からだがかたどる発達―人・環境・時間のクロスモダリティ [単行本]
    • からだがかたどる発達―人・環境・時間のクロスモダリティ [単行本]

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からだがかたどる発達―人・環境・時間のクロスモダリティ [単行本]



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出版社:福村出版
販売開始日: 2024/03/21
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からだがかたどる発達―人・環境・時間のクロスモダリティ の 商品概要

  • 目次

    第1章 礎としてのからだ
     第1節 自己・他者認知の生理機構
      1 身体的自己感
      2 自己と他者
      3 身体的自己の初期発達
     第2節 赤ちゃんの自発運動が意味するもの
      1 はじめに
      2 GMsはどんな動きか
      3 神経成熟論から動的なシステム理論へ
      4 13トリソミー症候群の子どもの事例
      5 神経細胞群選択理論による説明
      6 神経細胞群選択理論から発達支援を考える
      7 安心して試行錯誤できる環境作り、とことんやることの大切さ
     第3節 からだと同期――離乳食場面における母親の共感的開口から
      1 からだ・リズム・同期
      2 身体接触と音楽性
      3 同期の中の非同期
      4 食における開口の親子間同期と主導性
     COLUMN 1 生殖技術

    第2章 育つからだ
     第1節 睡眠と食
      1 概日リズムと睡眠・食
      2 子どもの睡眠と食に影響を与える社会的要因
      3 子どもの睡眠と食、その関連要因の現状
      4 子どもの睡眠と食の問題への対応と支援
     第2節 排 泄
      1 排泄と恥ずかしさ
      2 コミュニケーションとしての排泄
      3 子どもの排泄発達と社会文化
      4 排泄のサイン
      5 保育園におけるトイレ環境
     第3節 事故、ケガ
      1 事故、傷害とは
      2 なぜ、事故、傷害が起こるのか
      3 成長発達は「安全最優先」にできない
      4 息ができない事象は「安全最優先」
      5 誤りの「ハインリッヒの三角形」
      6 事例を類似事例の予防に活かす
     COLUMN 2 乳幼児突然死症候群(sudden infant death syndrome:SIDS)

    第3章 つながるからだ
     第1節 タッチ・くすぐり
      1 はじめに
      2 乳児期におけるタッチ・身体接触
      3 タッチ・身体接触によるコミュニケーション・自他理解
      4 くすぐり遊びとくすぐったさ
      5 身体接触の独自性を集約したものとしての「くすぐり遊び」
      6 乳児におけるくすぐり遊びの発達
      7 乳児の発達を促す/支えるものとしての身体接触・タッチ
     第2節 コミュニケーション・指さし
      1 はじめに
      2 コミュニケーションでこころを操作する
      3 乳児はいかにして相手のこころと出会うのか
     第3節 からだ、音の根――身体性と音楽性から見た「つながり」の発達
      1 音楽――ひとが集い、からだを寄せ合う契機
      2 音体験のはじまり
      3 歌、リズム、仲間
      4 コミュニカティヴ・ミュージカリティ
      5 音楽表現の洗練へと導くからだ
      6 おわりに――日常に息づく音楽性に身を委ねる
     COLUMN 3 子どもの発達におけるマスクの弊害

    第4章 せめぎ合うからだ
     第1節 親子の他者性
      1 親子の関係とは
      2 胎動を通した妊娠期の親子関係
      3 やり取りの相手としての胎動
      4 胎児との一体感
      5 胎児への不快感情
      6 胎児の分からなさ
      7 別個体としての胎児
      8 親子の非対称性
      9 身体の有限性と子どもに見る他者性
     第2節 アタッチメントとその喪失
      1 繁殖方略としてのアタッチメント
      2 アタッチメントの喪失
      3 アタッチメントが作るからだ
      4 世代をつなぐアタッチメントの機能
     第3節 虐待とネグレクト
      1 子どもへの虐待とネグレクトに関する用語について
      2 子ども虐待とは
      3 わが国における子ども虐待の状況
      4 虐待家庭における親子のつながり
      5 さいごに
     COLUMN 4 体 罰

