親鸞―『歎異抄』を手がかりとして(東西宗教思想家たちのシュンポシオン) [単行本]
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親鸞―『歎異抄』を手がかりとして(東西宗教思想家たちのシュンポシオン) [単行本]
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親鸞―『歎異抄』を手がかりとして(東西宗教思想家たちのシュンポシオン) [単行本]

伊藤 益(著)長町 裕司(監修)


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出版社:春秋社
販売開始日: 2024/03/19
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親鸞―『歎異抄』を手がかりとして(東西宗教思想家たちのシュンポシオン) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ悪人こそが救われるのか?他力本願や悪人正機説は、修行否定か、悪行の奨励か。同時代の仏教者を激怒させ、しかし現代の多くの知識人を魅了する親鸞思想の核心へ、あえて逆説の書『歎異抄』を手がかりに、パウロやアウグスティヌスとも比較し、ブッダの思想にまでも遡って肉薄する「東西宗教思想家たちのシュンポシオン」第1弾。
  • 目次

    序 章 『歎異抄』の親鸞
     1 蓮如の姿勢
     2 著者の問題
     3 著作の構造
     4 教科書的知見の問題点
     5 師資相承
    第1章 仏法とは何か
     1 初転法輪
     2 四苦八苦
     3 諸行無常から諸法無我へ
     4 絶対的自己否定性
     5 大乗(マハーヤーナ)の成立
    第2章 信の構造
     1 仏法の綱格
     2 「信心」中心主義
     3 例外規定の解釈
     4 如来から与えられる信心
     5 信心の「場所」としての念仏
    第3章 親鸞の境涯
     1 十余ヵ国の境を越えて
     2 「念仏者親鸞」の誕生
     3 承元の法難
     4 稲田から京都へ
     5 善鸞義絶事件
     6 最晩年の親鸞
    第4章 悪の思想
     1 悪人正機
     2 従来の解釈とその問題点
     3 親鸞の「悪」の独自性
     4 生きて在ることそのものの「悪」
     5 排除の構造
     6 存在論的絶対悪ゆえの無力
    第5章 慈悲の思想
     1 明恵の法然批判
     2 明恵への反論
     3 往相即還相、還相即往相
     4 博愛主義的志向性
     5 二種回向にまつわる不可避的問題
    第6章 宿業と自由
     1 問題の所在
     2 無碍の一道
     3 宿業原因説
     4 帰責可能性
     5 親鸞の厳格主義
    第7章 浄土論
     1 唯円の問い
     2 親鸞の矛盾?
     3 法性法身としての阿弥陀仏
     4 絶対の無としての浄土
     5 純粋浄化作用としての浄土
    終 章 知と無知
     1 仏法を無みする人々
     2 無知の知
     3 「愚」を求めるこころ
     4 素朴実在論に抗して
    補論1 念仏とは何か
     1 何のための念仏か
     2 信心と念仏との関係
     3 手段化された念仏
     4 念仏と「無我」の思想
    補論2 三願転入
     1 三顧の内容
     2 第十八願からの退行
     3 転入の完成

    あとがき
    親鸞年表
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    絶対他力や悪人正機といった親鸞思想の核心をアウグスティヌスやパウロとも比較しつつ明らかにし、ブッダの思想まで遡って探究する。
  • 内容紹介

    現代に繋がる豊かな宗教思想が育まれた東西中世。この巻では絶対他力や悪人正機といった親鸞思想の核心をアウグスティヌスやパウロとも比較して明らかにし、親鸞の生涯もたどりつつ、その思想が果たして仏教といえるのか、ブッダの思想まで遡って探究する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 益(イトウ ススム)
    1955年、京都市生まれ。1979年、上智大学文学部哲学科卒業、1986年、筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科倫理学専攻修了。東北歯科大学(現、奥羽大学)歯学部専任講師や淑徳大学社会学部教授を経て、筑波大学哲学・思想学系助教授、同教授を務め、2021年に退職。現在、筑波大学名誉教授。文学博士。専門は日本思想。著書に『ことばと時間―古代日本人の思想』(大和書房。日本倫理学会和辻賞受賞)など多数
  • 著者について

    伊藤 益 (イトウ ススム)
    1955年、京都市生まれ。79年、上智大学文学部哲学科卒業、86年、筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科倫理学専攻修了。東北歯科大学(現、奥羽大学)歯学部専任講師や淑徳大学社会学部教授を経て、筑波大学哲学・思想学系助教授、同教授を務め、2021年に退職。現在、筑波大学名誉教授。文学博士。専門は日本思想。著書に『ことばと時間――古代日本人の思想』(大和書房。日本倫理学会和辻賞受賞)、『「信」の思想――親鸞とアウグスティヌス』(北樹出版)、『親鸞――悪の思想』(集英社新書)、『歎異抄論究』(北樹出版)、『私釈親鸞』(北樹出版)、『私釈法然』(北樹出版)など多数。

    長町 裕司 (ナガマチ ユウジ)
    1956年生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。上智大学大学院哲学研究科修士課程、同神学研究科修士課程修了。ミュンヘン哲学大学哲学研究科博士後期課程修了。哲学博士(ミュンヘン哲学大学)。現在、上智大学文学部哲学科教授。研究分野はドイツ近代・現代哲学と宗教哲学、とりわけキリスト教思想史におけるドイツ神秘思想及びハイデガーと現象学の展開。著書に『人間の尊厳を問い直す』(編著、上智大学出版)、『宗教的共生と科学』『宗教的共生の展開』『宗教的共生の思想』(いずれも共著、教友社)、『ライプニッツ読本』(共著、法政大学出版局)など多数。

親鸞―『歎異抄』を手がかりとして(東西宗教思想家たちのシュンポシオン) の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:伊藤 益(著)/長町 裕司(監修)
発行年月日:2024/03/20
ISBN-10:439330201X
ISBN-13:9784393302019
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
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