天下」の官僚人生を手に入れるのにはいかなることが重要だったのかについて語ってもらった。
    〔著者のことば〕
    日本の江戸時代の奉行所やそこで働く役人については時代劇や時代小説の影響もあって一般になじみがあるように思われるが、中国の同時代の状況についてはあまり知られていない。とりわけ知県本人のその時々の想いなどというものは書物には残されにくいものである。だからこそ、本音を語ることを信条する黄六鴻にナレーターを引き受けてもらい、当時の心情を彼自身の口を通して語ってもらった。読者には日本と中国との官僚社会の相違点をご理解いただき、その上でそこに通底する人間環境としての共通点を再認識していただければ幸いである。(「あとがき」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 英史(ヤマモト エイシ)
    1950年、滋賀県草津市生まれ。東洋文庫研究部研究員、慶應義塾大学名誉教授。博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。山口大学人文学部講師・助教授、慶應義塾大学文学部助教授・教授を経て現在に至る。専門は明清史・中国近代社会史
  • 著者について

    山本英史 (ヤマモトエイシ)
    1950年、滋賀県草津市生まれ。東洋文庫研究部研究員、南開大学歴史学院講座教授、慶應義塾大学名誉教授。博士(文学)。
    東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。山口大学人文学部講師・助教授、慶應義塾大学文学部助教授・教授を経て現在に至る。
    専門は明清史・中国近代社会史。主要著作として『郷役と溺女――近代中国郷村管理史研究』(汲古書院、2021年)、『赴任する知県――清代地方行政官とその人間環境』(研文出版、2016年)、『清代中国の地域支配』(慶應義塾大学出版会、2007年)『現代中国の履歴書』(慶應義塾大学出版会、2003年)などがある。

清代知識人が語る官僚人生(東方選書〈62〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東方書店
著者名:山本 英史(著)
発行年月日:2024/04/15
ISBN-10:4497224058
ISBN-13:9784497224057
判型:B6
発売社名:東方書店
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:19cm
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