    第5章 仲間とからだ
     第1節 幼児における親密性――認識とからだ
      1 はじめに
      2 仲間集団における地位・タイプ
      3 仲間間の親密性
      4 仲間間の親密性と身体性
      5 おわりに
     第2節 けんか・争い
      1 からだとけんか
      2 けんかか遊びか
      3 仲直りと身体接触
     第3節 コンパニオンアニマル
      1 イヌとの触れ合いが子どもにもたらす効果
      2 イヌとヒトの共生の進化的背景とイヌの特性
      3 イヌとの触れ合いとオキシトシン
      4 まとめ
     COLUMN 5 スマホとコミュニケーション

    第6章 モノとからだ
     第1節 アフォーダンス
      1 はじめに
      2 すき間に対する通過可否判断
      3 縦方向のすき間に対する通過可否判断
      4 段差の踏み越えに対する通過可否判断
      5 リスクのある状況でのすき間の通過可否判断
      6 手によるすき間の通過可否判断
      7 またぎとくぐりの判断
      8 動くすき間の通過可否判断
      9 さいごに
     第2節 モノと歩行
      1 子どもを取り巻くモノ
      2 歩行と運搬
      3 運搬とアフォーダンス
      4 運搬と行動のスケール
      5 おわりに
     第3節 土器をつくる「私の手」――エチオピア西南部において創りだされる土器のかたち
      1 はじめに
      2 創りだされる土器種
      3 土器製作の習得過程と「私の手(アーニ)」
      4 考 察――創りだされる土器の形
     COLUMN 6 移行対象

    第7章 環境とかかわるからだ
     第1節 空間の広がり
      1 はじめに
      2 多良間島とは
      3 周回データに基づく子どもの遊び関係の観察調査
      4 中央エリアでの子どもたちの遊び――終日観察から
      5 多良間島の子どもたちの遊びから見えてくること
      6 認知地図
      7 小学2年生Yの描いた地図
      8 さいごに
     第2節 自然と学び
      1 現代社会の子どもと自然
      2 生物としてのヒト
      3 発達の自然性
      4 子どもの未来と自然
     第3節 モノが支える子どもの発達――マリア・モンテッソーリに学ぶ
      1 モンテッソーリとモンテッソーリ教育
      2 モンテッソーリの教育思想
      3 モンテッソーリ教育における環境
      4 モノ(物理的環境)が子どもの発達を支える
      5 子どもの発達を支える物理的環境を、いかに実現するか
      6 おわりに
     COLUMN 7 バーチャルリアリティ

    第8章 からだがになう性
     第1節 体臭・口臭・消臭
      1 「におい」とは何か
      2 身体醜形症(BDD)と自己臭症(ORD)
      3 ORDと自意識
      4 ORDとボディイメージ
      5 ORDにおける恥に対する敏感さと自己愛、そして強迫的な構え
      6 「消臭」された状態とは何か
     第2節 性的マイノリティ
      1 トランスジェンダーやXジェンダーの人々の身体を巡る問題意識
      2 トランスジェンダーやXジェンダーの青年は自分の身体との関係をどのように落ち着かせるのか――身体を基盤とした自己
      3 トランスジェンダーやXジェンダーの青年は人間関係の中にどのように自分の身体を位置づけていくのか――関係性を基盤とした自己
      4 まとめに代えて
     第3節 ボディイメージ
      1 はじめに
      2 ボディイメージ
      3 ボディイメージの測定
      4 メディアが描く身体像
      5 ボディイメージの歪みと痩身願望
      6 身体不満足感と自尊感情
      7 青年期の性とボディイメージ
     COLUMN 8 ピアシング、タトゥー

