世紀転換期文学の思想空間-明治文壇のニーチェ熱と宗教の季節 [単行本]
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世紀転換期文学の思想空間-明治文壇のニーチェ熱と宗教の季節 [単行本]



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出版社:春風社
販売開始日: 2024/04/30
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世紀転換期文学の思想空間-明治文壇のニーチェ熱と宗教の季節 の 商品概要

  • 目次

     序章

    第一部 外来思想の移入と文学空間―ニーチェ受容を視座として
     第一章 戯画化されるニーチェ―「滑稽」と「諷刺」の模倣
     第二章 「衒学」をめぐる帝大閥と早稲田派の応酬
     第三章 〈劇薬〉としての外来思想と宗教―ニーチェイズムとモルモン教の奇妙な結合

    第二部 〈宗教〉の季節と文学―せめぎあう信仰と懐疑
     第四章 明治期ハンセン病文学と「信心」のゆくえ
     第五章 宗教の「理想」と勧善懲悪―中村春雨のキリスト教小説を中心に
     第六章 「無信仰の文壇」からの(再)出発―中江兆民『続一年有半』と「宗教」のロマン化
     第三部 明治・大正の時代精神と永井荷風
     第七章 「地獄の花」の同時代受容とニーチェ熱
     第八章 錯綜する神秘主義と自然主義―洋行期荷風の音楽論生成をめぐって
     第九章 仮構される日露戦後空間―「父の恩」と〈民衆〉の問題系
      
     終章  
  • 内容紹介

    急速な近代化がもたらす矛盾やひずみが表面化し、近代日本宗教学の確立期でもあった明治30年代(1900年前後)という思想的「惑乱」の時代に焦点を当て、「惑乱」に揺れる文学空間の実相を、さまざまな角度から明らかにする。「文学史」の中で取りこぼされてきた文学者や作品も取り上げ、近代文学が刻んできた歴史の補完も行う。
  • 著者について

    清松大 (キヨマツ ヒロシ)
    1988年福岡県生まれ。
    慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程所定単位取得退学。博士(文学)。
    学習院高等科・慶應義塾大学文学部非常勤講師を経て、2021年4月より宮崎産業経営大学法学部講師。
    共著に、『『文藝首都』--公器としての同人誌』(小平麻衣子編、翰林書房、2020年)、『大沼枕山と永井荷風『下谷叢話』--新視点・新資料から考える幕末明治期の漢詩と近代』(合山林太郎編、汲古書院、2023年)など。
    論文に、「〈従軍記〉の拡散と変容--戦時下メディアにおける池田さぶろの漫画作品」(『跨境 日本語文学研究』第6号、2018年8月)、「〈癩文学〉の大衆化と科学--北條民雄神話の形成から小川正子『小島の春』へ」(『社会文学』第55号、2022年3月)など。

世紀転換期文学の思想空間-明治文壇のニーチェ熱と宗教の季節 の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社
著者名:清松大(著)
発行年月日:2024/04
ISBN-10:4861109566
ISBN-13:9784861109560
判型:B6
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:312ページ
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