池田純久と日中戦争―不拡大を唱えた現地参謀 [単行本]
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池田純久と日中戦争―不拡大を唱えた現地参謀 [単行本]



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出版社:彩流社
販売開始日: 2024/04/23
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池田純久と日中戦争―不拡大を唱えた現地参謀 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    池田は、内側から冷静な視線で陸軍を、そして日本を見続けた軍人だった。盧溝橋事件(1937年)勃発当時、支那駐屯軍の作戦参謀だった池田純久は現地で交渉による解決を強く主張して拡大派司令官と衝突し、左遷される―。事件前後を中心とした史料と家族の思い出から、池田純久という人物を描き出す。
  • 目次

    序 章────────────────────新谷 卓
    岐路となった事件との遭遇 / 思想と行動/ この時代の中国

    第一章 池田の原点───────────────池田知加恵
    故郷の先輩福沢諭吉に学ぶ/ 二人の弟との別れ

    第二章 日本人の中国観──────────────新谷 卓
    内田良平と内藤湖南/ 中国固有の領土とは/ 中野江漢
    「支那通」軍人たちの中国認識 / 侵略正当化の四つの論理

    第三章 池田の中国観───────────────新谷 卓
    来津前の池田の中国観/ 池田の中国観の変化
    「支那通」との対立 / 支那派遣組

    第四章 異国の天津にて──────────────池田知加恵
    家族の日常/ 盧溝橋事件

    第五章 支那駐屯軍時代──────────────新谷 卓
    池田のブレーン梨本祐平/ 石原莞爾/ 橘樸
    梨本との出会い/ 冀東防共自治政府/ 冀東特殊貿易
    阿片と「北支那」/ 冀察政務委員会/ 多田駿/ 田代皖一郎
    鐘紡の天津進出/ 農業政策をめぐる池田と梨本の対立
    津石鉄道の失敗/ 親中派の日本人と親日派の中国人/ 微妙な関係
    張自忠/ 中国の商人/ 未完成の日本民族 / 中国人留学生
    胡適との交友/ 中国文化に対する敬意

    第六章 不拡大派池田参謀の左遷──────────────新谷 卓
    前史/ 盧溝橋事件勃発 / 一木大隊長と池田参謀
    牟田口連隊長と一木大隊長/ 最初の銃声についての池田の見解
    陸軍中央部の混乱/ 関東軍の圧力/ 事件発生当時の池田の動き
    派遣された新司令官/ 支那駐屯軍内部の不統一
    池田・専田・和知の関係/ 柴山軍務課長と現地司令官香月の激論
    第二次動員の決定/ 宋哲元の帰任/ 和知の策動 / 池田の左遷

    第七章 父と過ごした日々────────────────池田知加恵
    奉天にて/ 近衛文麿との奇縁/ 御前会議と一枚の絵
    東京裁判・弁護士ブレークニーとの出会い

    補論 アジア主義者としての池田純久────────────新谷 卓

    あとがき
    参考文献
    付録
    付録(一)元文部大臣太田耕造の弔辞より
    付録(二)小畑信良の弔辞(「偕行社」機関紙より)
    付録(三)年譜
    付録(四)写真

    人名索引
  • 出版社からのコメント

    盧溝橋事件当時、作戦参謀として不拡大を主張し、日本の転換点に居合わせた池田純久という人物を、史料と家族記録双方から描く。
  • 内容紹介

    盧溝橋事件の勃発当時、現地で不拡大を主張した軍人がいた!

    盧溝橋事件(1935年)勃発当時、支那駐屯軍の作戦参謀だった池田純久は、現地で交渉による解決を強く主張して拡大派司令官と衝突し、左遷される。のち、1945年にはポツダム宣言の受諾を決めた「最後の御前会議」に出席するなど、日本の転換点に居合わせた池田純久という人物を、盧溝橋事件前後を中心とした史料と家族の思い出という両面から描き出す。

    図書館選書
    盧溝橋事件勃発当時、不拡大を主張した作戦参謀・池田純久は、司令官と衝突、左遷され、後、ポツダム宣言受諾を決めた最後の御前会議へ出席する。日本の転換点に居合わせた池田純久という人物を、史料と家族記録双方から描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池田 知加恵(イケダ チカエ)
    慶應義塾大学文学部社会学科卒。父・池田純久の赴任に伴い幼少期に天津、奉天へ渡る。大阪大学留学生センター所属のホストファミリーをおよそ40年間務め、現在も留学生との交流は続いている

    新谷 卓(アラヤ タカシ)
    立教大学非常勤講師。明治大学大学院博士後期課程修了、博士(政治学)
  • 著者について

    池田 知加恵 (イケダ チカエ)
    いけだ・ちかえ 慶應義塾大学文学部社会学科卒。父・池田純久の赴任に伴い幼少期に天津、奉天へ渡る。著書に『なにか云って―8・12日航機墜落事故26家族の記録』(1987年)、『雪解けの尾根―日航機事故から11年』(1996年、ほおずき書籍)がある。大阪大学留学生センター所属のホストファミリーをおよそ40年間務め、現在も留学生との交流は続いている。

    新谷 卓 (アラヤ タカシ)
    あらや・たかし 立教大学非常勤講師。明治大学大学院博士後期課程修了、博士(政治学)。著書・翻訳書に『クラウゼヴィッツと「戦争論」』(共著、2008年)、『ドイツ史と戦争』(共編著、2011年)、『終戦と近衛上奏文』(単著、2016年)、『歴史のなかのラディカリズム』(共編著、2021年、以上彩流社)、トーマス・キューネ、ベンヤミン・ツィーマン編著『軍事史とは何か』(共訳、2017年、原書房)などがある。

池田純久と日中戦争―不拡大を唱えた現地参謀 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:池田 知加恵(著)/新谷 卓(著)
発行年月日:2024/04/23
ISBN-10:4779129591
ISBN-13:9784779129599
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:376ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:553g
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