尊厳の法理論―ケアと共感に基づく人権のあり方(憲法研究叢書) [全集叢書]
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出版社:弘文堂
販売開始日: 2024/03/16
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尊厳の法理論―ケアと共感に基づく人権のあり方(憲法研究叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “自律”を基軸とした従来の人間の尊厳ないし人権論を乗り越えるべく、西洋思想のみならず東洋思想も縦横無尽に渉猟しつつ、脆弱性を抱えるありのままの人間の視点から「尊厳」の法理論を再構築する。その先に見据えるのはトランスヒューマニズム。憲法学の革新が、ここから始まる。
  • 目次

    序章
    第1部 人間の尊厳の歴史的展開
     第1章 西洋および東洋の歴史における人間の尊厳
     第2章 現代世界における人間の尊厳の発展と変容
    第2部 人間の尊厳をめぐる憲法理論
     第3章 各国における人間の尊厳の法的保障
     第4章 人間の尊厳の新しい理論構成
     第5章 日本における人間の尊厳保障の可能性
    第3部 人間の尊厳のゆくえ
     第6章 人間の尊厳を越え出るもの?
     第7章 トランスヒューマニズムと人間の尊厳
    終章

    【詳細目次】
    序章
       1.本書の目的
       2.なぜ「人間の尊厳」か
       3.本書の構成

    第1部 人間の尊厳の歴史的展開
     第1章 西洋および東洋の歴史における人間の尊厳
      第1節 西洋の歴史に見る人間の尊厳の変遷
       1.古代世界
       2.中世ヨーロッパ
       3.ルネサンス期
       4.啓蒙時代
      第2節 東洋の伝統における尊厳観
       1.仏教文化
       2.東アジア伝統思想
     第2章 現代世界における人間の尊厳の発展と変容
      第1節 憲法上の尊厳の明文化
      第2節 国際人権法の分野に現れる人間の尊厳
      第3節 現代的な尊厳論の二つの概念的アプローチ

    第2部 人間の尊厳をめぐる法理論
     第3章 各国における人間の尊厳の憲法的保障
      第1節 ドイツ
       1.人間の尊厳の伝統的理解と新しい展開
       2.人間の尊厳と最低限度の生活保障
      第2節 フランス
       1.1994年以前の動向
       2.人間の尊厳の法規範性の確立
       3.人間の尊厳の具体的適用における新しい発展
      第3節 アメリカ
       1.憲法判例における人間の尊厳
       2.学説上の様々な尊厳論
      第4節 小括と検討
     第4章 人間の尊厳の新たな理論構成
      第1節 関係概念としての人間の尊厳
       1.多様な尊厳構想に対する整理
       2.ホフマンによる関係概念としての人間の尊厳
      第2節 「ケア」の関係性の規範的側面
       1.ケアの倫理の誕生
       2.狭義の依存-ケア関係
       3.広義の依存-ケア関係
      第3節 ケアの関係性から人間の尊厳へ
       1.ケアの倫理における人間観
       2.ケアの共同人間的な連帯に由来する人間の尊厳
     第5章 日本における人間の尊厳保障の可能性
      第1節 日本国憲法における人間の尊厳の位置づけ
       1.最高裁判例に見られた尊厳理解
       2.人間の尊厳に関する従来の学説状況
       3.人権保障の二元的構造
      第2節 人間の尊厳による社会権の再定位
       1.日本型福祉国家と社会権の問題
       2.生存権論の展開と課題
       3.人間の安全保障に向けた仕組み整備

    第3部 人間の尊厳のゆくえ
     第6章 人間の尊厳を越え出るもの?
      第1節 動物の尊厳
      第2節 AI、クローン人間と人間の尊厳
       1.AIの尊厳
       2.クローン人間の尊厳
      第3節 ポストヒューマニズムの考え方
     第7章 トランスヒューマニズムと人間の尊厳
      第1節 生命倫理分野に見られる人間の尊厳
       1.アメリカ型の生命倫理学
       2.ヨーロッパ型の生命倫理学
      第2節 トランスヒューマニズムと人間の脆弱性
       1.トランスヒューマニズムの歴史と展開
       2.ヒューマン・エンハンスメントの手法
       3.エンハンスメントに対する道徳的権利と人間の脆弱性

    終章
  • 内容紹介

    〈誰もが弱者になりうるということ〉から、尊厳と人権を問い直す

    誰もが、少なくともライフサイクルのどこかにおいて何か/誰かに依存し、他者との関係性の中で生きている。〈脆弱性〉を抱えるありのままの人間を前提としたとき、〈自律〉を基軸とした従来の人間の尊厳論ないし人権論は、乗り越えられるべきではないか--。本書は、西洋思想のみならず東洋思想までをも縦横無尽に渉猟しつつ「尊厳」の法理論を根本から再構築しようとする、野心的な研究成果の書籍化です。その先に見据えるのはイノベーションによる肉体や精神の拡張、すなわちトランスヒューマニズム。憲法学の革新は、ここから始まります。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    朱 穎嬌(シュ エイキョウ)
    京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。同研究科特定助教を経て、九州大学高等研究院特任助教。これまでの研究は、人間の尊厳というキーワードを中心に、子ども、高齢者、障害者など特に脆弱性を有する人々の権利保障を図ることから、人権のあり方やその根底にある人間の尊厳の本質を探究してきた。また最近では、人間の尊厳が問われる新たな問題領域、つまり高度技術社会の進展によって生まれた人間の増強・拡張の可能性およびその法的・倫理的な問題について、技術哲学の議論に着目しつつ、積極的に理論研究を行っている
  • 著者について

    朱 穎嬌 (シュ エイキョウ)
    九州大学高等研究院学術研究員(特定助教)(2024年2月現在)

尊厳の法理論―ケアと共感に基づく人権のあり方(憲法研究叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:弘文堂
著者名:朱 穎嬌(著)
発行年月日:2024/03/30
ISBN-10:4335303394
ISBN-13:9784335303395
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:22cm
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