変容実感が描き出す学習者の姿―ナラティヴがひらくアクティブラーニングの再出発 [単行本]
    • 変容実感が描き出す学習者の姿―ナラティヴがひらくアクティブラーニングの再出発 [単行本]

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変容実感が描き出す学習者の姿―ナラティヴがひらくアクティブラーニングの再出発 [単行本]



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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2024/03/12
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変容実感が描き出す学習者の姿―ナラティヴがひらくアクティブラーニングの再出発 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アクティブラーニングは大学業界をはじめとして多くの期待を背負う一方で、今日では「活動あって学びなし」との批判を浴びる。本書においては、活動ばかりに焦点が当たるだけでなく、学習者がどのように学んでいるのかが不問とされていることをアクティブラーニング形骸化の本質的課題と捉え、新たな視座「変容実感」から課題解消に挑む。
  • 目次

    まえがき―アクティブラーニングの再出発に向けて―

    序 章 本書の構成

    第1章 アクティブラーニング・協同学習が抱える課題
      1.一大ブームを巻き起こすアクティブラーニング
       1-1.アクティブラーニングとは
       1-2.国内外でのアクティブラーニングの広がり
       1-3.国内で展開されるアクティブラーニングの狙い
       1-4.アクティブラーニングにおける「活動あって学びなし」課題
       1-5.学生が「何をどう学んだのか」を明らかにしていない課題
      2.アクティブラーニングを具現化する手法である協同学習(14)
       2-1.協同学習とは
       2-2.協同学習の広がり
       2-3.協同学習における研究動向
       (1)学習効果
       (2)教授方法の開発や実践報告
       (3)学習効果を高める相互作用要因
      2-4.蓄積不十分なプロセス研究
     3 .個々人の異なる学習プロセスへの着目

    第2章 ナラティヴへの着目が有する可能性
      1.脚光を浴びる質的研究
      2.意味世界に迫るナラティヴ・アプローチ
       2-1.ナラティヴへの着目の広がり
       2-2.ナラティヴとは
       2-3.発達のナラティヴ・アプローチ
       2-4.学習におけるナラティヴ・アプローチ

    第3章 変容実感プロセスに迫る事例研究へ
      1.学習者の学ぶ姿を描き出す変容実感プロセス
      2.事例研究の目的と意義
       2-1.事例研究の目的
       2-2.事例研究の意義
      3.変容実感プロセスの全体構造と個別構造に迫る事例研究

    第4章 変容実感プロセスの全体構造に関する研究
      1.方法
       1-1.対象授業
       1-2.対象者
       1-3.調査方法
       (1)質問紙調査
       (2)インタビュー調査
       1-4.分析方法
      2 .結果
       2-1.学生の変容実感内容
       2-2.ストーリーラインと結果図
       2-3.各カテゴリと概念の説明
       (1)【異なる授業形式の評価】
       (2)【グループワークの魅力を実感】
       (3)【グループワークでの不満や葛藤を実感】
       (4)【不満や葛藤の解消への挑戦】
       (5)【授業体験の省察】
       2-4.本モデルに照らし合わせた学生の体験プロセス例
      3.考察
       (1)モデルの特徴
       (2)特に影響を及ぼした要因:オンライン形式の授業への不満や不安
       (3)特に影響を及ぼした要因:グループメンバーへの不満や不安
      4.意義

    第5章 変容実感プロセスの個別構造に関する研究【Before COVID-19】
      1.方法
       1-1.対象授業
       1-2.対象者
       1-3.調査方法
       1-4.分析方法
       (1)分析1
       (2)分析2
      2.分析1 :結果と考察
       2-1.分析枠組み
       2-2.分析1 結果
       (1)学生01 の体験
       (2)学生02 の体験
       (3)学生03 の体験
       (4)学生04 の体験
       (5)学生05 の体験
       (6)学生06 の体験
       (7)学生07 の体験
       (8)学生08 の体験
       2-3.分析1 結果まとめ
       2-4.分析1 考察
       (1)授業での体験を肯定的に捉えることへ影響を与えた体験
       (2)変容実感に至るプロセスに作用した他の学生による影響
      3.分析2:結果と考察
       3-1.分析枠組み
       3-2.分析2 結果
       (1)「興味・関心・意欲の涵養」の体験
       (2)「実践知の形成・蓄積」の体験
       (3)「苦手意識の克服・受容」の体験
       3-3.分析2 結果まとめ
       3-4.分析2 考察
       (1)「社会課題や学問領域への興味・関心・意欲が涵養される」へ影響を与えた体験
       (2)「グループワークにおける実践知の形成・蓄積が進む」へ影響を与えた体験
       (3)「過去に抱いていた苦手意識の克服・受容が生じる変容を実感する」へ影響を与えた体験
      4.意義

    第6章 変容実感プロセスの個別構造に関する研究【After COVID-19】
      1.方法
       1-1.対象授業
       1-2.対象者
       1-3.調査方法
       1-4.分析方法
      2.分析1:結果と考察
       2-1.分析枠組み
       2-2.分析1 結果
       (1)学生01 の体験
       (2)学生02 の体験
       (3)学生03 の体験
       (4)学生04 の体験
       (5)学生05 の体験
       (6)学生06 の体験
       2-3.分析1 結果まとめ
       2-4.分析1 考察
       (1)授業での体験を肯定的に捉えることへ影響を与えた体験
       (2)授業体験を肯定的に捉える要因となったSD,SG
      3.分析2:結果と考察
       3-1.分析枠組み
       3-2.分析2 結果
       (1)「実践意欲の涵養」の体験
       (2)「実践知の形成・蓄積」の体験
       (3)「苦手意識の克服・受容」の体験
       3-3.分析2 結果まとめ
       3-4.分析2 考察
       (1)「質問技法へのさらなる実践意欲が涵養される」へ影響を与えた体験
       (2)「インタビュー調査における実践知の形成・蓄積が進む」へ影響を与えた体験
       (3)「過去に抱いていた苦手意識の克服・受容が生じる変容を実感する」へ影響を与えた体験
      4.意義

    終 章 変容実感がひらく視座
      1 .変容実感プロセスという新たな視点から
      2 .今後の研究・実践への展望

    あとがき――本書の執筆にあたって――
    引用文献
    索  引
  • 内容紹介

    アクティブラーニングは大学業界をはじめとして多くの期待を背負う一方で,今日では「活動あって学びなし」との批判を浴びる.本書においては,活動ばかりに焦点が当たるだけでなく,学習者がどのように学んでいるのかが不問とされていることをアクティブラーニング形骸化の本質的課題と捉え,新たな視座「変容実感」から課題解消に挑む.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梅原 聡(ウメハラ サトシ)
    1994年生。愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター助教。立命館大学人間科学研究科博士課程後期課程修了。博士(人間科学)
  • 著者について

    梅原 聡 (ウメハラサトシ)
    愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター助教

変容実感が描き出す学習者の姿―ナラティヴがひらくアクティブラーニングの再出発 の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:梅原 聡(著)
発行年月日:2024/03/10
ISBN-10:4771038341
ISBN-13:9784771038349
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:22cm
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