曼珠沙華(角川文庫 100分間で楽しむ名作小説) [文庫]

曼珠沙華(角川文庫 100分間で楽しむ名作小説) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  江戸で三本の指に入る袋物屋「三島屋」に奉公する１７歳のおちか。ある出来事から誰にも心を許すことができなくなり、叔父夫婦の店で黙々と働く日々を送る。ある時叔父の留守をあずかるおちかに客人は、曼珠沙華が咲く庭を見やりながら、自身が経験した不思議な因縁話を語りだす。こわばった心がほどけていく、宮部みゆき流百物語、ここに開幕。

• 目次

  曼珠沙華

• 出版社からのコメント

  人情の深さに触れる100分間。いつもより大きな文字で届ける厳選名作

• 内容紹介

  江戸で三本の指に入る袋物屋「三島屋」に奉公する17歳のおちか。ある出来事から誰にも心を許すことができなくなり、叔父夫婦の店で黙々と働く日々を送る。ある時叔父の留守をあずかるおちかに客人は、曼珠沙華が咲く庭を見やり、自身が経験した不思議な因縁話を語りだす。こわばった心がほどけていく、宮部みゆき流百物語、ここに開幕。
  
  図書館選書
  他人に心を閉ざした17歳のおちかは叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せて、黙々と働いている。だが、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始めて……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮部 みゆき(ミヤベ ミユキ)
  １９６０年東京生まれ。東京都立墨田川高校卒業。法律事務所などに勤務の後、８７年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。９３年『火車』で山本周五郎賞、９９年『理由』で直木賞、２００１年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞。０２年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、０７年『名もなき毒』で吉川英治文学賞。２２年菊池寛賞

• 著者について

  宮部　みゆき (ミヤベ　ミユキ)
  1960年東京生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール読物新人賞を受賞。『龍は眠る』（日本推理作家協会賞）、『本所深川ふしぎ草子』（吉川英治文学新人賞）、『火車』（山本周五郎賞）、『理由』（直木賞）ほか著書、受賞歴多数。

曼珠沙華(角川文庫 100分間で楽しむ名作小説) [文庫] の商品スペック