    第9章 病・障がいとからだ
     第1節 病気とからだ
      1 病気の原因
      2 内在的正義
      3 科学と魔術
      4 病気の治療
      5 民間療法
      6 生気論
     第2節 自閉症――からだ・ことば・文化のへだたり
      1 自閉スペクトラム症(ASD)
      2 ロボットによる療育支援
      3 情報洪水とミニマルデザイン
      4 脳の構造と情報処理スタイル
      5 脳と認知の相対性
      6 からだ・ことば・文化
      7 おわりに
     第3節 介護における利用者と介護者間の発達
      1 介護における個人間の「発達」
      2 ある食事介助の「安定したやり方」
      3 食事介助の時間構造を記述する
      4 淀み・失敗によって明らかになる介助の道筋
      5 介護の個人間発達の言語化に向けて
     COLUMN 9 病・障害と伴侶動物
  • 出版社からのコメント

    他者と関わる基盤となるからだの発達を通して、こころや物理的・社会的環境との関わりを多面的に考察する。
  • 内容紹介

    からだの発達を、心理学はもとより保育・介護・医療・工学・音楽・文化人類学など多彩な切り口から考察し、子どもからおとなまで、こころとからだの関わり合いを捉える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    根ヶ山 光一(ネガヤマ コウイチ)
    大阪大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程中退。大阪大学人間科学部助手、武庫川女子大学家政学部講師、早稲田大学人間科学部助教授、同人間科学学術院教授等を経て現在早稲田大学名誉教授。その間Edinburgh大学客員研究員、Strathclyde大学客員教授、Toulouse大学客員教授。現在NPO法人保育:子育てアドバイザー協会および日本乳幼児医学・心理学会の理事長

    外山 紀子(トヤマ ノリコ)
    東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士課程修了。博士(学術)。津田塾大学学芸学部講師、准教授、教授を経て、早稲田大学人間科学学術院教授。摂食、成長、病気等の生物現象について、科学的な理解と素朴な信念が共に発達していく過程を検討している。最近は、乳児期のロコモーション(ハイハイや歩行といった移動運動)を軸とした発達カスケード研究にも取り組んでいる
  • 著者について

    根ヶ山 光一 (ネガヤマ コウイチ)
    ※初版刊行時のものです
    根ヶ山光一(ねがやま・こういち)
    大阪大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程中退。大阪大学人間科学部助手、武庫川女子大学家政学部講師、早稲田大学人間科学部助教授、同大学人間科学学術院教授等を経て現在早稲田大学名誉教授。その間Edinburgh大学客員研究員、Strathclyde大学客員教授、Toulouse大学客員教授。現在NPO法人保育:子育てアドバイザー協会および日本乳幼児医学・心理学会の理事長。博士(人間科学)。ニホンザルをはじめとする霊長類の母子関係、日英の子別れを主とした子育て、沖縄県多良間島におけるアロマザリングなどの研究を通じ、発達行動学の立場から一貫して母子における遠心性の問題を追究してきた。主要著書に『「子育て」のとらわれを超える――発達行動学的「ほどほど親子」論』(新曜社)、『子別れの心理学――新しい親子関係像の提唱』(共編著)(福村出版)、『発達の基盤:身体・認知・情動』(共編著)(新曜社)など。

    外山 紀子 (トヤマ ノリコ)
    ※初版刊行時のものです
    外山紀子(とやま・のりこ)
    東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士課程修了。博士(学術)。津田塾大学学芸学部講師、准教授、教授を経て現在、早稲田大学人間科学学術院教授。摂食、成長、病気等の生物現象について、科学的な理解と素朴な信念が共に発達していく過程を検討している。最近は、乳児期のロコモーション(ハイハイや歩行といった移動運動)を軸とした発達カスケード研究にも取り組んでいる。主要著書に『生命を理解する心の発達――子どもと大人の素朴生物学』(ちとせプレス)、『乳幼児は世界をどう理解しているか――実験で読みとく赤ちゃんと幼児の心』(共著)(新曜社)など。

からだがかたどる発達―人・環境・時間のクロスモダリティ の商品スペック

商品仕様
出版社名:福村出版
著者名:根ヶ山 光一(編著)/外山 紀子(編著)
発行年月日:2024/03/25
ISBN-10:4571230699
ISBN-13:9784571230691
判型:A5
発売社名:福村出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:464ページ
縦:21cm
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